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嫉妬の炎とレシピに関するkubohashiのブックマーク (13)

  • りんごの丸かじり。 - kananaka's blog

    今週のお題:最近のマイブーム 当地で<きのこブーム>と時を同じくして訪れるのが、<りんごブーム>。早朝のきのこ採取を終え、冷えた体を暖めに給湯室へ戻り、べたらべた分だけ補給されるりんごの山から一つかみ。齧りつく前に軽くゴシゴシ、俄かに艶やかな光を放ち始める深紅の果皮とシャンパン色の果肉、そのコントラストに暫し見惚れる。 りんごを前にすると、過去から滲みだしてくる情景がある。時は、冷たい雨がそぼ降る季節。私は病人の枕辺に座り、独りに目を落とす。どれほど時間が経過したろうか、彼の規則正しい呼吸音と雨音が充たす空間で、誰かが置いて行った見舞いの果物籠にふと目に留まった。何もかもを陰の湖(うみ)に沈めてしまう蛍光ランプのもと、籠から覗くりんごだけが宝石のように瑞々しい。やにわに手に取り、慈しむように磨く。磨けば磨くだけ艶やかさを増してゆく丸い深紅の果実、それをただひたすら力を込めて磨き上げ

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    kubohashi
    kubohashi 2010/11/01
    出たな、テロリスト。動乱の現代が求めているのはテロリズムではなく友好の精神ですよ! 友好関係は相互理解から始まるのでまずはそちらを理解するために味見させてくださいおねがいします。
  • もも狂想曲。 -Péché Caprice - kananaka's blog

    今週のお題:ついつい行きたくなる場所 文月も半ばを過ぎると、ついつい街道沿いの仮設会場へ足が向く。たわわに実を成す畑を抜けて目的地が近づくにつれ、瑞々しく芳しい香りが鼻腔をくすぐり始める。今年も地元の生産者有志が協力して、採れたての桃を直接販売しているのだ。今の時期に並ぶのは「白桃」「黄金桃」「なつっこ」など数種類、それら幾種類かの桃が旬に合せて少しずつ顔ぶれを変え陳列される。営業時間を午前に限定し、収穫に忙しい農家に代って住民や近くの福祉施設利用者が販売を手伝うことで、数年前から実現したと聞く。 しっかりした大玉で、舌が痺れるほど濃厚な甘さが特徴の「川中島白桃」は、お盆を過ぎた丁度今ごろから店頭に並び始める。果たして日(八月十五日)、無事今年の初物と相見(まみ)えることができた。中玉以下の傷もの*1や、桃のお尻が左右対称でないものなら、1玉五十〜百円程度で入手できる。もちろん甘さや風味

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    kubohashi
    kubohashi 2010/08/30
    夏を惜しむように連日連夜! 夏を惜しむように連日連夜!! お聞きになりましたか皆さん! この方は夏を惜しむように連日連夜、連日連夜!!!
  • ぴーまん、こわひ。 - kananaka's blog

    「そういえば昔、タマネギがべられなくて、よく半べそかいてたよね。―――彼、今も苦手ですか? えーっと……ギュ…ギュルレーク【瑞:gullök*1】?」 今から月日を遡ること七か月、時は雪景色のお正月。「古き自由な北の国【瑞:Du gamla, du fria】」より一時帰国した弟カップルと酒盛りの席で、べものの好き嫌いの話題になった。後半、筆者のアヤしげな片言は同席の瑞典国籍のカノジョに向けてのものではあるが、当然これだけで意味が通じるはずもなく、彼女は小首をかしげ、姉が作ったタマネギとキノコのマリネから熱心にタマネギを選別中の男に、視線を投げただけだった。 今でこそ隋所のい意地テロ・エントリにて白旗を掲げまくっている筆者ではあるが、幼い頃はひたすらが細く、思春期になってからは過と拒の間を揺れ動き、さずにいられない己の体を持て余し過ごしていた。当時の日記*2を紐解くと、そんな

    ぴーまん、こわひ。 - kananaka's blog
    kubohashi
    kubohashi 2010/08/30
    ピーマン怖くて見たくもないので、ピーマンスープ作ってタッパに詰めて送ってくるようなことは絶対にしないでくださいね! 絶対にしないでくださいね!!
  • 春になれば苺を摘みに。 - kananaka日和

    イチゴの旬は十二月だと思い込んでいたのは、今は遠い昔の話。それがクリスマス商戦に向けて、最もイチゴが高値をつけるシーズンだったとも知らずに。実際は春に花が咲き、五月頃収穫というのが春イチゴの来の姿。それが近年は管理されたハウス(促成)栽培により、初春の二月頃から安価に入手できるようになった。 イチゴは品種がとても多い「果物*1」で、佐賀の「さちのか」「さがほのか」、福岡の「あまおう」「とよのか*2」、栃木の「女峰」、この改良新品種として登場した甘味がさらに強く大粒の「とちおとめ*3」、静岡の「章姫(あきひめ)」「紅ほっぺ*4」、奈良の「あすかルビー」、熊の「ひのしずく」、徳島の「あかねっ娘(ももいちご)*5」、普通のイチゴの2〜3倍の大きさの特大粒が特徴の愛知の「アイベリー」、新潟県民に馴染みのある「越後姫*6」など、ネーミング一つとってもローカル色が窺える*7。それだけ消費者の人気の

    春になれば苺を摘みに。 - kananaka日和
    kubohashi
    kubohashi 2010/02/16
    一パックが200円切るなんて、うちの近所じゃ望めない…うわあああん! 白いセーターを着ているときに酔いつぶれてイチゴパックの上に寝転んでしまえばいいんだ!(←本当にあった怖い話)
  • 醸す女。(一部ブクマにお返事を追記) - kananaka's blog

    今週のお題:好きな調味料 ひとり暮らしを始めて以来、味噌仕込みは長く我が家の年中行事だった。昔から味噌作りは「寒仕込み」と言って、雑菌が繁殖しにくい1〜2月、つまり今がちょうど仕込みの時期に当たる*1。待ちに待った仕込みの日には、朝から豆の炊ける香りが家じゅうに立込める。足許に目を落とせば、この日に備えて、よく洗い乾かしておいた年代物の仕込桶や重石が、持ち主ともども期待に満ち満ちて、塩や麹を丹念にまぶされたタネが叩きこまれるのを待ち構えている。手仕込みの味噌は「美味しくて黴ないお味噌」と友人の間でも評判で、たっぷりのお出汁に溶いて頂く味噌汁は「手前味噌」のことばを返上する程に、とびきりの出来栄えであった。 そういえば、生まれて初めて手に入れたキッチンは、ひどく狭かった。ガスコンロは小さな口がひとつあるきりで火力も弱く、電子レンジはもちろん、電気釜さえない。流しは鍋ひとつ洗うにも苦労するほど

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    kubohashi
    kubohashi 2010/02/03
    "ここで発酵を止めて保存してしまいたいのは山々だが、酒税法の壁が立ちはだかる" 酒税法めー。(自分は飲めないのに怒ったふり)
  • Gazing at the Celestial Blue 冬籠もり中にもテロ

    あまり世間での出来事に敏感ではないのでうっかりしがちなのだが、盆だの正月だのを世間様がやっていると、いつものお店に買い物に行くとお休みで困った経験が、独り暮らし当初は結構あった。とはいえ、あまり学習能力が高くなくても、この時期にいつものお店が休みなのに、行ってから気づく、、、という経験を毎年毎年繰り返していたので、さすがにここ数年はお利口になって(笑)、世間の大部分が休止状態であっても開いているお店の場所は覚え、休業期間中前には料を多い目に冷凍冷蔵庫に溜め込む事も覚えたようだ。 ついでに、お休み期間中は事が不規則になるついでに、普段は控え目にしている(注;当です)甘いものをべて、しっかりべる系の事の方を控え目にしたりもする習慣があったりもする。しかも、自宅滞在時間が長くなるので、長時間煮る系の調理にも手を出しやすいので、この前、缶入りを一通りべて味をしめた例のアレを、自家製で

    kubohashi
    kubohashi 2010/01/16
    うううーまーそーうー。ビスコッティをコーヒーにつけて、さあ食べるぞって時にふやけた部分がコーヒーの中にバシャッと落ちてべしゃっと飛沫が跳ねちゃえばいいんだ!
  • 雪ぶどうのマリアージュ。 - kananaka's blog

    きのこと果物の美味い秋が過ぎ、季節は山眠る師走。来この季節は、ジャム師にとって骨休めの時期である*1。次の格始動の目安は、値を下げた苺、寒さが緩んでボケ始めた林檎が出回る晩冬〜早春。大量のジャム作りに備え、季節を問わず土鍋が登場する我が家でも、そろそろ土鍋が土鍋来の調理器具に復職できる季節となったわけだ。 そんなある日の昼休み、<カモ(またの名をブログの影の功労者・果樹園農家の後継氏*2。)>が<ネギ>を背負ってやって来た――もとい、いらっしゃった。 「冬ぶどうがあるんだっけぇ*3。―――要る?」 「要る!」 いつものごとく、二つ返事で商談は成立。相手も心得たもので、すかさず<ネギ>を差し出て寄こす。いちいち喜びと驚きを隠さない(隠せない)私の反応が、最近彼の娯楽と化しているんだそうだが、そんなモンはジロジロ観察せんでヨロシイ(汗) いそいそ包みを覗き込んでみると、暗紫色に輝く立派

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    kubohashi
    kubohashi 2009/12/27
    ジャム師、今年最後のテロこうげき。カモ師さんに引き渡すはずのジャムを、間違えてついうっかり窪橋家に送りつけてしまう、なんてことがそろそろあってもいいと思うんだ……。
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    週報 2024/04/28 川はただ流れている 4/20(土) 初期値依存性 さいきん土曜日は寝てばかり。平日で何か消耗しているらしい。やったことと言えば庭いじりと読書くらい。 ベランダの大改造をした。 サンドイッチ 一年前に引っ越してからこんな配置だったのだけど、さいきん鉢を増やしたら洗濯担当大臣の氏…

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    kubohashi
    kubohashi 2009/12/13
    夜中に見るんじゃなかった………・・
  • クマもよろこぶ、あさごはん。 - kananaka's blog

    夜なべして編みあげた吊し柿がよい塩梅に粉を吹き、同じ時期に仕込んでおいた柿酢*1の壺からは、白ワインにも似た芳香が立ち始めた。着々と冬支度が整いつつある当家であるが、今日は吊し柿の原材料目当てに「山の猿」となった道すがら収穫した、<謎のブツ(多分、あまり周知されていない物かと思われるので)>の加工談を試みたい。 話は記憶のVTRを巻戻し、山柿採集を終えた筆者が重たい籠を肩に負い、にんまりしつつ里山を下ってくる場面から再開される。あと十メートルも進めば人里に帰還できるという頃、神経がざわつくような不思議な感覚に襲われ、足を止めた。この不思議な感覚の正体はいまだ筆者にも不明だが、最近山歩き中にときどき襲われるもので、神経がそそけ立つような、心臓が変な動悸を打つような感覚に、当初は自身の体調不良を真剣に疑ったものである。しかし、そういうとき足許を確かめたり視点を動かすと、名も知れぬ植物や野生動

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    kubohashi
    kubohashi 2009/11/26
    レシピタグ付けたけど活用できる気がしないです/利きジャムできるご友人が羨ましい。ご相伴にあずかりたい! 熊皮かぶれば参加できるのかしら
  • 続・山の手レストラン -えむの食卓- - kananaka's blog

    今週のお題:いま無性にべたいもの 霜月に入って最初の週末、私は相も変わらず山にいた。きのこ栽培農家のご主人が昨年亡くなって以来、荒れ放題・伸び放題で放置されていた跡地を好きになさってくださいとの、採集生活者にとって垂涎の依頼が舞込んだためだ。さっそくクマ鈴*1や竹籠など基装備を整え、仲間と山路を辿る。 かつてのきのこ畑は、話に聞く通り荒れ放題だった。落葉に埋もれ、だれにも採取されないまま朽ちていった、ナメコの墓場。 かろうじて溶け残っていたものを採取し(左画像参照。トロトロつややかなぬめり肌が、たまらなくセクシーでしょ?)、お礼を兼ね、一同手分けして付近を清掃する。 持ち帰った獲物は、後日、故人を偲び開かれた酒宴の席で、すみやかにナメコ汁へと姿を変えた。 ご心境如何ばかりかと案じていたが、みんなと共に熱い汁をすすってくださったご家族の笑顔が印象的だった。 帰りの山道で、他にもいくつかの

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    kubohashi
    kubohashi 2009/11/14
    "生きた食材を手にできる幸せ" いいなああああーーー。半熟たまごがうっかり固ゆでたまごになってしまえばいいんだ!(やっかみ)
  • 九の章。 - kananaka's blog

    「映日果(えいじつか)」と書かれて、それがナニモノか思い描くのは難しい。文脈から想像して、それが何らかのべ物であることを、「果」という漢字から、何かの果実であることまでは想像がつく。では、この物体が別名「蓬莱柿」とも呼ばれる、とヒントを出されたら、どうだろう。「わかった」とひざを打つ人が、少し増えたかもしれない。私も何かので、この単語を見かけたことがある。しかしまだ大部分の人は「柿の一種? いま秋だし」と思うかもしれない。それでは「無花果」と書かれればどうだろう。このべ物の全貌が明らかになっただろうか。 イチジク(クワ科イチジク属:Ficus carica)の原産地はアラビア南部、その栽培の歴史は紀元前3000年頃まで遡る。一説によれば「小麦よりも古く、人類最古の栽培物ではないか*1」ともいわれる。その姿は古代エジプトの壁画にもブドウとともに描かれ、またアダムとイブが裸を恥じて腰に

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    kubohashi
    kubohashi 2009/10/29
    映日果、蓬莱柿、無花果、九。安売りしてたら買い込もう。/ごまペースト添え、味が想像できません。食べてみたいな。
  • 汝の隣人のブログを愛せよ | LOVELOG

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    kubohashi
    kubohashi 2009/08/01
    ……狢色を通り越してどす黒くなってしまえばいいんだ。
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    kubohashi
    kubohashi 2009/07/20
    今日のdoramaoさんはエントリといいハイクといい美味しいもの食べ過ぎでけしからん! ゆけ! シュウ酸カルシウム!!
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