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ブックマーク / globe.asahi.com (11)

  • 「カレー」だけど「カレー」じゃない? インドのスパイス料理の奥深さ:朝日新聞GLOBE+

    ●シルクロード交易で重要だったスパイス インドは、スパイスをはじめ、野菜や果物など、原産の材も多い農業国です。国土は日の9倍もの広さで、北方は氷雪のヒマラヤから、南端はコモリン岬の熱帯まで。西は砂漠に近く、東のアッサム地方にはジャングルが広がっているという具合で、気候や風土は地域によって大きく違います。 かつて、インドに通じる交易路といえばシルクロードでした。「陸のシルクロード」につながるインド北部は中国、イラン(ペルシャ)をはじめとする中央アジア、チベット、モンゴルなど、騎馬民族の影響が強く、遊牧民が多い地域です。標高も高く、スパイスはもちろん作物自体育ちにくい環境ですが、モンゴルやチベットから粉物文化が入り込み、スパイスや原産の果物なども流通してきました。 一方、中国南部から東南アジアを経てインド、西アジア、東アフリカに至る「海のシルクロード」では、インドはスパイスの生産地として重

    「カレー」だけど「カレー」じゃない? インドのスパイス料理の奥深さ:朝日新聞GLOBE+
    kowyoshi
    kowyoshi 2020/10/13
    高野秀行さんの本でも書かれてたな>インドでは発酵調味料や酒類を料理に使うことはありません。日本には、醤油や味噌といった大豆由来の発酵調味料がありますし、アジアの他の国には魚介由来の魚醤があります。
  • 「東洋人らしいセーラームーン」に思う外国人が求める「日本人らしさ」:朝日新聞GLOBE+

    先日、ドイツ在住のライターの雨宮紫苑さんが、アニメのキャラがドイツ語英語などの外国語を使う場合は、外国で見ても違和感のないように、正しい外国語が使われるべきだと書きました。実際には文法がおかしかったり、発音がおかしかったりするため、たとえば英語圏の国やドイツでアニメを見た時に、現地の人が気持ちよく見られないそうなのです。 これに対してイスラム思想研究者でありアラビア語の通訳でもある飯山陽さんが「母国語に外国語を混ぜて使う方が、むしろ世界標準だろう。フランス人が「タタミ」を動詞として使うことや、寿司が世界中で「スーシー」であることも、雨宮氏は「適当」「残念」と馬鹿にするのだろうか?/ 「外国語の扱いや外国人の扱いが適当だなぁ」と改めて痛感。」とつぶやきちょっとした論議になりました。 「日人なのだから日語を使うべき」という発想 外国人が日のアニメを見た時に「アニメのキャラクターが話す外

    「東洋人らしいセーラームーン」に思う外国人が求める「日本人らしさ」:朝日新聞GLOBE+
    kowyoshi
    kowyoshi 2020/06/05
    いわゆる出羽守な人たち、これをどう受け止めるのから?
  • 私たちは知らず知らずのうちに、淡水の巨大生物を絶滅の淵に追いやっている:朝日新聞GLOBE+

    この地球上で最も驚異的な生き物のいくつかは、川や湖の底深くに隠れている。重さが600ポンド(約270キロ)以上になる巨大ナマズ、フォルクスワーゲンのビートルの長さぐらいあるエイ、ネズミ1匹をまるまるのみ込める体長6フィート(約182センチ)のマスなどだ。 いわゆる淡水の大型動物は約200種いるが、陸生や海洋生と比べ、研究者による調査は不十分で、一般にはあまり知られていない。しかも、ひっそりと消えつつあるのだ。 研究者たちは1月、中国の揚子江流域を徹底的に調べた後に、シナヘラチョウザメの絶滅を宣言した。シナヘラチョウザメが最後に目撃されたのは2003年(訳注=2007年説や2011年説などもある)だが、体長が23フィート(約7メートル)にもなり、かつては中国の多くの川に生息していた。乱獲とダムが個体群を滅ぼした。 最近絶滅が宣言された中国のシナヘラチョウザメ=Zeb Hogan, UNR G

    私たちは知らず知らずのうちに、淡水の巨大生物を絶滅の淵に追いやっている:朝日新聞GLOBE+
    kowyoshi
    kowyoshi 2020/03/13
    揚子江流域の絶滅動物はよく取りざたされるけど、中国だけでなく日本を含むアジア諸国全体の問題だと思うの>乱獲と開発による絶滅種の増大
  • 『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』 世界が共感した前作から3年、魂の「新作」:朝日新聞GLOBE+

    「まずは前作の『この世界の片隅に』という映画がある。今回の『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』という映画は、また新しい映画だというつもりでつくりました」 11月4日、第32回東京国際映画祭であった特別先行上映試写会。会場となった映画館「TOHOシネマズ木ヒルズ」の520を超える座席が埋め尽くされた「スクリーン7」で舞台あいさつに立った片渕須直監督(59)は、今回の作品が、前作の単なる長尺版ではない「新作」であることを強調した。 11月4日、東京国際映画祭で先行上映された片渕須直監督の新作『この世界の さらにいくつもの 片隅に』のポスター 「前作で描かれた色んなシーン、色んな表情、色んなセリフは、今回たくさんの新しい場面を加えたことで、当はこんなことを心に抱いていたのかもしれない、あんなことを思いながらしゃべっていたのかもしれないと思い描けるようになっているのではないかなと思う。(

    『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』 世界が共感した前作から3年、魂の「新作」:朝日新聞GLOBE+
    kowyoshi
    kowyoshi 2019/12/21
    初日観てきた身としては「先に映画観てから、この記事を読みんしゃい」と思ったわ #この世界のさらにいくつもの片隅に
  • 公園を埋め、そして消えたイラン人 あの波は日本に何をもたらしたか:朝日新聞GLOBE+

    代々木公園の入り口は、多くのイラン人でごった返していた=西山毅・写真/文 「東京のキャバブのけむり」(ポット出版発行、径書房発売)より ■欧州に渡った 2人の明暗 2001年秋から04年春までテヘランで暮らした私にとって、イラン人は親日家という印象が強い。だれもがテレビドラマ「おしん」(*1)を知っているし、「ヒロシマ」を口にする。 (*1)1983年~84年に放映されたNHKの朝ドラ。戦中、戦後の混乱期を生きる女性を描いた。イランではイラクとの戦争中に放送されて共感を呼び、放送中は街から人影が消えるほどの人気に。 それだけに、1990年代初めに起きたことが心のどこかにつかえていた。当時、メディアは「公園がイラン人に占拠された」とセンセーショナルに報じた。変造テレホンカード(*2)や薬物取引など犯罪がらみの報道ばかり目立った。 (*2)公衆電話用のプリペイドカード。国際電話ができるカード式

    公園を埋め、そして消えたイラン人 あの波は日本に何をもたらしたか:朝日新聞GLOBE+
    kowyoshi
    kowyoshi 2019/06/11
    イラン人といえば偽造テレカ売りという認識しかなかった当時…こういうの読むとさすがに過去を恥じ入る
  • ヴィーガン時代の日本食を想像する なくなる料理、残る食材:朝日新聞GLOBE+

    では、とりわけ東京と大阪において人々のヴィーガン主義(卵も肉も魚も乳製品もべない菜主義)が進み、ヴィーガン対応のレストランやカフェも増えていると聞く。他の国や地域でも今最も勢いのあるのトレンド、ヴィーガン主義は、日でも主流になりつつあるようだ。10年前にはベジタリアン主義もそうだった。その背景には、倫理面や環境面、健康面において、もっともな理由がある。 牛肉の生産は特に環境への負担が大きい。土地、水、飼料など大量の自然資源を要し、大量の温室効果ガスを生むのだ。赤身肉のべすぎがよくないというのも知られた話だし、動物を殺すなんて間違っているとの主張に対しては適切な回答を持ち合わせていない。せいぜい「人類は古来ずっと肉をべてきた」、あとは「とにかくおいしい」くらいだ(何の弁護にもならないが……)。 私自身も、家族とともに肉の消費量を減らしてはいる。でも牛や鶏、羊に豚、いかなるジビ

    ヴィーガン時代の日本食を想像する なくなる料理、残る食材:朝日新聞GLOBE+
    kowyoshi
    kowyoshi 2019/05/07
    まあ、お寺の精進料理みたいなものになるだろう。それを当たり前にするには、ワシらの舌は贅沢になってしまってるが(糖尿対策でそういう食事にしろとはよく言われるけど…)
  • 「軍事政権だって、いいじゃない」という学生たち:朝日新聞GLOBE+

    ■圧力もうまく使うなら 日のある大学に通う3年生の学生は、ブラジルの軍事政権期について学ぶうちに、軍事政権にも見習うべき点があると考えるようになったという。「軍事政権というと、軍部が市民に圧力をかけるイメージだったけど、ブラジルの場合は逆に、それによって平和と安全がもたらされたといわれています。圧力もうまく使えば、治安の安定につなげられるのではないかと考えました」 ブラジルでは軍事クーデターが起きた1964年以降、軍部が政治の中枢を握った。しかし、70年代前半までに「ブラジルの奇跡」と呼ばれる高度経済成長を実現。軍部が反対勢力を抑え込んで資源開発など重要な国家主導型プログラムを推進し、治安を安定させたことで海外企業の進出や融資を呼び込めたとされる。軍部が民間からテクノクラート(高度な専門知識と政策能力を持つ技術官僚)を重用したことも大きいといわれる。 【もっと知りたい】 「独裁」という新

    「軍事政権だって、いいじゃない」という学生たち:朝日新聞GLOBE+
    kowyoshi
    kowyoshi 2018/12/12
    あーあ…
  • ラーメンよ、覚醒せよ ベトナム・フォーに学ぶこと:朝日新聞GLOBE+

    「KHANHのベトナムキッチン 銀座999」の鶏のフォー photo: Semba Satoru 我々は今こそ、ラーメンをめぐる熱狂から目を覚ますべきなのかもしれない。湯気立ち込める丼からしばし顔を上げ、麺をすするのをやめて、ここは一つ、汁入り麺の新たな形に思いをはせてみようじゃないか。 この数年、日はもとよりヨーロッパもアメリカラーメンにぞっこんだ。私もその一人で、日滞在中は週4でラーメンというときもあった。その豊かなご当地色と、ラーメン・シェフの飽くなき探求心のおかげで、嫌になることがない。くぐるべきのれん、べるべき一杯が、常にあったのだ。 東京のあちこちでフォーを見かけるようになったのはそんな頃だ。ある週、さすがにラーメン疲れした私は、もっと軽い何かを求めていた。 複雑な香り、透き通ったスープに米でできた軽やかな麺。柔らかな牛の薄切り肉と新鮮なハーブが盛られたボウルはまさに求

    ラーメンよ、覚醒せよ ベトナム・フォーに学ぶこと:朝日新聞GLOBE+
    kowyoshi
    kowyoshi 2016/07/05
    でもなぜか、フォーっていうか東南アジアの米由来の麺類って日本では定着しないよなあ。少なくとも外食産業では…と思ったが、そもそも東南アジア料理の有力な外食チェーンみたいのが日本では…
  • マグロは滅びるのか -- 朝日新聞GLOBE

    クロマグロが資源の危機に直面している。資源管理のあり方が問われる一方、養殖ビジネスがクロマグロの未来を変えようとしている。

    マグロは滅びるのか -- 朝日新聞GLOBE
    kowyoshi
    kowyoshi 2015/05/04
    有料記事も多いが、マグロの現状を知るにはいい記事群
  • 朝日新聞グローブ (GLOBE)|魚とつきあう -- 「量」より「質」の漁

    [Part1] [サバ/ノルウェー]大ぶりを狙え。焦らないのがノルウェー式 10月8日の金曜日、北大西洋に面したノルウェーの港町オーレスンで、巻き網船「シニョール号」(442トン、乗組員10人)に乗った。1978年の建造で、船名を英語に訳せば「シニア」。62歳の私にはふさわしい船だ。 船は午前0時過ぎに港を出た。「金曜に漁に出るのは避けよ」という言い伝えがあり、日付が変わるのを待ったという。 18時間後、英シェトランド諸島の東側の漁場にたどりついた。魚群探知機には大きな魚影が映っているのに、船長兼漁労長のアグナール・アンゲル(52)は、なかなか網をおろさない。 「400グラムのサバがほしい。ここは300グラムしかない」。しばらく思案したアンゲルは、大きなサバを求めてシェトランド諸島の西側に行くと決断した。さらに6時間かかる。 北大西洋を回遊する魚(サバ、ニシン、タラなど)については、20カ

    kowyoshi
    kowyoshi 2014/02/19
    勝川俊雄や片野歩らに続くノルウェーの漁業レポート。ノルウェー方式がそのまま日本でもうまくいくとは限らないが、今のままでは日本の漁業は魚と一緒に滅ぶよね。
  • みんなのSUSHI -- 朝日新聞GLOBE

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    kowyoshi
    kowyoshi 2014/01/09
    全日本プロレスのSUSHIパイセンかと思ったら本当の寿司の記事だったよ、てやんでぃ!
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