ゲーム研究家として有名な草場純さんが面白い文章を書いている。 http://analoggamestudies.seesaa.net/article/182789413.html 中世に流行していた盤双六が江戸時代に廃れたのは、「正しいルールが失われて、ゲームがつまらなくなったからだ」という説である。 本人も推察、仮定の域を出ないと言っているがなかなか面白い。 来年のFestivalの際には草場氏に江戸時代のルールについて学会発表をしていただく予定なのだが、今から非常に楽しみである。 「新撰雙陸獨稽古」という明治時代の本のコピーを頂いたのだが、いまいちわかっていない部分もあるし・・・ ゲームの歴史については日本遊戯史学会という団体が研究を続けている。 この分野での研究はアマチュアの情熱にかかるところが多いと思うが、製作している会報を読むだけでもその熱意が伝わってくる団体である。