現在では、『アフターアワーズ』や『水野と茶山』などを代表作に持つ漫画家・西尾雄太。 かつて、イラストレーター・STAGとしても精力的に活動してきた経緯がある。イラストサークル「百化」に所属しつつ作品の発表を続け、村上隆率いるKaikai Kiki Galleryにて開催された「A Nightmare Is A Dream Come True:Anime Expressionist Painting(AKA:悪夢のどりかむ)展」にJNTHED、Mr.といった作家らとともに参加したことも。 当時、本職は某書店の店長で、イラストだけでなく本職でもその手腕も評価されていた。そんな特殊な環境で作品を制作していたイラストレーター時代、どんな考えのもと、作家活動を続けていたのか。 ※本稿は、「KAI-YOU.net」にて2013年に配信されたイラストレーター・STAG時代のインタビューを再構成して配信し