10月11日、ドイツのエッセンで行われているメッセ「シュピール」にて、第10回カルカソンヌ世界選手権が開催され、昨年世界チャンピオンの望月隆史氏が準優勝に輝いた。 世界31カ国の代表と、昨年のチャンピオンが参加。日本からは今年の日本選手権優勝者である根岸丈氏と、昨年のチャンピオンとして望月隆史氏の2人が参加した。日本選手権と同様に2人対戦で予選を6ゲーム行い、勝ち数で上位4人が準決勝に進出するレギュレーションである。 予選を通過したのは日本、ギリシャ、オランダ、ブラジル代表という顔ぶれ。望月氏は第9回、ギリシャ代表のP.リツァルドプロス氏は第8回、オランダ代表のE.ブルテン氏は第6回に優勝しており、4人中3人が世界チャンピオンという顔ぶれとなった。 望月氏は予選を2位で通過し、準決勝ではブラジル代表を破って決勝に進出した。決勝は昨年と同じくP.リツァルドプロス氏との対決となり、101対97