「江崎グリコの菓子、ドロリッチを今食べています」という意味の投稿「ドロリッチなう」がツイッター上で大流行。投稿をカウントする自動実行プログラム(ボット)や、独自のイラストが次々に制作されている。ブームを受け、江崎グリコは今月、ボットやイラストを制作したユーザーに感謝のメールを送った。新商品も合わせて贈られたユーザーは、新商品バージョンのイラストを作る様子をリアルタイムでネットで生放送、「ドロリッチなう」の波はさらに拡大している。
NTTとヤフーが、新事業領域で激突するケースが目立ってきた。本来は通信とネットという、異なる業態だが、業務拡大を進める中で相互に“領域侵犯”しているためだ。ヤフーの戦略は、親会社でNTTのライバルであるソフトバンクとも密接に連動しているだけに、両社の争いは激しさを増しそうだ。 NTTは今年度末までに、携帯電話やインターネット接続などグループ各社のサービス向けに提供されている認証番号(ID)で、他社サービスの利用が可能になる「NTTシングルサインオン」を開始する。 例えばNTTドコモのユーザーが、そのIDを使い他社のウェブサービスなどを利用できるようになる。現在、NTTグループのID登録数は6800万件にのぼり、その顧客基盤を開拓できれば提携企業にも大きなメリットがある。 NTTは他社の有料サービス支払いを、ドコモの携帯料金支払い時に行えるサービスも導入する。自社IDを他社に利用させる
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