タグ

ブックマーク / eetimes.jp (2)

  • 電極不要のディスプレイへ、紫外線発光材料を開発 | EE Times Japan

    図1 紫外線によって青色に発色する様子 波長355nmの紫外線を照射しているところ。ビームを上下に動かすと、発色位置が追従し、残像が残らない。トルエン溶液中での実験例。 図2 開発したフォトクロミック分子の構造 開発したpseudogem-bisDPI[2.2]パラシクロファンの構造を示す。組成式はC46H34N4。紫外線を照射すると、(a)の分子構造のうち、中央のC(炭素)とN(窒素)の間の結合が外れ、ラジカルが生成し(b)の構造に変化する。その結果、青色に発色する。 青山学院大学理工学部化学・生命科学科で准教授を務める阿部二朗氏は、紫外線に反応して瞬時に青色に発色する無色の有機化合物を合成した(図1)。溶液中の場合は紫外線を遮断してから約30msで無色に戻る。このような短い時間に消色反応を示す化合物はこれまで知られていなかったと主張する。 関東化学は、2009年5月に同有機化合物

    kujoo
    kujoo 2010/06/03
  • 微弱磁界を検出する小型センサー、MIセンサーとDSPの組み合わせで実現 | EE Times Japan

    電源部品やLEDドライバなどを手掛けるタキオンは、微弱な交流磁界を検出する磁気センサー・モジュールを開発した。電波時計や計測機器、医療機器に向けたもので、現在時計メーカーと共同で実用化に向けた開発を進めている。 このセンサー・モジュールは、磁界を検出するセンサー素子と、フィルタ処理やA-D変換処理を担当するアナログ回路、デジタル信号処理を施すDSPで構成している。最大の特徴は、センサー素子とDSPを組み合わせたことである。「磁気センサーの分野では、これまでデジタル信号処理を活用するというアイデアはほとんど無かった」(同社の開発部で部長を務める小串憲明氏)という。センサー・モジュールの受信感度は、センサー素子の種類で異なり、薄膜型が4nT程度、ワイヤー型が0.4nTである*1)。 DSP活用で柔軟性高める 同社がセンサー素子とDSPを組み合わせた理由は主に2つある。1つは、最近になって高性能

  • 1