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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/kishi-akira (29)

  • 名人戦問題を振り返る1。

    予想通りすごいコメント数とアクセス数でした。アクセスIP数はいつもの1.5倍の9564ip。閲覧数はいつもの倍以上の30501でした。 今日の朝刊はどこも大きなスペースを取って報道していました。 これ以上名人戦問題に触れるべきかどうか考えましたが他の話題を明るく書く気分でもないですし、これだけ大きな問題は僕の棋士人生でそう何度もあることではないので書き記しておく意味があると思い昨日までのことを振り返ってみようと思います。 最初に断っておきますが今から書くものは誰かを批判するものではありません。 今回の問題では理事会と意見が合いませんでしたが昨日も書いた通り今後も協力して良い方向に向かうように頑張ることに変わりはありません。 3月29日:某氏より「4月に震度8があると理事会が言ってるらしいんだけど何か知ってる?タイトルホルダーは知ってるって聞いたんだけど」とメールが入る。「いや知らない。会長

    kubotaya
    kubotaya 2023/05/12
    またもめそうなふんいきなんですが、どうなのでしょう。
  • 名人戦第5局。

    2日目昼休の局面、右辺からの攻めが難しく、▲65銀右と逆方向へ行くようでは成算はなかったですが、バランスは取れていたようです。 図から▲71飛△42玉に▲52成銀で詰みっていうのが見えてないので、慌てましたが、譜は寄せと上部脱出を見合いにして、なんとか残っていました。

    名人戦第5局。
    kubotaya
    kubotaya 2022/05/30
    お疲れさまでした。防衛おめでとうございます。
  • ALSOK杯王将戦第4局。

    封じ手開封直後、次の▲88銀では▲86銀が勝りました。対局中はここが重要な分岐という認識はなかったのですが、藤井竜王は局後の第一声で▲88銀△44銀で感じが良くなったと言っていたので、この辺りの判断の差がそのまま結果に出ています。

    ALSOK杯王将戦第4局。
    kubotaya
    kubotaya 2022/02/13
    いやあ。
  • ALSOK杯王将戦第3局。

    ここでは悪くはない(少しいいかも)と思っていましたが、次の△73角では△56桂が良かったようです。その後の攻め方が分からなかったので、受けに回ったのですが、あまり受けになってなかったですね。 最後は△93同玉なら分からなかったんですけど、譜の筋が詰むので落胆してしまったというか、ここは両者エアポケットでその空気感もあったし、という説明しか出来ないですね。

    ALSOK杯王将戦第3局。
  • ALSOK杯王将戦第2局。

    結果的に先手が変化するとしたら、ここで▲23歩成しかなかったです。譜の▲88同金でもすごく悪いとは思っていなかったのですが。。。

    ALSOK杯王将戦第2局。
  • ALSOK杯王将戦第1局。

    2日目は基、苦しめだと思っていたので、崩れないように指していき、双方1分将棋の図では好転したように思いましたが、次の△53玉では単に△95歩といくべきでした。▲95香と釣り上げれば△99角が厳しいことは次の1分で気が付いたのですが、遅かったです。△53玉▲46銀の交換は損をして苦しくしました。

    ALSOK杯王将戦第1局。
    kubotaya
    kubotaya 2022/01/11
    おしかった。熱いシリーズを期待。
  • ヒューリック杯棋聖戦第2局。

    やや苦しめの中盤から、図では互角〜やや良しの形勢判断で持ち時間も5分対38分で理想的な展開だと思っていたんですが。 図から単に△64歩と突いたのがまずく、形勢を損ねたようです。図では△66銀▲同銀△64歩が正しく、それなら△74角があるので、角を取られることはありませんでした。 44手目△54角と打ってからは玉を固めて実戦的にというプランで持ち時間の面でも上手くいっていたはずですが、最終的に自分だけ1分将棋になってるし、最初の図あたりからの細かい精度の差が敗因になりました。

    ヒューリック杯棋聖戦第2局。
    kubotaya
    kubotaya 2021/06/19
  • ヒューリック杯棋聖戦第1局。

    図で83分の長考をして、選択ミスをしたのかと終局直後は思っていましたが、感想戦でも代案がありませんでした。 ▲45桂は長考の結果なので、ここではそれなりだと思っているわけですが、次の△33桂は軽視していました。 桂馬をぶつける手自体は序盤~中盤にかけて頻出する手ですが、互いに持ち駒が多い終盤でここに手がいくのか、と。 ここで、はっきり悪くなったことを自認して、以下は差が開く一方でした。 次局以降、もっといい内容の将棋を指せるように取り組んでいきたいと思います。

    ヒューリック杯棋聖戦第1局。
    kubotaya
    kubotaya 2021/06/07
  • 朝日杯準決勝、藤井王位・棋聖戦。

    77手目▲23銀成と、金を取って、この将棋では初めて先手優勢になりました。後手玉はかなり危ないので、普通は100手以内で先手が勝てるところだと思いますが・・・。ここからピタッと追走されてプレッシャーをかけられ続けて、それでもやっとの思いで逃げ切ったかと・・・。 123手目に▲85同香として△74玉の場合の変化図で、ここで後手玉への寄せが分からなかったんですが、▲73金と打つのではなく、寄って詰むんですね。これが見えているか、いないかの差が勝敗を決めました。 将棋の作りとしては悪くなかったんですけどね、67手目▲24歩は「▲83歩が第一感だけど歩が足りなくなるので▲24歩が優先」という思考に至って手応えがあった手で藤井二冠も「見えていなかった」と言ってましたし(笑) 最後は残念ではありましたが、その前を思えば、あの時点では難解な1通りしか勝ちがないくらいに追い詰められていました。二枚の角をX

    朝日杯準決勝、藤井王位・棋聖戦。
  • 名人戦第5局。

    雁木模様の作戦から四間飛車にする力戦調の将棋でした。積極的に両桂を跳ねられて苦しい1日目でしたが、2日目に入って持ち直したようです。 △64桂は1時間29分の長考でしたが、対する▲同銀不成△同歩▲29飛という指されてみれば当然という対応を読んでいませんでした。時間が減り、焦りが出てきて冷静な手を逃していたようで、自信がない局面になりました。 大きな駒の交換が終わってひと段落した局面。形勢は不利だとは思いましたが、感想戦で調べた結果は一局と主張できる範囲の不利だったのは幸いしました。この数手は仕方がない、という感じで指していて、形勢がどうなっているか比較、選択が出来ていなかったので。実戦は▲82飛△73玉となって、▲81飛成でも▲86飛成でも竜を目標にするという方針が立て易くなって好転していきました。 ここからは重圧もかかってくると思いますが、来週、頑張りたいと思います。

    名人戦第5局。
    kubotaya
    kubotaya 2020/08/09
    ABEMA-AIの40%~60%の差は地球人には判別できないんだろうな。
  • 棋聖戦第4局。

    ▲68金と寄って左側は受かったと思っていましたが、ここから△46歩▲同銀△25金と右辺に展開されて、自信が持てない展開になっていきました。 ▲59飛に誰でも浮かぶ△47桂は▲同金△同金▲78玉でむしろ先手が良くなるため「どういう狙いなんだろうか」と思っていましたが、△86桂は気が付きませんでした。意味としては▲78玉を防いでから△47桂ということなんですが△82飛が当たりになっているので、ただ縛るだけの△86桂は見えにくい手です。 番勝負をやると、手付き、仕草、息遣いなどで相手が形勢をどう判断しているか、なんとなく分かるようになりますが、自信ありという感じで△86桂を指されて、そこでこっちも手が止まったので、この将棋は負けたなと覚悟しました。 第3局のように持ち時間を残すという点では途中まではプラン通りでしたが、▲85歩(54分)▲95歩(22分)▲68金左(12分)と時間を使った割には形

    棋聖戦第4局。
  • 今日。

    将棋連盟の会見前に三浦九段にお会いして、ご迷惑をお掛けしたことをお詫びしました。 三浦九段からは「お互いに傷を負ったけど前向きに」などと返答をもらい、同席した佐藤会長からは「今日をもって終結として一緒に頑張っていきましょう」とありました。 連盟の会見後には件に関する取材を受けました。 詳しくは将棋連盟から発表があった通りで、今後は今まで以上に将棋界の発展に努力していきます。将棋ファンの皆様にも改めてお詫び申し上げます。

  • 無題。

    昨日、出た文書について。小暮さん自身が非難されている中で私をかばってくれるという心意気は有難いと思いましたし、その当時に何を信じたのか、と聞かれたので以前からあった資料は出しました。 ただそれにより、不愉快な思い、ご迷惑をお掛けして申し訳ありません。 明日の臨時総会のことも含めてまた書きます。

    kubotaya
    kubotaya 2017/02/27
    反省の色なし。というか自分が何してるのか分かってない?
  • 無題。

    ネットでの書かれ方を見ているとタイトル戦の前夜祭とかで何か言われることもあるだろうと覚悟して行っていますが、実際にお会いする皆さんはこちらが拍子抜けするくらい、温かく接してくれます。 今日も常務会と話したり、色々とやっていますが、情報が出せずに申し訳ありません。自分で説明すべきことがいくつもあることは分かっていますので。

    kubotaya
    kubotaya 2017/02/15
    常務会と話すというのはどういう意味なのだろう。〇〇常務と話すというならわかる。常務会「で」話すということは、常務会に出たことが叩かれているのだしな。
  • 朝日杯とか。

    朝日杯は22歳の八代五段が優勝、全棋士参加の棋戦でこれだけ若い棋士が優勝するのは珍しいし快挙だと思います。準優勝だった村山七段と話す機会がありましたが、翌朝に師匠の桜井八段から電話が来て「なんで▲32金打たないんだ。以下、これこれこう、こうで」と言われたそうで。 13日(月)は三浦九段の復帰戦がありニコ生中継もあります。改めて、三浦九段をはじめとして将棋ファンの皆さまにご迷惑をお掛けしたことをお詫びします。 私に対して厳しい意見があるのは重々承知していますが、そもそも「剥奪でも構わない」という意思はないし、そんな言葉は使っていません。発言された方のせいにしたくなかったので、10月からずっと否定せずにいましたが、最近になって思い切って聞いてみました。すると、人づてに聞いたということで、それなら私が言ったと誤解するのも無理がないと思います。では伝えた人はどこから「剥奪でも構わない」が来たのかと

    kubotaya
    kubotaya 2017/02/13
    なにをいまさら。そんなこと言った言わないより、今この事態について竜王がどう感じているかを書くべきでしょう。
  • 対局結果とか。

    一昨日の王位リーグ丸山九段戦は千日手指し直し、双方1分将棋の末に勝ちでした。残り4局は全て後輩との対戦ですが、何とか先輩の意地を見せたいところです。 こちらから主張するだけでは難しいことは11月に書いたブログで感じました。隠しているわけではなので、いずれは皆さんの疑問に答えますが、双方向性がある場所でないと説明が難しいものもあると思いますので。

    kubotaya
    kubotaya 2017/02/10
    竜王はいつまでこの問題を引きづるつもりなのだろうか。早くけりつければいいのに。
  • 臨時総会など。

    ​1月に行われた竜王就位式での私の挨拶内容は以下になります。 竜王就位式(将棋連盟) 2月6日の臨時総会にて新会長が選任されました。 日将棋連盟新役員のお知らせ(将棋連盟) ​ 皆さんのご意見は届いていますし、1月の報告会等でも棋士から私に対して厳しい意見がありました。それらは真摯に受け止めます。 開幕した棋王戦五番勝負をはじめとした対局に取り組みながら、新理事会や棋士と話をしていきたいと思っています。機会があれば将棋ファンの皆さまにもご説明をしたいと考えています。 改めて一連の事をお詫び申し上げます。 今後のブログは対局のことや今回の件でも書けることがあれば触れたいと思います。

  • 明日対局。

    明日7日(月)から竜王戦第3局です。 今回の件で将棋ファンの皆さまにご迷惑をお掛けしたことをお詫びします。 当面、ブログは休みます。

    kubotaya
    kubotaya 2016/11/06
    もうここまできちゃったら結果がでるまでは、三浦九段に謝るわけにはいかないよね。
  • 最後に。

    昨日ので最後にしようと思いましたが、言い足りないことがあったので最後に付け加えます。 自分ではブレてないつもりでも、言葉があちこち飛び交ったのは自分の責任です。急所を自分のブログで書くのを怖れてメディア任せにしたのもいけなかった。この点、自分も身を挺しきれていなかったです。 週刊文春に掲載された記事内容は、個人的にはおおむね間違っていないように思いますが、矛盾の印象を与えそうな言葉や、意では伝わらない恐れがある表現は、誤解を解くような努力をしなくてはいけなかったと反省しています。時間が経ってからでは状況を見て態度を変えているように思われるのも仕方がなしです。 1つ1つ説明いたらキリがないですが、島さんや千田君にはピンチの時に助けてもらって当に感謝しています。 千田君はまだ若いから自分の将棋に専念していい立場なのに加えて、彼にはまるで得がないのに助けてくれました。 では。

    kubotaya
    kubotaya 2016/11/02
    結局報道の誤解による一連の混乱についての反省だけしか述べていないのね。自身の行動とか、三浦九段に対してとかには何も言っていない?
  • 一連のこと。

    昨日は月例報告会で棋士に一連の経緯と自分の行動意図を説明しました。その後に囲み取材を受けましたが、報道された記事でこれでは発言が後退しすぎと言うか、最初から何もしなかったほうが良かったという体になってしまっているので、そこは訂正させてもらいます。連盟の公式HPでなく個人のブログに書くのは褒められた行為ではないかもしれませんが、ずっと誤解されるのは耐えられないので。 まず、島さんが言ったとされる自分の発言については島さんとの間での言葉のあや、解釈の違い、さらに報道を介すことで自分の意ではない形で世に出てしまいました。これについては島さんとも確認した上で「渡辺君の意でないなら直したほうがいい」と言ってもらったので昨日の月例報告会と取材でその旨を伝えました。初動から三浦九段を呼ぶまでに時間的余裕がなかったですし、自分も島さんに行動意図を丁寧に説明しなかったこと、島さんは対局者、主催者との折衝

    kubotaya
    kubotaya 2016/11/02
    現在行われている竜王戦の正当性なしですね。