(2024/06/09 4h) うお〜〜〜哲学(倫理学) で思考しながら読むって想像以上に疲れる!! ちくまプリマー新書は何冊か読んできましたが、本書は読むのに一番腰が重かったです!開いては閉じてを繰り返すこと1ヶ月。ようやく読み終えました。 わたしの集中力のなさ・思考力のなさが災いして、目が滑ってしまったり思考停止してしまう箇所も多くあり、そのことで内容が掴めず苦しんで読みました。 合間合間に小休止という雰囲気で、日常に即して考えやすい例が挟まるので、これはありがたかったですね。頭がパンクしそうなところに、助け舟のように内容を簡略化もしくは内容に補足して教えてくれるので、なるほどそういうことかと腑落ちするものが多いです。 分類して全体観が育めるように各論をコンパクトにまとめた良書。幸福について哲学することに興味深さを覚えました。 自分は快楽説に近いかな。