パン・洋菓子製造販売のブルージュ(花巻市、高橋由美子社長)は20日、盛岡三大麺の一つじゃじゃ麺をベースにした「盛岡じゃじゃバーガー」を発売する。麺や肉みそ、バンズなど県産食材にこだわり、異色の組み合わせのご当地バーガーが完成した。 肉みそとうどん、キュウリ、紅しょうが、白髪ネギといったじゃじゃ麺の材料のほかに、キャベツの千切りをはさみボリュームを増した。 南部小麦とひとめぼれの米粉を使ったバンズにニンニクマヨネーズを塗り、こくも加えた。県産小麦100%の麺は、いったん冷凍して丸形に整え、ガーリック風味の衣を付けてかりかりに揚げた。 肉みそには佐助豚(二戸市)、おみなやの天然醸造手造りみそ(山田町)、ヤマニ醤油の天使のしょうゆ(陸前高田市)、わしの尾の日本酒(八幡平市)を使用している。 同社は盛岡市のじゃじゃ麺店の協力を得て約1年前から試作を重ねてきた。高橋大(まさる)取締役は「ご当地バーガ