タグ

ブックマーク / marketingis.jp (16)

  • マーケティングの現在地 – マーケティング is.jp

    マーケティングを見直すというか考え直す上で、 ドラッカー「マーケティングの究極の目標は、セリングを不要にすることだ。」(1974年) セス・ゴーディン「マーケティングの大半は、実はスパムだ。」(1999年) というふたつの発言は無視できないと思っていて、じゃあその間になにがあったのかというと、当然のことながらネットなんて関係なくて、カラーテレビの普及と広告宣伝費の増加なんですよね。 (アメリカの事情に詳しくないので、ここから日国内の話にすり替えています) 参考) 1975年(昭和50年) – NHKのカラーテレビ受信契約数が2000万件を突破 1976年(昭和51年) – カラーテレビの普及率は94%に達する 経済成長の後押しもあって、需要が供給を大きく上回っている時代においては、広告宣伝による刺激がどんどん消費を加速させますし、企業は他社よりも多く、より派手に消費者の意識を捉えようとし

    マーケティングの現在地 – マーケティング is.jp
    ksto_rock54
    ksto_rock54 2013/05/21
    "あらゆるマーケティングのほとんどすべてはスパムだ。"悲しいねぇ、、、
  • アドテクノロジー概論 – マーケティング is.jp

    「アドテクノロジー(または広告テクノロジー)」という言葉を耳にしたことはあるでしょうか? インターネットの広告は他のテレビ等の媒体に比べ通信データなどを利用して広告のコントロールがしやすい分野であり、最近では広告の出稿・取引がこれまではなかったようなテクノロジーで行われるようになっています。今回は以前行ったアドテクノロジー勉強会の資料をもとに改めて解説を行っていきたいと思います。 全体図とエコシステム まずは以下の図をご覧ください。 (出典:Terence Kawaja’s IAB Networks and Exchanges Keynote) この図は米The Interactive Advertising Bureau(IAB)が公表した「米国アドテクノロジーの関係図(ディスプレイ広告版)」で、左はじの「Advertiser(広告主)」から右はじの「Publisher(メディア)」まで

    アドテクノロジー概論 – マーケティング is.jp
  • 競争戦略とは – マーケティング is.jp

    競争戦略の考え方 マーケティングについて考える場合、いま自社のビジネスがどのような状況にあるのかをまずは冷静に分析する必要があります。 たとえば市場のガリバーとして君臨する大手企業と新規参入したばかりのベンチャー企業では当然のことながら採るべき戦略は異なりますし、常にベストの戦略も変化します。 フィリップ・コトラーは市場における競争上の立場を4つに分類して、それぞれが採るべき戦略を整理しています。 リーダー まず最初は「リーダー」です。リーダー企業とは、ある市場におけるマーケットシェアが最大(つまりトップ)の企業のことです。 この企業はふたつのことを考えなければなりません。それはライバル企業の動向を注意して隙を見せないことと、もうひとつは市場全体の拡大です。 市場が大きくなればそれだけトップシェアである自分たちの売上も大きくなりますし、その恩恵をいちばん多く受けることができます。具体的には

    競争戦略とは – マーケティング is.jp
  • マーケティングにおける「シェア」いろいろ – マーケティング is.jp

    今回はマーケットシェア(市場シェア)、マインドシェア、ハートシェア、顧客シェアについて解説します。 4つのシェア マーケティングにはさまざまな「シェア」があります。以下に見ていきましょう。 マーケットシェア(市場シェア) 最初の「マーケットシェア」とは、ある市場における特定ブランドの販売額が占める割合のことです。いわゆる市場占有率のことで、「市場シェア」とも言います。 一般に「シェア」というとこのマーケットシェアのことを指しますし、「シェア争い」というような表現はわりと一般的な言葉としてみなさんも使っているのではないでしょうか。 マーケティングのひとつの目標として、このマーケットシェアを高めるというのがあるわけですが、それはマーケットシェアを高めることで売上も増えますし、さらに規模の経済が働き(いわゆる「スケールメリット」が生まれ)利益率が改善されるからです。 企業の目標が継続と拡大である

    マーケティングにおける「シェア」いろいろ – マーケティング is.jp
  • イノベーター理論とキャズム理論 – マーケティング is.jp

    先日のプロダクトライフサイクルと関連の深い、今日はイノベーター理論とキャズムについて解説します。 イノベーター理論とは イノベーター理論とは、スタンフォード大学のエベレット・M・ロジャース教授が1962年、『Diffusion of Innovations』(邦題『イノベーション普及学』)で提唱した理論です。 たとえば液晶テレビ、たとえばiPadなどの新しい商品が市場に投入された際に、消費者のその商品購入への態度により、社会を構成するメンバーを5つのグループへと分類したものです。 最初の「イノベーター(Innovators)」は革新者とも呼ばれるグループです。新しいものを積極的に試してみる人たちです。今日時点で3Dテレビをすでに購入されてるような方々はイノベーターと呼んでいいでしょう。 イノベーターの方々は社会全体の2.5%を構成すると言われています。 続いて「アーリーアダプター(Earl

    イノベーター理論とキャズム理論 – マーケティング is.jp
  • STPマーケティングとは – マーケティング is.jp

    みなさんは「STP」という言葉を聞いたことがありますか。 マーケティングにおける「STP」とは、「セグメンテーション(Segmentation)」「ターゲティング(Targeting)」「ポジショニング(Positioning)」の3つの頭文字をとったもので、フィリップ・コトラーが提唱しました。 STP戦略、STPマーケティングとは ではSTP(STP戦略、STPマーケティング)とはいったいなんなのでしょうか。コトラーはこれを「効果的に市場を開拓するためのマーケティング手法」として紹介しています。 より具体的にいえば、マーケティングの目的である「自社が誰に対してどのような価値を提供するのか」という問題を明確にするために利用します。 もちろんマーケティングは伝える相手を決めただけではダメですし、伝えるメッセージ、伝えるタイミングなどすべてを包含して考えなければなりません。 ただし自社とマーケ

    STPマーケティングとは – マーケティング is.jp
  • 顧客ロイヤルティを把握しましょう – マーケティング is.jp

    「顧客重視」や「顧客第一」を掲げる企業はたくさんあります。 これは言い換えれば「顧客満足度を高める」ということです。ではその顧客満足とはなんなのでしょうか。またその満足度はどのように測定すればいいのでしょう。 顧客満足とは何か まず最初に「満足」という状態について考えてみます。ぼくたちはいろんなことに対して、満足したり、不満に感じたりしていますが、これはどんな差があると思いますか。 満足とは、事前期待を体験が上回った際に感じる気持ちのことです。すなわちその商品やサービスの良し悪しにかかわらず、体験前の期待を越えることができるかどうかだけが満足と不満を左右するのです。事前期待は「予想」と言い換えてもいいでしょうね。 だから100円ショップで見つけた商品を自慢げに見せる人は事前期待が低かったために大満足だったのでしょうし、逆に1万円の料理べてそれなりにおいしくても事前期待が高かったために満

    顧客ロイヤルティを把握しましょう – マーケティング is.jp
  • リアルタイム・ウェブとの付き合い方 – マーケティング is.jp

    ツイッターが流行し始めた頃から「リアルタイム・ウェブ」という言葉が使われるようになりました。 リアルタイム・ウェブとはなにか 「リアルタイム・ウェブ」は「ソーシャルメディア」くらいよくわからない言葉です。じっさい定義も人によって微妙に異なっているように感じますが、ものすごく簡単に言いきってしまうと「情報が瞬時に伝播していくネットサービス」を指す言葉です。 代表的なサービスはツイッターで、ほかにもFacebookもそうですし、Ustreamなどの動画配信も含める場合が多いです。より正確に言えばこうした個別のサービスを指す言葉ではなくて、概念とか現象自体を指しています。 「リアルタイム・ウェブ」はたしかにトレンドですけど、ただこうした言葉に踊らされていてはいけません。じっさい詳細に見ていけば、それほど大きな変化ではないことがわかります。この現象をひもときながら、消費者の行動において企業はどこに

    リアルタイム・ウェブとの付き合い方 – マーケティング is.jp
  • ソーシャルメディアマーケティングのトリセツ「フォーラム編」 – マーケティング is.jp

    「ソーシャルメディアマーケティングのトリセツ」も今回で最終回です。 最後はフォーラムや電子掲示板(BBS)です。 フォーラムとはなにか フォーラム(Forum)は掲示板とほぼ同じです。いくつかの掲示板が集まったものをフォーラムと呼ぶことが多いですね。 もともとは古代ローマの集会場や公共広場の呼称を表わす言葉ですが、いまではインターネットコミュニティの名称としても使われています。 日ではNIFTY-Serveが「フォーラム」という電子掲示板サービスを提供していたので、パソコン通信時代から利用されてる方なら馴染みのある言葉かもしれません。 フォーラムや掲示板はパソコン通信時代――つまり1990年代――からあったようにインターネットの初期からありました。 インターネット上のサービスの多くはコミュニティを志向したものが多いのですが、フォーラムはとりわけその傾向が強く、用途としては情報交換や問題解

    ソーシャルメディアマーケティングのトリセツ「フォーラム編」 – マーケティング is.jp
  • ソーシャルメディアマーケティングのトリセツ「YouTube編」 – マーケティング is.jp

    今回はYouTubeなどの動画共有サイトについてです。 YouTubeとはなにか 「YouTube(ユーチューブ)」は、インターネット上の動画共有サービスのことで、2005年に設立されました。 設立のきっかけは創業者らが友人にパーティーのビデオを配るために考えた技術を使い、「みんなで簡単にビデオ映像を共有できれば」と思いついたことによると言われています。 2006年10月9日にGoogleが買収しましたが、創業して1年あまりのスピードとその買収金額(16億5000万ドル)の大きさも話題になりました。 YouTubeには現在、容量2GB・長さ15分59秒までの動画をアップロードすることができます。その動画に対して他の利用者は5段階評価やコメントを残したり、動画レスポンスと呼ばれる動画によるコメントを投稿することができます。 (なおDirector制度というものがあり、審査に合格すれば15分を

    ソーシャルメディアマーケティングのトリセツ「YouTube編」 – マーケティング is.jp
  • 消費者が本当にほしいもの – マーケティング is.jp

    セオドア・レビットの有名な格言として「ドリルを買おうとしている人は、ドリルが欲しいのではなく、穴を開けたいのだ」というものがあります。 (正確に言えば、これはレオ・マックギブナという人が語った言葉としてレビットの著書『マーケティング発想法』で引用されました) 当にほしいものはドリルではなく穴 ホームセンターのレジで現象として見えるのは「ドリルをレジに持ってきた人」ですが、ドリルコレクターでもない限り、べつにドリルがほしいわけではなくて、ドリルはそれを使う必要があるから買っているわけです。 つまり「穴を開けたい」のが顧客ニーズであって、現象ではなくその奥にある理由にきちんと目を向けろという話です。 ドリル以外が売れるかもしれない さて、ドリルを買う理由が穴を開けることだとすれば、商品棚に並べるドリルの種類も考えなければなりません。ほしい穴のサイズさえ開けられれば、先端がアタッチメントになっ

    消費者が本当にほしいもの – マーケティング is.jp
  • ソーシャルメディアマーケティングのトリセツ「動画配信編」 – マーケティング is.jp

    動画配信とマーケティング さて、無料で配信できるとはいえ、動画配信はマーケティングに使えるのでしょうか。最近はPR目的で記者会見等イベントをこうしたサービスを使って生中継する企業もちらほらと出てきましたし、ソフトバンクは2010年02月に行なわれた決算説明会をUstreamで配信しました。 ソフトバンク決算説明会、UstreamやTwitterで実況 – ITmedia News よくある誤解 動画配信はリアルタイムであるために盛り上がったときの効果は大きいです。とくにツイッターと連携したサービスが多いため、中継を見ながらツイートが流れるためにどんどん波及する可能性があります。おそらくそうしたセールストークを聞いたことがあるかもしれません。 しかし現実は甘くありません。ただ配信しても数人しか見に来てくれませんし、30分とか1時間といった時間を見続けていただくには相当の努力と工夫が必要です。

    ソーシャルメディアマーケティングのトリセツ「動画配信編」 – マーケティング is.jp
  • 花火と花畑 – マーケティング is.jp

    一瞬の花火もきれいなんだけど、毎年咲く花畑もきれいだよね。素人が花火上げるのは危険だから専門家に頼まなくちゃいけないけど、花畑ならぼくらでも作れる。地道にがんばりさえすれば。Mon Oct 11 03:45:51 via Echofon河野 武 / KOUNO Takeshi smashmedia ご想像の通り、ここでの「花火」はテレビCMなどの広告であり、「花畑」はCRMや自社メディア運営などの企業自身が手がけるマーケティング活動を指しています。 花火を上げないと人は来ないのか 厳しい現実として、よほどの有名企業(つまり過去のブランド資産がある企業)でない限り、新商品や新サービスを出したところで見向きもされません。気付いてもらうためにはなんらかのマーケティング施策が必要になりますし、現状その中心は(そして今後も)広告となるでしょう。 「注目を買う」という商取引がある意味「広告」のひとつの

    花火と花畑 – マーケティング is.jp
  • 子供向け実験教室における保護者とのコミュニケーション事例(前編) – マーケティング is.jp

    今回は、私がマーケティングを担当している子供向け実験教室の顧客とのコミュニケーション事例についてお話したいと思います。 このブランドにとって「顧客」は二人存在します。生徒と、その保護者です。 生徒の満足が得られなくても、保護者の満足が得られなくても、最終的に退会になり、売上減少につながります。 だからこそ、生徒が1日でも長く通っていただくこと、保護者が生徒を1日でも長く通わせたいと思って頂くことが重要です。 今回は、保護者とのコミュニケーションにフォーカスして事例をお伝えしていきたいと思います。 まずは現状把握から 顧客とのコミュニケーション戦略を考えるにあたって、まず必要なことは現状把握。 その中でも、関係者の中で課題が何かをすりあわせることと、コミュニケーションをする対象者の現状把握は必須です。 【1】顧客とのコミュニケーションの課題を明確にする まず、事業責任者にヒアリングをして課題

    子供向け実験教室における保護者とのコミュニケーション事例(前編) – マーケティング is.jp
  • 4Pの時代は終わった、のかもしれない – マーケティング is.jp

    「マーケティングミックス」とか「マーケティングの4P」とか、入門書には必ず出てくるわけですが、この考え方はいまでも通用するものの、位置づけが変わってきたのも事実です。 ちなみに「4P」とは、Product・Price・Place・Promotionの4つのことでマーケティング戦略を考える切り口を整理したものです。 現代マーケティングでは、マーケティングミックスにおける「P」について、ふたつの傾向があると思っています。 ひとつは「バランスが崩れた」こと、そしてもうひとつは「Pが増えた」ことです。 とくにコンビニやスーパーで扱われているような商品にはこの傾向が強いです。 現代のP 来の「4P」はそれぞれ全部重要で比較的等価に扱われていましたが、現代ではすべて無視できないものの、重要度や影響度のバランスが変わってきたのも事実です。 Priceが強すぎ ひとつの特徴は価格戦略(Price)が占め

    4Pの時代は終わった、のかもしれない – マーケティング is.jp
  • マーケティングの設計は顧客目線で帰納的に考える – マーケティング is.jp

    昨日紹介した「ACPUR」の話を出すまでもなく、マーケティングにおいて「知ってもらうこと(認知)」は最初にして最大の課題です。 ただし「知らしめること」そのものが目的ではなく、店舗に来ていただく、そして商品を買っていただくことが目的である以上、知ってもらうことは取っかかりにすぎません。 また、だからこそ「誰に知ってもらうか」を考えなければコストの無駄遣いになってしまいます。 届けたい相手目線で考える よくあるたとえ話ですが、コンタクトレンズのチラシを配布する際に、誰でもかまわず配るのと、メガネをかけた人だけに配るのとではその成功率に差が出るのは当然です。 当に必要とする人はどこにいるのか、何をもって彼らを見分けられるのか、どうすれば情報を届けられるのか――、顧客になり得る人を具体的にイメージして、逆算して(帰納的に)メディアプランニング、コミュニケーションデザインをしなければなりません。

    マーケティングの設計は顧客目線で帰納的に考える – マーケティング is.jp
  • 1