#暮らしクジラを食べてSDGs!? 捕鯨会社社長に聞く「クジラと水産資源」の関係とは? 今回は「クジラを食べてSDGs」について、国内最大の捕鯨会社でクジラ肉の無人販売所を都内や大阪で展開している共同船舶株式会社社長の所英樹さんに、SBSアナウンサー牧野克彦がお話をうかがいました。 無人販売で冷凍肉やベーコン、缶詰も 牧野:クジラ肉の無人販売は初耳で、驚きました。 所:日本は2019年に国際捕鯨取締条約(ICRW)を脱退し、商業捕鯨を再開しました。ところが1年経ってもクジラ肉があまり売れなかったので調べてみたんです。すると反捕鯨団体の反発を恐れ、大手スーパーで置いてもらえないことが分かりました。それが無人店舗販売を始めたきっかけです。 無人販売店は現在、都内に糀谷店と大井町店、横浜に横浜元町店、大阪に大阪駅前店があり、今年8月に5店舗目となる「くじらストア本店」を東京の月島もんじゃストリー