ネット上のサイトに行こうとしたら、「このサイトは危険です」というメッセージが出てくることがある。そのサイトは、個人情報が抜き取られるなどの可能性がある。しかし、「どのサイトが危険で、どれが安全か」は、誰が決めているのだろうか。 危険サイトを知らせる中国のCNNIC中国では、「中国インターネットインフォメーションセンター」(CNNIC)が決めている。サイトが安全であれば、CNNICがお墨付きとして、「セキュリティ証明書」を発行する。各ユーザーが使用するグーグル「Chrome」などのブラウザーはその証明書を読み取り、サイトの安全性をユーザーに教えてくれる。 グーグルがCNNICを拒否しかし、米グーグル社がこのほど、CNNICが発行する「セキュリティ証明書」を今後受け付けないと表明した。そのため、「Chrome」を使用する外部のユーザーには、中国系サイトは全て「危険である」と表示される。(将来の
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