ktsuzakiのブックマーク (800)

  • 『幸福とは何か (ちくまプリマー新書)』(森村進)の感想(26レビュー) - ブクログ

    (2024/06/09 4h) うお〜〜〜哲学(倫理学) で思考しながら読むって想像以上に疲れる!! ちくまプリマー新書は何冊か読んできましたが、書は読むのに一番腰が重かったです!開いては閉じてを繰り返すこと1ヶ月。ようやく読み終えました。 わたしの集中力のなさ・思考力のなさが災いして、目が滑ってしまったり思考停止してしまう箇所も多くあり、そのことで内容が掴めず苦しんで読みました。 合間合間に小休止という雰囲気で、日常に即して考えやすい例が挟まるので、これはありがたかったですね。頭がパンクしそうなところに、助け舟のように内容を簡略化もしくは内容に補足して教えてくれるので、なるほどそういうことかと腑落ちするものが多いです。 分類して全体観が育めるように各論をコンパクトにまとめた良書。幸福について哲学することに興味深さを覚えました。 自分は快楽説に近いかな。

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  • 『ルポ西成 七十八日間ドヤ街生活』(國友公司)の感想(41レビュー) - ブクログ

    ルポ西成 七十八日間ドヤ街生活 西成に集まる人間は最底辺の吹き溜まりとしか表現できない 2019年9月13日記述 國友公司(くにとも・こうじ)氏による著作。 2018年10月23日第1刷 1992年生まれ。筑波大学芸術専門学群在学中よりライター活動を始める。 キナ臭いアルバイトと東南アジアでの沈没に時間を費やし7年間かけて大学を卒業。 編集者を志すも就職活動をわずか3社で放り投げ、そのままフリーライターに。 いかがわしい人々をメインに取材をするも、次第に引き込まれ、知らないうちに自分があちら側の人間になってしまうこと多々。 以上のような経歴を持つ著者人が、2018年3月に筑波大学卒業後、大阪西成に直接入り、日雇い労働、飯場で見たものを綴った。 率直に言って面白かった。 西成の匂いが漂ってくるようだ。 上から目線だ、底辺労働者を馬鹿にしているのでは?という厳しい指摘をするレビュワーもいる

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  • 『偏見や差別はなぜ起こる?: 心理メカニズムの解明と現象の分析』( 北村英哉)の感想(17レビュー) - ブクログ

    作品紹介・あらすじ 偏見や差別はなぜ起こるのでしょうか。人間社会の必然なのでしょうか,それとも解決可能な問題なのでしょうか。第Ⅰ部では、偏見・差別してしまう人の心理メカニズムを心理学研究の知見から解説します。第Ⅱ部では、人種・民族、移民、障害、ジェンダー、セクシュアリティ、リスク・原発、高齢者、犯罪といった集団や社会的カテゴリーを取り上げ、現代の偏見や差別の実態を分析します。偏見や差別の問題に、心理学はどのように迫り、解決への道筋を示すことができるのか。第一線の研究者が解説した決定版です。

    『偏見や差別はなぜ起こる?: 心理メカニズムの解明と現象の分析』( 北村英哉)の感想(17レビュー) - ブクログ
  • 『スティーブ・ジョブズ 世界を興奮させる組織のつくり方』(桑原晃弥)の感想(4レビュー) - ブクログ

    ジョブスの生き方が好きなため、同じようなを読んだことがあるが再度手にとってみた。 やはり内容的には以前読んだもので、新鮮なところは無かったが、改めて心に刺さるワードは発見できた。 ・Noという決断。誰もがとりあえず、という心を持っているがジョブスやアップルは 極限まで製品を高めるために妥協しない。とりあえず、Noといえる信念を持ちたい ・エンジニアはアーティスト。ただ利益を生むための製品ととらえずに、自分の中で 拘り続ける作品としてとらえることが大事 ひとつひとつが大変がエネルギーが必要な言動だが、それを有言実行にうつしていくジョブスはさすがだと思う。ひとつでもいい、自分自身も理解するだけで終わるのではなく、実行へと一歩を踏み出したい。

    『スティーブ・ジョブズ 世界を興奮させる組織のつくり方』(桑原晃弥)の感想(4レビュー) - ブクログ
  • 『自殺の社会学―ポーランド社会の変動と病理』(マリア・ヤロシュ)の感想 - ブクログ

    作品紹介・あらすじ 自殺を指標として社会状態を解明した社会診断の書。日社会の現状診断に意義ある視点を示唆。日が直面している高齢者問題に通底する画期的な書。

    『自殺の社会学―ポーランド社会の変動と病理』(マリア・ヤロシュ)の感想 - ブクログ
  • 『問いからはじめる発達心理学 (有斐閣ストゥディア)』(坂上裕子)の感想(6レビュー) - ブクログ

    作品紹介・あらすじ 心の発達には何が影響するの?あなたのこれまでを振りかえりつつ、将来に思いをはせながら、心の発達のメカニズムとその多様性にふれてみよう。読者に問いかけるQUESTIONなど、親しみやすい工夫が満載。考える愉しみを味わいながら理解が深まる、新しいタイプの入門書です。

    『問いからはじめる発達心理学 (有斐閣ストゥディア)』(坂上裕子)の感想(6レビュー) - ブクログ
  • 『生涯発達心理学 -- 認知・対人関係・自己から読み解く (有斐閣アルマ)』(鈴木忠)の感想(4レビュー) - ブクログ

    「発達心理学概論Ⅱ」 「発達心理学」 時楠緒子先生 参考図書 電子ブック(MeL) https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000041701 ※学外で利用するときはSSOにログインし、学認を選択してご利用ください。 初回利用時のみ、以下の作業が必要です。 [学認アカウントをお持ちの方はこちら]を選択→尚美学園大学を選択→ ボックス2つにチェック→OKを押す。

    『生涯発達心理学 -- 認知・対人関係・自己から読み解く (有斐閣アルマ)』(鈴木忠)の感想(4レビュー) - ブクログ
  • 『サカナとヤクザ: 暴力団の巨大資金源「密漁ビジネス」を追う』(鈴木智彦)の感想(100レビュー) - ブクログ

    「ヤクザ(専門)ライター」として名高い、鈴木智彦さんの最新刊。潔いまでの書名のインパクトに、思わず手に取ってしもうた。 日全国の名だたる港町・魚河岸の水産物とヤクザさんのつながり・因縁のかずかずを丹念に追ったノンフィクション。水産業と密漁の縁は切っても切れないというか、むしろ持ちつ持たれつの面も多い(あるいは多かった)という。港町の持つ、過去・現在のダークサイドをこれでもかと暴き立てていくので、海の幸の華々しい広告を見た感想が、「お得でしかもおいしそう」から、「ああ、これもひょっとして」と、微妙なものに変化してしまうことは否めない。しかも、水産物についてのグレー(ただし限りなく黒い)な考察だけではなく、港町の荒っぽさも劇画のように描いていく。私の育った町はどちらかといえば漁業よりも海運が元・地場産業だけど、ある朝ドラのブレイクまでは「怖いところ」で通っていた、という親世代の話も思い出した

    『サカナとヤクザ: 暴力団の巨大資金源「密漁ビジネス」を追う』(鈴木智彦)の感想(100レビュー) - ブクログ
  • 『セーラームーン世代の社会論』(稲田豊史)の感想(28レビュー) - ブクログ

    最近ウラネプソングにハマって、何度目かのセラムンブームが再燃しているので読了。もちろん「世代」で括られているので、無理があるものもあったが、私には当てはまるものが多かった。考察や分類の仕方に男性が書いた感を感じた。SPEEDもモーニングも好きだし、何より可愛さより強さ、カッコよさが前面に押し出されている所が好きだ。 特に6章のジェンダー論辺りで、自覚していないが、幼少期に多大な影響を受けていたんだろうなと感じた。ジェンダーに限らず。スターライツの設定は当時小学生の私には理解が難しかったが、今でもよくわからない。武内先生の意図や思いが書かれたなどもあれば読んでみたい。 このキャラが好きな人はこんな性格、といったキャラ占いのようなものがあったが、全然当てはまらなかった。ジュピター推しの理由は、長身でカッコいい女性への憧れである。だからウラヌスも好きだし、吉澤ひとみやシシド・カフカなど、子ども

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  • 『釜ヶ崎から: 貧困と野宿の日本 (ちくま文庫)』(生田武志)の感想(12レビュー) - ブクログ

    西成という言い方の方が慣れていて、釜ヶ崎という呼び名自体初めて聞きました。ドヤ街というと東京の山谷がとても有名です。どちらかというと自己責任でドヤ街で日雇いの仕事じ従事しているというイメージを持っていました。なので貧困に関するを色々読みながらも日雇い労働従事者は省いて考えていたかもしれません。 筆者は大学を出てから30年、釜ヶ崎で日雇い労働者として働きながら、支援団体メンバーとしてこの地域に関わってきた経験を、このに注ぎ込んでいます。その為客観的な視点よりも主観的なエッセンスが特盛です。 野宿者(路上生活者)が怠け者だから路上で暮らしているという思い込みを、このを読むと崩されます。殆どの路上生活者は不況によって仕事が無くなり、空き缶集めや段ボール集めを一日10時間以上行って¥1,000程度の収入を得る。究極のワーキングプアという状態です。決して怠けている訳ではないのです。 野宿者に対

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  • 『壁の向こうの住人たち――アメリカの右派を覆う怒りと嘆き』(A.R.ホックシールド)の感想(29レビュー) - ブクログ

    一見すると米墨国境の向こう、つまりメキシコ人のことかと思うようなタイトルだが、「壁」とは心理的な壁のことで、民主党支持のリベラル思想を持つ著者が、共和党右派の考え方を知りたいと思って行ったフィールドワークの。規制が緩く環境汚染がひどい南部の町で、なぜ、環境保護規制に反対する人が多いのかといったパラドキシカルな事実を現地でのインタビューから分析している。中々重たい中身だし、アメリカ気質、特に、南部人の基的な考え方を知らない故に、内容がよく理解できたとは言えないが、白人男性というだけで、黒人とか性的少数者などの「マイノリティー」の問題について差別主義者のように扱われかねないという懸念やフラストレーションは分かるような気がする。政治的に正しいことでも、それを押し付けられるのはごめんだという考え方は、国を問わず、人々の間に溜まってきていて、ポピュリズムのような形であちこちで噴出してきているので

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  • 『国家はなぜ衰退するのか(下):権力・繁栄・貧困の起源 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)』(ダロン・アセモグル)の感想(18レビュー) - ブクログ

    上巻では包括的な政治・経済制度(自由主義、民主主義、多元主義、私有財産性、市場経済など)が、豊かな国を産んだ特徴で、収奪的な政治・経済制度(独裁主義、共産主義、奴隷、農園制度、行きすぎた中央集権主義など)が、貧しい国の特徴と述べられました。 では、そうした制度はなぜ今日まで続き、豊かな国と貧しい国を分けているのか。そして、収奪的な制度は打破できるのか。包括的な制度が根づく条件は? が、主な下巻のテーマ。下巻でも様々な国家の歴史的事例が挙げられています。 基的に国家の制度は、収奪的に出来ているというのが著者の意見。それが崩れるきっかけになるのが、大きな社会的うねりだとしています。例えばヨーロッパではペストの流行で、宗教や封建制度への絶対性が揺れ、日を例にすると、明治維新がそれにあたるそう。 そうした社会の揺れに加えて、収奪的な制度を倒そうとする人々が必要です。イギリスの名誉革命。明治日

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  • 『国家はなぜ衰退するのか(上):権力・繁栄・貧困の起源 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)』(ダロン・アセモグル)の感想(28レビュー) - ブクログ

    豊かな国と貧しい国を分けたものは何か。 簡潔な要旨と、歴史上の事例を元に二人の政治経済学者が、この問いに挑みます。 上巻で挙げられる事例は、古代帝国から中世ヨーロッパ、産業革命のイギリスなど多種多様で、歴史的な事にも結構ページが割かれているのですが、要旨自体は一貫して書かれているので、内容は理解しやすい。 著者が挙げる問いに対する回答は、まとめるととても簡単です。開かれた政治と経済、そして民主主義が豊かな国に必要とのこと。 誰にでもチャンスがあるからこそ、新たな発想が商品やサービスとして、社会に提供され、経済をより豊かにする可能性が高まる。 逆に独裁的な国家や政治、社会主義的な国家・経済だとそれが生まれず、経済が停滞するとします。それはなぜか。 社会主義ならば資産が持てず、階級も変わらない。そのためそういう状況では人は、新たな発想を生み、社会を変える可能性を感じられなくなる。 また新たなイ

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  • 『権力の終焉』(モイセス・ナイム)の感想(16レビュー) - ブクログ

    権力とは何か。国家や企業がかつてのように安易に権力を行使できないのはなぜか。「より入手し易く」なった一方で、「使いづらく」なった権力の”衰退”のメカニズムを、幅広い視点から解き明かした一冊。 権力とは、物理的強制力、規範、説得、報酬によって他人を動かす力であるが、世界的な豊かさの拡大とヒト・モノ・カネ・情報の移動に伴い、人々の権力に対する意識が変化したことで、権力に対する「参入障壁」が弱体化し、所謂「マイクロパワー」の台頭が政治、ビジネス、宗教等あらゆる分野で進行している。これらの動きは、イノベーションによる選択の自由というメリットをもたらす一方、特定の利害を代表する個人やNGO、小規模政党・国家の増大は、円滑な意思決定の阻害要因にもなっている。 権力の「過度な集中」と同様に「過度な分散」も危険であり、無秩序化といったリスクを避けるためには、人々が政治を再び信頼すべきであるという主張は、著

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  • 『平等と効率の福祉革命――新しい女性の役割』(イエスタ・エスピン=アンデルセン)の感想(5レビュー) - ブクログ

    作品紹介・あらすじ ほとんどの先進国で所得格差が拡大するなか、キャリアを追求する男女の平等化は進んだ。しかし、高学歴の女性たちがジェンダー平等化の先頭に立ついっぽう、従来通りの性別分業を続ける人びともいる。学歴の似た者同士が結婚するようになった結果、社会が二極化する恐れがある。二極化はさらなる少子高齢化を招き、次世代を育てる上での不平等にもつながる。比較福祉レジーム論の第一人者による、平等と効率の同時達成にむけた、具体的な提言の書。日の状況についての格的な解題を付す。

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  • 『どうして就職活動はつらいのか』(双木あかり)の感想(15レビュー) - ブクログ

    就活のシステムには、就活を始める前から疑問があったし、これまで多くの人が疑問に思い、理不尽に苦しめながら乗り越えてきている。 このでは(30分くらいで読める)、 過去の就活生がどんな悩みや苦しみを経験したのかが分かるので、今後の就活に向けてのストレス予防に繋がりそうだ。 ・就活の自己分析は、過去の自分を知れても未来の自分を知ることにはならない。 ・人物評価は、就活生のことを理解したいわけでもないので、分かってくれないと責めるのは良くない。 ・就活のコミュニケーション能力は、日々のコミュニケーションとは別物であり、就活する自分を自分と思うと、非常に自分を苦しめるハメになるので、分けて考えること。 ・そしたら、面接落ちても全面自己否定にはならないはず。

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  • 『健康で文化的な最低限度の生活 (7) (ビッグコミックス)』(柏木ハルコ)の感想(28レビュー) - ブクログ

    今回は理性的で知性的で、けれどもまだ新人2年目の栗橋さんが主人公。子どもの貧困編に突入。アルコール依存症編と同じく、一巻では終わらなかった。一巻で終わらすスタイルでは無理がある、ここまで読んでくれたら固定読者は逃げないだろう、等々の編集者の判断が透けて見えるが、まあその通りでしょ。 ここまで読んできた読者はわかるだろうが、受給者は決して善良な弱者然としては現れない。けれども悪人でもない(場合がほとんどだ)。しかも、子どももいる。先ずは「命」、そして「安全」、そのあとに「思い」を聴いてゆく。ホントに経験値が必要な職業である。この親子のように手続きをしても、逃げて行方不明になった人もいるだろう。他の理由だけど、そういう人を私も知っている。でも役所としては諦めずに必要なことをして欲しいとは思う。ケースワーカーさん、ホントにお疲れ様。 巻末の「教えて半田さん」では、世の中で誤解のある二大質問に答え

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  • 『まぼろしの「日本的家族」 (青弓社ライブラリー)』(早川タダノリ)の感想(7レビュー) - ブクログ

    作品紹介・あらすじ 2012年に自民党が発表した「日国憲法改正草案」に明らかなように、改憲潮流が想定する「伝統的家族像」は、男女の役割を固定化して国家の基礎単位として家族を位置づけるものである。 右派やバックラッシュ勢力は、なぜ家族モデルを「捏造・創造」して幻想的な家族を追い求めるのか。 「伝統的家族」をめぐる近代から現代までの変遷、官製婚活結婚と国籍、税制や教育に通底する家族像、憲法24条改悪など、伝統的家族を追い求める「斜め上」をいく事例を批判的に検証する。 目次 はじめに 早川タダノリ 第1章 「日的家族」のまぼろし 早川タダノリ 第2章 右派の「二十四条」「家族」言説を読む 能川元一 第3章 バックラッシュと官製婚活の連続性――「女性活躍」の背後で剥奪されるリプロダクティブ・ヘルス/ライツ 斉藤正美 第4章 税制と教育をつなぐもの 堀内京子 第5章 家庭教育への国家介入に関す

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  • 『「身体を売る彼女たち」の事情――自立と依存の性風俗 (ちくま新書)』(坂爪真吾)の感想(22レビュー) - ブクログ

    の最下層の人たちに焦点をあてた話。 体を売ってでしか生活できない女性達の生々しい実生活というか。 一度貧困になると抜け出すのは容易ではないと思った。 ひとことでは片づけられんなー >福祉は「最後の砦」の機能を、性風俗に奪われている。 世の中の政治や行政はあまりに現実の理解が浅いのではないか。 母乳プレイ、とかあるのか、、 P81  「ホームレス」は、特定の人間や集団を指す言葉ではなく、 「住まいのない状態」にある。同じように考えると、「風俗嬢」とは、特定の職種や集団内にいる女性を指す言葉では なく、「多重化した困難を一気に解決するために、自らの身体や感情を分単位で切り売りする(せざるをえない)状態」にあることを指す言葉だと言える。 P85 母親がうつ病で実家に戻れない、父親が生活保護を受給しており経済的に頼ることがで きないなど、家族による助け合い(共助)が期待できないため、あるいは家

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  • 『インド家庭料理入門―アーユルヴェーダで食べる朝昼夕晩』(ロイチョウドゥーリジョイ)の感想(10レビュー) - ブクログ

    作品紹介・あらすじ レストランでべるリッチで重い料理とはちがい、インドの庶民が毎日べているのはシンプルで軽いヘルシーなものばかり。しかも朝昼夕晩と、生活のリズムに合わせた素材選びやスパイスの使い分けは、さすがアーユル・ヴェーダ(「生命の科学」という意味の伝承医学)の国。カルカッタ出身のジョイと信州出身の邦子のいしん坊夫婦が、簡単にできる家庭の味80をご紹介します。

    『インド家庭料理入門―アーユルヴェーダで食べる朝昼夕晩』(ロイチョウドゥーリジョイ)の感想(10レビュー) - ブクログ