ab-road.net
以前はネットワークでコミュニティを作るにしても,ある程度の制約があり,気楽にばんばん作るという感じではありませんでした.NIFTY-Serve のフォーラムとか会議室とか.それに fj.* とかだって. 制約があったから既存のものがあればそれを使うというのは自然であり,結果としてある程度の大きさに集約していたのではないかと思います.それが Web で CGI を利用した掲示板が利用されるようになったり,無料のメーリングリスト サービスなんかが利用できるようになって,コミュニティを作る際の障壁が小さくなり,より気楽に小さなコミュニティを始めることができるようになりました.もっとも気楽にコミュニティを始める事ができても継続するのはまた別の難しさがあるのですが. Weblog もしくはブログが流行っていると言われるようになって,発言の場が小さなコミュニティから,個々のページにさらに分散して行った
ぼくがパソコン通信を利用した期間はそれほど長くないです.NIFTY-Serve に入っていました.昔のパソコン通信を利用したことが無い人に想像できないでしょうが,パソコン通信っていうサービスには,好き勝手に書いて皆に読んでもらうっていう「自分の場所」が提供されていませんでした. パソコン通信とはなんだったのか.これはいろいろな文が書かれていると思います. パソコン通信では,サービスのホストに対して,パーソナルコンピュータから電話回線などを使って接続し,そのホストの提供するサービスを利用するという仕組みでした.大抵は会員登録し,会員に対して ID が割り振られ,皆でやりとりする場に対してそれぞれがそれぞれの ID で書き込みます.その時に NIFTY-Serve なら自転車フォーラムとか,Mac Users フォーラムなど,テーマごとにフォーラムという名で場が設けられて,その下に会議室という
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