2019年5月31日をもちましてサービスを終了しました。 12年の長きにわたりご愛顧いただき誠にありがとうございました。

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昨日は小学校で特別支援教室の子どもたちを観察して、先生達の質問に答え、親御さんとの面接を持ちました。 感じたことは、親が情報必要と思っているため仕方ないのですが、「災害テレビ報道被爆」があります。 発達障碍系の子どもたちがテレビに引きずられて、多動傾向になる感じがちらほらでした。 大人向けの報道であるだけでも刺激が強いのに、更に、親の緊張が伝わり、だめ押しが自分自身の切り替えの悪さによる混乱へと波紋を広げるのだと思います。 避難所にいなくても、非日常的なお弁当や登下校時の気配は十分被災体験です。 健康な親にとっては、乗り越えられる課題で大したことでなく、流すことが出来る反復も、ステレオタイプの抑制が悪く保続傾向のある子どもにとっては、二次災害的な刷り込みにもなり得ます。 それらが、どのように長期記憶に整理されていくのかは今後です。 特別支援教育に従事する先生方は、子どもの反応に注意を配って

昨日は京王線は通常に復旧してました。 ありがたかったです。 病院まで歩く途中のコンビニではお昼は買えませんでした。 この辺りは予想していたのですが、買い占めパニックを考えました。 原発事故の報道が開示不足のまま、注意を呼びかける影響が一番かと思います。 フロイトが『不気味なもの』で描き出したように、当たり前のことが変質する不気味さの予告という役割を果たしている気がです。 先が見えない不安が生み出す、回避行動や対処行動の現れではないでしょうか。 悪い情報であっても、判断材料が多い方が、まだ選択することで自己効力感が増します。 それが見えてこないしんどさかと思います。 このような事態においては、非難より先に、協働をし、手を差し延べることが大切ですが、後方支援として不安軽減のための考察をしました。 逆に言うと、被災という体験を通じ、幻想の万能感である自己決定・自己責任の個人主義が崩れて新しい価値

今日は児童養護施設でした。 地震後2歳児3歳児でまとわりつきやパニックが出ているということへの対策の話が出ました。 聞いていて、身近な範囲でも、深刻な影響があるということで、少しでも多くの同じ立場で働く人に伝えたいと思いました。 小さい子どもに反復してテレビのセンセーショナルな報道を反復被爆させるのは良くないです。 二次被災予防のために、制限することが必要です。 特に、被虐系の子や発達障碍系の切り替えにくさを抱える子どもにとってはです。 今のマスメディアの報道は、やってはいけない助長をしていることは自覚出来ていません。 隙間が出来れば、何度もセンセーショナルな映像をくり返します。 そこに、判断があることを自覚していません。 あまつさえ、悲惨な画面に美しい音楽まで割りふります （かつて音楽評論家の吉田秀和が2次大戦時の大量虐殺の映像に武満徹の美しい音楽を割りふっていることに怒りを書いていまし

何人の方から連絡貰いました。 忙しい中、ありがとうございます。 家族親族の安否確認の話になると大変さが分かります。 様々なことを一人で決断する大変さあるでしょうが、困ったときはお声かけ下さい。 必要なとき、適切な相手に頼れることは、恥ずかしいことではありません。 大人の能力です。 皆さんも、知人に手を差し延べて下さい。 自信が無くても、言葉が誠実なら大丈夫です

こんな機会での連絡ですが、各年度の卒業生や皆さん、大変でしたがご無事でしたか。 家族親戚知人を含め、心を痛めている方も多いと思います。 心からお見舞い申し上げます。 M2の皆さんご無事とのこと、安堵しました。 良かったです。 私は、昨日は病院外来の患者さん達を送りだし、病棟対策など会議が終えてから、他の先生の車に同乗、帰路に就きました。 もう既に時遅し、甲州街道の渋滞に巻き込まれ、新宿到着1時半でした。 そこで、他の先生方と別れ、深夜バスなく、探したところ、京王線が復旧運転で澁谷まで乗り換えでたどり着きました 澁谷で警官の誘導で外に周り、その後、改札口を絞った東急線を使い、田園調布経由で3時半頃、帰宅出来ました。 歩かないで済んだだけ、体力温存出来ました。 妻がご飯を炊いていてくれたのは立派な災害対策でした。 今日は、再発に備え、割れたグラスやポットの片付けをして、家族の安否確認をして、京

永田さん、お久しぶりですね。 誠実にお仕事されているようで、うれしく思います。 下記の件ですが、私の考えをお伝えします。 「私たち心理職からすると、子どもたちが出している反応は大きなショックによる正常な反応であると感じるのですが、 当の本人には苦しくて何故そうなってしまうのか、自分自身が変になってしまうのではないかと感じています。 今私にできるのは、目の前で苦しんでいる人に対して話を聴いて、それは異常なことではないのだと伝えていく ことしかできません。」 急性期のリアクションと可能なことを考えます。 まず、学校など親がいる環境では、親の不安軽減の情報提供や支援が望ましいと思います。 計画停電や買い占め騒ぎの中で、給食中止のため、お弁当を作っておくりだす負担は高いです。 施設でもケアワーカーは実質労働が増えますので、不安や負担軽減がないと、良くないと分かりながらも、子どもにビデオをみせ対策に

昨日の外来の続きです。 主に統合失調症の患者さんに確認したのは、眠れていることと食事のことです。 安心していれば、眠りは早いです。 不安ですと、寝付き遅くなる→中途覚醒する→早朝覚醒するという感じでした。 ニュースに囚われて居た人は、食事量が増え、体重が増えてました。 不安が過食を生み出すのと、睡眠不足が満腹感を押さえ空腹感を増す悪循環で、激太りの方も居ました。 やはり、日頃ストレスが高い人や不安定傾向のある方に顕著でした。 そこで端的に出たアドバイスは「繰り返しになったらテレビを切る」でした。 でも、はっきりと「計画停電のことが分からないので、つけてる」ので、消せないという人も居ました。 なってしまった時どうしたの？　と聞いたら、「寝てました」との事でした。 調布FMを聞いてる人は、「ラジオが一番分かる」と言ってました。 今回のような、日頃あてにしてないつもりで頼っているソーシャルキャピ

東北で被災し、非難せず、なお働き続ける家族への関わり方を聞かれることがありました。 支援者ケアの事でもあります。 家族は、心配だとは思いますが、仕事の中では自分が必要とされているのを感じやすいので、多くの方は当座は大丈夫と思います。 他者評価である感謝が自己評価を高めるから、常より働きやすさは増します。 でも気をつけた方が良いことが幾つかあります。 まず、食事が摂れ、お通じもあり、疲労が残らない睡眠が取れているかは確認してあげて良いと思います。 身体のことは聞きやすいのではないでしょうか。 その時、サインがある場合は、あなたの身体が心配であることを祈るように伝えて、継続できるようにセルフケアをするようにお願いの声かけをしてげて下さい。 自分も被災しながらの支援という側面がある仕事ですから、常より緊張が高いのです。 また、皆大変だからと、自分の疲労を押さえる心理も働きます。 共助のマインドは

高齢者の被災体験の援助について、病院勤務者から質問がありました。 認知症の方は、今回の地震で少なからず動揺していた。 ただ認知症状により記憶と理解が障害され、混乱のなか恐怖や不安を感じているようで あった。 本人自身の混乱に加え、職員の不安や混乱も敏感に感じとられているようであった。 1週間の時点ではいつも以上に不穏なかたや、問題行動がでているかたはいなかった が、緊張した面持ちで過ごすかた、職員の気を引く行動を取られるような様子は見 受けられた。 出勤した際には、そういった方々といつも以上にゆっくりとしたペースで話し、 一緒に廊下を歩いたりとすることを心がけながら、通常のOTプログラムを行った。 ただ人手不足、停電懸念で多少の変更がある。 そういった場合私ひとりがどうこうするには限界がある 普段よく見ていらっしゃるNr.sのみなさんからのケアが患者さんへの影響が大きい と思う。 ただNr

ベテランで余所でも経験のある援助者はよくご存じなので必要ないでしょうが、自ら被災しながら職場で支援を続けている方やその家族の方に少しでも役立つような情報的支援が出来たら良いと考えております。 10日になると、ストレス耐性の差が出て来ます。 一部で串が抜けるように戦線離脱が生じ出します。 風邪や腸炎であったり、持病の悪化であったり、 しかし、中にはバーンアウト燃えつきが出だします。 少しでもそれの徴候で交代をしたり予防ができたり、そんな情報になれば良いのですが・・ 援助者のこころとからだが抱えるストレスとケアについて 特別な事態での英雄的な献身ですから、援助者は最大限の活躍を日頃と異なる高揚感の中で長期に行えます。 しかし、二次的な被災者でもあることを自覚する必要があります。 ①睡眠休息食事など基本的な生活リズム障害に晒され、過敏で誤判断が生じやすい状況に次第に陥ります。 ②特殊で新しい人間

災害時の発達障害児・者やご家族の状況やニーズに関して調査を行い、発達障害児・者のさまざまな困難が明らかになりました。この結果をもとに、災害時の支援において大切な要素（エッセンス）をまとめた冊子を作成しました。 災害時の発達障害児・者支援エッセンス－発達障害のある人に対応するみなさんへ－　(Ａ５版36ページ) 分割版１：表紙（PDF：1.8MB） 分割版２：index～P11（PDF：2.3MB） 分割版３：P12～P23（PDF：2.2MB） 分割版４：P24～あとがき（PDF：2.7MB） 分割版５：裏表紙（PDF：1.5MB） 全体版：（PDF:4.7MB）

スタッフの家族が、感染症に対して不安感が強くなり、出勤するスタッフに泣きながら「仕事に行ってほしくない。」と訴えています。

このページは薬剤師ノートのアイデアを元にしております。 それぞれのページにジャンプしA4で印刷してお使いください。 ◆免責事項 ※頻用されているであろう薬を掲載いたしました。その他にも似たような薬があることをご理解の上ご利用ください。 ※患者さんが「この薬です」と示したものが誤っている可能性があるということも念頭に置きご利用ください。 ※印刷によっては実際の色調と異なる可能性があります。 ※ご利用は医療従事者に限ります。 ※当シートをご利用の上で、万が一事故が起きた場合、作成者・サイト提供者は一切の責任を負いません。 ※十分に確認を行っておりますが、薬剤名につきましては利用時に今一度御確認ください。 誤り、改善したらよい点などお気づきの点がございましたら、Twitterもしくは薬剤師ノート にてご連絡ください。 お薬確認シート作成プロジェクトチーム一同

事務局 〒113-0021 東京都文京区本駒込2-28-45 (社)日本アイソトープ協会内 TEL　03-3947-0976 FAX　03-3947-2535 E-mail: 現状（2011/3/17現在）では3/16以前に避難区域（原発半径20km）以遠に避難をされておられる方々やそれ以遠に在住されておられる方々の安定ヨウ素剤による甲状腺の保護処置は不要です。 東北地方太平洋沖地震で被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、ご遺族の方々に心からお悔やみ申し上げます。また、被災地域の一日も早い復興をお祈りいたします。 被ばくが懸念される地域にお住まいの皆様には、東北地方太平洋沖地震に伴う福島原子力発電所事故による放射性物質に由来する健康への影響をご心配のことと存じます。特にお子様をお持ちの親御さんは、子供達の被ばくを心

ヤマト運輸 東北全県で配達再開へ 3月20日 22時37分 宅配便大手のヤマト運輸は、東北地方の道路が一部復旧したことなどから、大震災のあと、取り扱いを休止していた岩手、宮城、福島の３つの県に宛てた荷物の取り扱いを、２１日から再開し、東北地方のすべての県に向けて荷物の配達ができるようになります。 ヤマト運輸は、東北関東大震災の発生以降、休止していた東北地方向けの荷物の取り扱いについて、道路が一部復旧したことなどから今月１８日から青森、秋田、山形の３つの県向けに限って配達を再開していました。これに加えて会社側では、２１日正午から岩手、宮城、福島の３つの県に宛てた荷物の取り扱いも再開し、東北地方のすべての県向けの荷物の配達ができるようになります。ただ、一部の地域では、営業所まで荷物を引き取りに行く必要があるうえ、被災地への配送には通常より２日から１０日ほど余計にかかり、時間帯の指定や保冷宅配サ

特定非営利活動法人 日本炎症性腸疾患協会 Crohn's and Colitis Foundation of Japan 事務局 〒169-0073 東京都新宿区百人町3-22-1 社会保険中央総合病院内 TEL:03-3364-0514 FAX:03-3364-0515 メール：info@ccfj.jp 全国の診療医リスト みなさまから寄せられる医療機関や医師の紹介のご要望にお答えし、ＣＣＦＪにご協力いただいている医師で、現在、実際に診療を行っておりリスト掲載を了承くださった方々を掲載いたします。このリストに掲載されている以外にも熱心に治療を行っている医療機関、先生はいらっしゃいますが、上記の条件をご承知おきのうえこのリストをご参照ください。

医学書院は専門書出版社としての役割と責任を自覚し 医学・医療の進歩に必要な専門情報を的確に伝え 医学・医療の発展と社会の福祉に貢献することを使命とします

入間カイです。 アメリカのシュタイナー幼稚園で働いておられる※丹羽博美さんがまとめてくださった内容です。とても参考になると思い、ここにご紹介させていただきます。 ※ 丹羽博美さんはアメリカ在住の元保育士でいらっしゃいます。娘さんがシュタイナー幼稚園の園児で、長くアントロポゾフィーを学んでいらっしゃいます。昨年、ニューハンプシャー州ソフィアズハース・ファミリーセンターの乳幼児教育者コースを卒業。 子どもに災害をどう伝えるか： 英語版はこちら 非常事態の中、子どもと話をし、心を支えるために災害について子どもにどう伝えるか、ショックやトラウマを受けた子どもの心をどう支えたらいいのか。大人自身が、そして社会全体が大変なときに、容易なことではありません。でも、私たちにできることはたくさんあります。将来を担う子どもたちのために、一緒にがんばりましょう。 テレビを消しましょう 必要以上にテレビでニュース

教訓情報資料集メニュー ●教訓情報資料集について 教訓情報資料集の概要 教訓情報資料集の意義 ●教訓情報資料集 災害の主な動き（年表） 報告書ダウンロード 出典一覧 ●参考資料 阪神・淡路大震災の概要 防災関係機関等へのリンク ●トップページ 内閣府 Cabinet Office, Government of Japan 〒100-8914　東京都千代田区永田町1-6-1 電話番号：03-5253-2111（大代表） Copyright c 2006 Cabinet Office, Government of Japan. All Rights Reserved. 阪神・淡路大震災教訓情報資料集 1.第1期・初動対応（初動72時間を中心として） 1-01.被害発生（pdf） 【01】地震動と地質・地盤（pdf） 【02】人的被害（pdf） 【03】建築物の被害（pdf） 【0

４月１日告示の大阪府議選に立候補を予定している長田義明府議会議長（自民）が、２０日の事務所開きのあいさつで、東日本大震災に関連して「大阪にとって天の恵みというと言葉が悪いが、本当にこの地震が起こってよかった」と発言した。長田氏は朝日新聞の取材に「不謹慎な言い方で、反省している」と話している。 　長田氏は、橋下徹知事が目指す大阪湾岸の府咲洲（さきしま）庁舎（旧大阪ワールドトレードセンタービルディング、大阪市住之江区）への府庁舎全面移転に反対。東日本大震災で咲洲庁舎が被害を受けたことを「天の恵み」と発言し、「橋下知事の考えが間違っていたということが示された」と続けた。 　長田氏は取材に対し、「大阪の府庁舎移転問題の面でよかったと言ったつもりで、地震が起きてよかったと言ったつもりではなかった」と釈明した。 　１１日に起きた震災で、５５階建ての咲洲庁舎ではエレベーターに人が閉じこめられたり、壁面パ

今日は安永浩先生のお通夜であった。素晴らしく前向きなご遺族。先生の全うされた人生を改めて振り返るような式だった。いろいろご家族でなくてはわからない先生の横顔をお聞きすることが出来た。どんなに才能豊かな人でも、家族にとっては普通の人になってしまうということが興味深かった。 没我性と我執性の相克、という話の続きである。いきなり難しい表現が出てきたとお思いであろうが、ドイツ流の精神病理学にはよく出てくる。確かクラーゲスという人の本がその源のかなり近くにあったと思うが、たとえば体系と性格で有名なエルンスト・クレッチマーの精神医学も、ドイツ出身でアメリカでサリバン派として活躍したカレン・ホーナイなども、この図式を使っている。昔精神病理学なるものを一時かじっていたときに、ここら辺を読み漁っていた。両方ともドイツ語のゼルプストなんとかかんとか、という語源の日本語訳というわけだ。 要するに人は二つの傾向を

岡野憲一郎のブログ：気弱な精神科医 Ken Okano. A Blog of an insecure psychiatrist 第4章　関係理論から見た対象、主体、間主観性 これまでとは一変して理論的でかつ極めて重厚な章だ。筆者が依拠する関係精神分析がフロイト的な精神分析とどのような点で異なるかについて簡潔にまとめられている。私はこれを読んで改めて多くを学んだ。筆者はまずフロイトが誘惑説から欲動説に向かったことで、外傷体験（外的出来事）から本能衝動（心的現実）へと関心が向かったとする。フロイトはこう言っているのだ。「［対象は］欲動にとって取り換え可能なものであり、もともと欲動に結びついたものではなく、欲動の満足を可能にするためにのみ欲動に組み入れられたもの」（1914年「本能とその変遷）ここら辺がまさに一者心理学的、と言われるゆえんだろう。フロイトは例の孫エルンストによる糸巻き遊びの例を出

例のＣＭですね。 ここ最近、ＣＭでしょっちゅう流れて洗脳され気味なので作ってみました。 好きなだけポポポポ～ンを鳴らしてください（笑）