1月から放送が始まったTVアニメたちの中で、一際大きな存在感を放つ『けものフレンズ』(テレビ東京系)。ネットやSNS上で「すごーい!」「たのしー!」という “フレンズ”のセリフを見ない日はないというほどだが、果たして放送前にこれほどの人気を獲得すると誰が予想していただろうか? 一見すると、子ども向けCGアニメのようにも感じられる裏に、“考察”が大好きなアニメファンたちを唸らせる、ストーリー展開と数々の謎や秘密はどんな意図で用意されたのか。そして、一度ハマってしまえば癖になる『けものフレンズ』独特の掛け合いの間や、聞いているとポジティブになれるサーバルちゃんをはじめとするフレンズたちの演技は、どうやって作り出せたものなのか。 そして何より、先週放送された第11話「せるりあん」では、サーバルちゃんをかばったかばんちゃんが大セルリアンに飲み込まれるという衝撃の展開が描かれたが、最終話は果たしてど
10日、第24回参院選が投開票された。 今回の参院選で、マンガ・アニメ・ゲームを愛好する「オタク層」から支持を集め、出馬した山田太郎氏は、落選したものの29万1,188票という空前の数字を集めた。 今回の山田氏の選挙戦は、とうてい勝算の見込めるものではなかった。2010年にみんなの党から出馬するも落選した山田氏は、12年に上位当選者の衆院への鞍替えによる自動失職で、繰り上げ当選を果たした。しかし、14年にみんなの党は解党。新会派・日本を元気にする会の所属となったが、1月に同党が政党要件を喪失したことを受け、山田氏は参院選出馬のための受け皿を探すこととなった。 4月には、おおさか維新の会への入党が決定したものの、入党後に突如、全国比例ではなく埼玉選挙区からの出馬を指示されたことを拒否。わずか2日で離党することとなった。 その後、新党改革推薦での出馬が決定したのは6月8日。すでに選挙事務所にオ
バカゲー『DOAX3』おっぱいが柔らかくなるアイテム登場!! 個性あふれる課金アイテムの数々続々登場!!「そこに課金つけるとか天才か」 エロバレー3こと、PlayStation4/PlayStation Vita 用バカンスゲーム『DEAD OR ALIVE Xtreme3』(コーエーテクモゲームス)に画期的なアイテムが登場した。その名も「やわらかスキンケア」。“極上の やわらか をあなたに。よりやわらかく、よりかたく……。(公式コメント)”という素晴らしいアイテムである やわらかエンジンの魅力を最大限に引き出す極上のアイテム「やわらかスキンケア」。この効果は胸、お尻、太ももに影響を与え、柔肌がムニュっと変形するさまがインパクトのあるものに! こぼれ落ちんばかりの胸、プルプルのお尻、太ももが、やわらかスキンケアの効果によってさらなる進化! しかし、これだけで終わらないのが“エロバレー”。全
「業界的に悔しい思いをしてる方もいるかも……」ガチオタでも意外と知らない“美少女ゲーム声優業界”の実情とは――?【前編】 美少女ゲームを原作とするTVアニメが放送されてないクールは珍しい、というぐらい数多くの作品が放送されている現在。18歳未満でプレイできない、あるいはゲームには興味がない、という人でもアニメやコミック版は知っている……という場合も多いだろう。中には『Fate/stay night』(TYPE-MOON)のような大人気シリーズとなった作品も存在し、主に男性向けアニメを語るうえでは外せないジャンルだ。 そんな美少女ゲームのセールスポイントに、「キャラクターボイス」も挙げられるだろう。近年の声優ブームから、美少女ゲームでヒロインたちを演じる声優に興味を抱いている人は少なくない。しかし一方で、美少女ゲームへ魂を吹き込む声優さんたちは、どんな人で、どんな活動をしていて、どんな事情を
昨年12月に、マンガ・ライトノベルのエンターテイメントプラットフォーム「comico」にてアニメが公開された、Web発の人気コミック『ももくり』(作:くろせ/comico)。 『ももくり』は、ピュアな恋愛模様が描かれた青春ラブコメディ。2014年1月から、comicoにて連載開始後、1200万ダウンロードを突破した人気作アニメ化を担当するのは、監督・シリーズ構成:平池芳正、キャラクターデザイン・総作画監督:大島美和、アニメーション制作:サテライト。また、キャスト陣も栗原雪に加隈亜衣、桃月心也を岡本信彦など、実力派たちが集結した。 普通にTVアニメとしても、注目の一本となりそうなスタッフ・キャスト陣が揃っているが、アニメ『ももくり』は通常のTV放送ではなく、スマートフォンのみで公開。しかも週や月間隔といった、ある程度の期間ごとにエピソードが順次公開されていく従来の手法とは異なり、全26話を一
「胸が小さいなりに揺れることを本気で考えています」“エロバレー”こと『DOAX3』エロさへの追求に称賛の声!! 「見せてもらおうか、変態日本の本気を!」 2月25日に発売を予定している“エロバレー”こと『DEAD OR ALIVE Xtreme』(以下『DOAX』)の最新作『DOAX3 Fortune』(プレイステーション4用)&『DOAX3 Venus』(プレイステーションVita用/コーエーテクモゲームス)。11月に「欧米展開なし」と伝えられ話題を呼んだ『DOAX3』のプロデューサー・早矢仕洋介氏が、同作について「日刊SPA!」のインタビューに答え、「有能すぎる」とエッチなゲーマーから称賛の声が上がっている。 Team NINJA開発の3D対戦型格闘ゲーム『DOA』シリーズの派生として、03年に誕生した『DOAX』。プレイヤーが女性キャラクターとなり、ほかの女性キャラクターとパートナー
10月からテレビ東京系ほかで放送予定のアニメ『ワンパンマン』に、『それいけ!アンパンマン』の名悪役・ばいきんまんの“中の人”が出演すると判明し、「本気出しすぎ!」と歓喜の声が上がっている。 現在、「ヤングジャンプ」(集英社)のウェブコミック配信サイト「となりのヤングジャンプ」にて連載中の『ワンパンマン』は、原作のONEがウェブサイトで連載していたマンガを『アイシールド21』の作画などで知られる村田雄介がリメイクした作品。既刊9巻で累計580万部を突破した「となりのヤングジャンプ」看板作品であることから、今年3月にアニメ化が発表された際は、「好きなマンガだから超うれしい」などと、歓喜の声が多数上がった人気作品だ。 『ワンパンマン』というタイトルは、主人公のサイタマがどんな強敵も“ワンパンチ”で倒すことから付けられたものであるが、言わずもがな、『アンパンマン』と“激似”。しかも、サイタマは全身
『台風のノルダ』舞台挨拶で、芸能マスコミの態度にファンからはブーイング! 過去には紺野あさ美目当てで一悶着も 今月5日、劇場短編アニメーション作品『台風のノルダ』初日舞台挨拶が開かれた。この日はマスコミも多く取材に訪れる現場となったが、一部の芸能記者たちの態度に観客からは不快感を表す声も聞かれたという。 『台風のノルダ』は、新進気鋭の20代スタッフが集まるアニメーションスタジオ「スタジオコロリド」2年ぶりの劇場新作。フジテレビ「ノイタミナ」枠のアニメを観ている人ならお馴染みの、イスに座った少女が画面の前に向かってくるスペシャルムービー『ポレットのイス』などで知られている。今回、スタジオジブリにて『借りぐらしのアリエッティ』や『風立ちぬ』に参加したアニメーターの新井陽次郎氏が初監督を務めるということでも、注目を浴びている作品だ。 この日の劇場には主人公の声優を務める俳優・野村周平のほか、新井
ハリウッドでついに18禁アニメ『A KITE』が実写化! 原作者・梅津泰臣が語る『A KITE』の裏側 梅津泰臣監督が1998年に手がけたアダルトOVA『A KITE』は、日本国内はもちろん、その暴力描写や性描写がハリウッドなどの海外でも話題を集め、カルトアニメ化した作品である。そんな『A KITE』がこの度ハリウッドで『カイト/KITE』として実写化された。日本では4月11日より全国ロードショー公開となる。 今回、原作者である梅津監督に『A KITE』と『カイト/KITE』に対する思いを中心に、さまざまな思いを語っていただいた。 ――12歳の時に両親を殺された少女・砂羽は、数年後、赤井の指示の下、殺し屋として生きている。その仕事は寸分の隙もなく華麗そのもの。だがある日、自分と同じ境遇の音不利と出会ったことから、砂羽の周囲には大きな変化が起こり始めるのだった。 『A KITE』は98年2月
「DLsite.com / にじよめ」ブースにいらっしゃった、ゲーム『超銀河船団』のコスプレイヤーさん。 3月28、29日の二日間。5年に一度の開催となるイベント「コミケットスペシャル6」が開催された。 定例の夏冬のコミックマーケット(以下、コミケ)とは別に開催されるコミケットスペシャルは、通常のコミケではできないことを目指したイベント。「5年間の儲けをすべて、はき出す」といわれるほど、赤字覚悟で実施されるものなのだ(「5年間の儲け」というがコミックマーケット準備会が、さほど儲かっているわけではない)。 過去、2005年には24時間耐久と称して、設営から撤収までを24時間、かつサークルは2回回し、文化祭的なノリの企画を募集して実施(会場のあちこちに寝落ちした参加者の死屍累々)。はたまた2010年には地方開催として、コミケを開催したい地方自治体を募集。結果、水戸市のデパート跡のビルを用いての
美少女ゲームに希望はあるのか?minori酒井「業界の既存システムは死んだ。でも再編すれば新たな可能性が広がるかもしれない」 前編では美少女ゲーム業界におけるクラウドファンディングについてminoriの酒井伸和氏に考えをうかがった。後編では美少女ゲーム業界について改めて、社長とは異なる視点で話をうかがうことができた。ここで語られたのはBusiness Journalで語られたことや、前編ともまた違った実に興味深い話である。 ――『ソレヨリノ前奏詩』が10月30日から予約開始となりましたが、開発状況はどうでしょうか。 酒井伸和(以下酒):2015年2月27日にリリース予定なんですが、いま若手に頑張ってもらっていますよ。 ――昨年発売された『12の月のイヴ』は評判が良かったようですね。販売本数も目標に届いたのですか? 酒:目標には届きました。ただ、今のminoriは、『すぴぱら』(編注:201
ゲーム制作にクラウドファンディングは向いていない? minori酒井「クラウドファンディングに夢を見るな」 最近クラウドファンディングという言葉を目にする。これは「特定多数の人がインターネット等で財源の提供や協力を呼びかける」ことを指した現代用語で、群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語だ。要は銀行などから出資を受けずに、インターネットで有志の一般出資者を募るということだ。 この言葉はよくゲーム業界で目にする。元カプコンのゲームクリエイターだった稲船敬二氏が横スクロールアクションゲーム『Mighty No.9』の開発で、4億円という驚異的な金額をクラウドファンディングで集めた。美少女ゲームにおいては、OVERDRIVEが「『KICK START GENERATION』公演映像化計画」で986万円を集め、Keyが美少女ゲームの名作『CLANNAD』の海外版リリースの
――日夜アニメが放送・放映され、盛り上がりを見せるアニメ文化。そんな中、アニメに関する事件や風聞、ムーブメントが話題になることも数知れず。それでは、実際にアニメの“中の人”はそんな万物事象をどう見ているのか? アニメ業界に身を置く安康頂一(仮名)が、大きな声ではいえないあんなこと、こんなことをひそひそと語ります。 アニメ業界をテーマに据えて放送中のテレビアニメ『SHIROBAKO』が好評を博しています。“アニメ業界人あるあるネタ”が満載ながら内輪ウケにとどまらず、むしろなかなかうかがい知れない制作現場事情を活写したエンターテインメントとして成立しています。水島努監督の面目躍如たるおもしろさです。 アニメ業界でそれぞれ夢を描いて働く女の子たちの『SHIROBAKO』、さらに古くはOVA『アニメーション制作進行くろみちゃん』、現在「コミックフラッパー」(KADOKAWA・メディアファクトリー)
――「島根にパソコンなんてあるわけないじゃん」。2000年公開のアニメ映画『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』のセリフが面白がられる中、04年、実際に島根県でパソコンを使って制作された“あるショートアニメ”がネットを中心にヒットした。島根県に暮らす赤貧の黒人家族をコミカルに描いた『菅井君と家族石』。この作者はFROGMAN、今年3月に東証マザーズに上場した映像コンテンツ制作会社・DLEの取締役でもある。【後編】ではDLEのビジネスについて、深く話を聞いた。 【前編】はこちらから 【中編】はこちらから ■インターネットの普及と制作環境の変化 コストカットの先に広がるビジネスチャンス ゼロ年代が終わって10年代も中盤に差しかかり、インターネットの普及とパソコンや制作ソフトの安価化という後押しによって、アニメの個人作家が注目を集めることは、すでに過去のこととなっている。FROGMA
次々と異業種が参戦するオタク業界。そうした中、8月15日から17日に開催されたコミックマーケット86では、自動車製造の名門企業・本田技研工業株式会社ことHondaが初参戦し、注目を集めた。同社にとっては、従来とはまったく異なる客層とイベント。Hondaブースは盛況を博したものの、同時にある課題を浮き彫りにしていた。 今回、Hondaが企業ブースで行ったのは、「ココロつながる新価値体験」をテーマとし、乗って体験して楽しめる“バーチャルドライブシアター”のクルマを展示。ブースに展示された車に乗り込むと、キャラクター・メイリン(CV:さとうささら)の案内で“車の未来形”を体験できるというものであった。さらに、オリジナルグッズがもらえるタブレットPCによるアンケートも実施していた。 まさに技術を売る会社ならではの充実した展示といえるのだが、今回の展示が驚くほどの人が訪れるコミケの企業ブースに適した
突如、放送が中止されたテレビアニメ『PSYCHO-PASS サイコパス 新編集版』第4話。いくつかのメディアでは佐世保の女子高生による同級生殺し事件の影響だと報じているが、放送するフジテレビは、それすらも認めなかったことはすでに報じた(参照)。 これと共に注目を集めているのが、作品の監督である塩谷直義氏のTwitterでの発言だ。 「エンターテイメントを制作している以上は、時勢に関わらず放送して楽しんでもらえるモノを作り、皆様にお届けする。それが出来ないのは、ただただ監督の責任です。申し訳ありません。」 この発言の注目すべきポイントは、作品の一監督が作品全体の責任を負うような言及の仕方だということだ。あくまで塩谷氏は制作監督であり、作品の原作者であったりすべての権利を有しているわけではない。一スタッフが、製作委員会などを飛び越えて、放送中止に言及しているのである。これは、通常ではあまり考え
――風俗業界が“オタク化”していることを当サイトが報じた(参考記事)。そこで、実際にオタク風俗嬢に出会ったという風俗ライターのエピソードを見てみよう。 最近の風俗嬢はオタク化が進行していると言われている。私は長年、風俗ライターをしており、普通の方々より多く風俗嬢たちに接しているが、そのことは実際に風俗の現場に行くと本当にその通りだと思うしだいである。 先日もこんなことがあった。新宿歌舞伎町に、最近開店した人気のピンサロ店があり、体験取材に言った時のこと。その店は20代前後の若い娘が主流で、女子が何人もサービスしてくれる回転制を導入していることで話題になっており、その日も平日なのにかなりの客が来店し繁盛していた。 私はその回転制にトライし、そこで3人の娘に出会った。ピンサロの場合はサービス前に軽くあいさつ風なトークをするわけだが、そうしたらなんと、みんなアニメ話ばかり! 最初の2人は普通に『
『アーク・ブラッド』の作者が原因不明のまま作品から降板することに!ライトノベル界で前代未聞の事態が発生!? ライトノベルにおいて“前代未聞の騒動”が起き、話題になっている。6月30日、アニメ『棺姫のチャイカ』の原作者などで知られる榊一郎が自身のTwitterで、中央公論新社C-NOVELSで展開中の『アーク・ブラッド』を編集者との相談の結果、著作者の立場から退くことになったと発表した。続いて『アーク・ブラッド』シリーズは以後ほかの著者を立て、榊一郎は原案の立場に退くこと、また以降『アーク・ブラッド』シリーズのような世界観、キャラクター、設定と酷似した小説を数年間執筆しないことを編集部から要請され、受理したと伝えた。 話題に上がっている『アーク・ブラッド』は、突然の事故に巻き込まれた主人公・明久が目を覚ますと、そこは数千年後の未来で、そこで貴重な「人類の原種」となっていた明久は「侵略体」と戦
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く