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ヴィーガン時代の日本食を想像する なくなる料理、残る食材:朝日新聞GLOBE+
日本では、とりわけ東京と大阪において人々のヴィーガン主義(卵も肉も魚も乳製品も食べない菜食主義)... 日本では、とりわけ東京と大阪において人々のヴィーガン主義(卵も肉も魚も乳製品も食べない菜食主義)が進み、ヴィーガン対応のレストランやカフェも増えていると聞く。他の国や地域でも今最も勢いのある食のトレンド、ヴィーガン主義は、日本でも主流になりつつあるようだ。10年前にはベジタリアン主義もそうだった。その背景には、倫理面や環境面、健康面において、もっともな理由がある。 牛肉の生産は特に環境への負担が大きい。土地、水、飼料など大量の自然資源を要し、大量の温室効果ガスを生むのだ。赤身肉の食べすぎがよくないというのも知られた話だし、動物を殺すなんて間違っているとの主張に対しては適切な回答を持ち合わせていない。せいぜい「人類は古来ずっと肉を食べてきた」、あとは「とにかくおいしい」くらいだ(何の弁護にもならないが……)。 私自身も、家族とともに肉の消費量を減らしてはいる。でも牛や鶏、羊に豚、いかなるジビ
2019/05/07 リンク