第一次世界大戦直後の1920年代、多脚戦車と歩兵が闊歩する泥臭い戦場を描く、架空戦記モノ……。そんなロマンあふれるテーマをこれでもかと盛り込んだストラテジーゲーム『Iron Harvest』。 開発資金を募るクラウドファンディングが2018年3月14日からKickstarterにて開始されており、初期目標額である46万7000ドルを2日間で達成。最終的には1万6607人から129万8726ドル、日本円にしておよそ1億4000万円近くを集めることに成功した。日本でもゲームメディアが報じていたほか、SNS上で話題になるなど、国内外でその独特のディティールが注目を集めている。 話題の『Iron Harvest』だが、ポーランドのアーティストJakub Rozalski氏が連作しているアートワークを軸に創作された「World of 1920+」(以下、「1920+」)をベースとしているのはご存知だ
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