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ブックマーク / masahiroito.hatenablog.com (5)

  • 不正対局問題 - Footprints

    私が将棋に関心を持ってから8年くらい経つが,かつてないほど将棋界が揺れている。 竜王戦の挑戦権を獲得した三浦九段が,対局中にスマホを操作するなどして将棋ソフトを利用したという不正の疑いがかけられ,挑戦権を喪った。 竜王戦は,将棋界の7大タイトルの中でも名人戦と並ぶ最高峰のタイトル。挑戦権を得た三浦九段はA級棋士で,まぎれもないトップ棋士の一人。まさかそんなトップ棋士が不正をするわけがない・・と,将棋ファンに衝撃が走った。 日,ようやく但木元検事総長を委員長とする第三者委員会が発足して格的に調査を開始することが公表された段階であり,当に三浦九段が不正を働いたかどうかは明らかではない。そもそも,調査にも限界があるだろうし,私は,三浦九段が不正を働いていたかどうかにはあまり関心がない(不正をしていたのだとすれば残念だが)。 何より,この一連の騒動における連盟の対応が残念だと感じている。 A

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  • 詰将棋の著作権 - Footprints

    将棋は,著作物なんだろうか。や新聞に載っている詰将棋を,ネット上に無断で掲載したりすることは,許されないのだろうか。 仮に著作物だとするならば,これを著作者(多くは創作者)に無断でネット上に掲載することは公衆送信権侵害になるし,コピーして将棋教室などで配れば,複製権侵害ということになってしまうから,普及活動に支障が出かねない。逆に,著作物ではないとするならば,無断転載を発見したとしても,何も言えないことになってしまって,創作意欲を失わせてしまうかもしれない。 ただ,このことは,現実的な大きな問題とはなっていない。比較的簡単な問題を教室内で生徒にコピーしたりして配る程度であれば,権利者はとやかくいわない(黙示的許諾)だろうし,芸術的作品となれば,それが著作物であろうがなかろうが,それに触れる者はみな敬意を表し,ネットで無断で貼り付けまくったりするようなことは(今現在では)ない。 なので,

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  • 棋譜の著作権 ネットなどで出回り問題に - Footprints

    将棋の話題ではなく,囲碁のニュースだが,棋譜に関わる著作権という意味では問題は共通する。 http://mainichi.jp/enta/shougi/news/20110315dde012040011000c.html 上記の記事によれば, 「困ったものですね。どう対処したものやら」。囲碁の総山である日棋院(東京都千代田区)の一室。幹部の一人は、1枚のCD−ROMを手に、嘆いた。このCD−ROMは、江戸時代から現在までに至る棋譜を約6万局集録。世の中に存在する公式戦の全棋譜といってもいい膨大な量で、初手から対局を再現することができる。日棋院のまったく知らない間に制作され、ネット上で販売されていたという。 とある。将棋連盟,日棋院らは,棋譜は対局者の共同著作物という立場をとるが,法的に確立した解釈ではない。著作権分野で有名な福井建策弁護士の解釈は原則として著作物に「当たらない」とい

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    kubotaya
    kubotaya 2012/02/16
    棋譜の件は結局とうなったのだろうな。
  • ボードゲームの権利保護 - Footprints

    あるボードゲームのウェブサイトを見たら,ちょっと気になる記述が見つかった。 【King's Valley】 http://regencyapp.com/kingsvalley.html この中に, ※ ボードゲーム「King's Valley」の著作権は山光夫氏に帰属します という記述がある(こういうのにふと目が止まってしまうのが職業病)。 著作権法が定める「著作物」は,「思想又は感情を創作的に表現したものであつて、文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するもの」と定めるが(2条1項1号),典型的には「アイデア」は含まれないとされる。ゲームのルールなどは,それがルールブックとして創作性ある表現として具体化されれば,著作物といえるかもしれないが,ルールそれ自体は,著作物ではないだろう。 強いていうなら,駒,ボード,パッケージなどのデザインについては著作物としての保護を受ける余地はある。 ただ,

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    kubotaya
    kubotaya 2012/02/16
    いろいろ引っかかるかかるのでタグつくろう。
  • またやってる・・ - Footprints

    将棋連盟トップページのお知らせ先頭にある記事は,「第4回日レス杯に関する見解」である。 http://www.shogi.or.jp/topics/2010/05/4-5.html その内容が異様である。一部を抜粋すると, この度の日レス杯に関する件は余りにも理不尽でございます。 弊社団に属する女流棋士3名は、人達に全く事前了解も無くインターネット上に名前をさらされました。 一人は泣き、一人は理事会に一任し、一人は口頭にて断りました。罪も無い か弱い女性へのこのような仕打ちは今後は止めて下さいますようお願い申し上げます。 まっとうな団体が,トップページのニュースの先頭記事で掲載すべき内容とは思えない。もちろん,この経緯について知っている人からすれば,納得いく内容なのかもしれないが,大多数は,私のような一般人で,何のことやらわからない。 いちおう,この経緯に関しては,添付文書として,問

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