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書評に関するkukurukakaraのブックマーク (19)

  • 2011-2024 この13年間における最高の一冊 - HONZ

    2011年7月15日にオープンしたノンフィクション書評サイトHONZ。日2024年7月15日をもちまして13年間のサイト運営に終止符を打つこととなりました。 2011年の東日大震災から、記憶に新しいコロナ禍まで。はたまたFacebookの時代からChatGPTの到来まで。その間に紹介してきた記事の総数は6105。 発売3ヶ月以内の新刊ノンフィクションという条件のもと、数々のおすすめを紹介する中で、様々な出会いに恵まれました。信じられないような登場人物たち、それを軽やかなエンターテイメントのように伝える著者の方たち、その裏側で悪戦苦闘を繰り広げていたであろう版元や翻訳者の皆さま。さらに読者へ届ける取次会社や書店員の皆さま、そしてHONZを愛してくださったすべての皆さま、当にありがとうございました。 サイトを閉じることになった理由に、明快なものは特にありません。こんなサイトがあったら

    2011-2024 この13年間における最高の一冊 - HONZ
  • 死ぬときに思い出す傑作『イギリス人の患者』

    死ぬときに思い出す小説の一つ。 あれを読めば良かったとか、これがまだ途中だったとか、未練は必ずあるはずだ。どんなに読んでも足りることはないから。そんな後悔の中で、エピソードや描写を思い出し、読んでよかったと言える作品の一つが、『イギリス人の患者』だ。 映画が公開されたときだから、20年以上前に読んだのだが、いま再読しても美しい。詩的で情緒豊かに紡がれる、四人の男女の破壊された人生の物語だ。 あらすじはシンプルだ。 第二次世界大戦の終わり、イタリア北部の半ば廃墟となった修道院が舞台となる。そこで生活を共にするのは、看護婦のハナ、泥棒のカラヴァッジョ、インド人の工兵のキップ、そしてイギリス人の患者となる。人生のわずかな期間にすれ違う男女が、自身の半生を思い出す。 ただし、けっして読みやすい、ストレートなお話ではない。 時系列は無警告で前後するし、エピソードの粒度や解像度はバラバラだ。後になって

    死ぬときに思い出す傑作『イギリス人の患者』
  • 「ドイツ人目線」で読んだ小説『関心領域』の特異性とは?文筆家マライ・メントラインが紐解く | CINRA

    メイン画像:©Two Wolves Films Limited, Extreme Emotions BIS Limited, Soft Money LLC and Channel Four Television Corporation 2023. All Rights Reserved. 小説『関心領域』を通例の文脈で「あの映画の原作」と紹介するのにはいささか抵抗がある。というのも、特に日では、公開当初から凄まじい訴求力を見せた映画版(ジョナサン・グレイザー監督)の存在感が大きく、隠喩に満ちたその内容の「解題」を求める意図で書を手にする人が多いと予測され、その場合、キャラ構築や舞台設定など多岐にわたる差異により、読者が面らうこと必至だからだ。 ありていにいえば『関心領域』とは、ナチス第三帝国に関する、ある「共通命題」を突く文芸作品と映像作品のユニット的名称である。双方、観念的な因果関

    「ドイツ人目線」で読んだ小説『関心領域』の特異性とは?文筆家マライ・メントラインが紐解く | CINRA
    kukurukakara
    kukurukakara 2024/06/20
    “映画版でも、収容所司令官の妻が収容所邸宅をまさにタワマン社宅扱いしていて「ここを出たくないのよ!」とゴネる場面があったが、じつはそういった心理描写の緻密さと濃度は、小説版のほうが遥かに高い”
  • 「SF少女マンガ全史」書評 広い目配り、黄金期ひもとく|好書好日

    SF少女マンガ全史 ――昭和黄金期を中心に (筑摩選書 0276) 著者:長山 靖生 出版社:筑摩書房 ジャンル:コミック・ラノベ・BL 「SF少女マンガ全史」 [著]長山靖生 「SF少女マンガ全史」というタイトルにいい意味で裏切られた。宇宙探検や未来の科学を主要素とした作品群の紹介を想像していたら、それだけにとどまらない。少女マンガの歴史全体を辿(たど)りつつ、それがSF文化といかに密接に関わっていたのかが示されている。 水野英子から高野文子に至るまで膨大な作品が言及されるが、とくに萩尾望都など、著者がSF少女マンガの黄金期とみなす1970年代半ばから80年代半ばに活躍した作家の記述は多い。日SF大賞の選考委員でもあった著者によると、筋道立った空想的設定を用いて世界の見え方を転換させる作品はSFたりうる。ゆえに通常はファンタジー作品と呼ばれる作品にも書は目配りしている。少女マンガでは

    「SF少女マンガ全史」書評 広い目配り、黄金期ひもとく|好書好日
  • 『男はなぜ孤独死するのか』かなりおもしろいが身につまされる話だ……。→幼少期は友情が当たり前に作り出せるのに…

    冬木糸一@『SF超入門』発売中 @huyukiitoichi SFマガジン、家電批評で連載。 書評家、レビュアーを名乗ることが多い、ブログは『基読書』 。Amazonアフィリエイトを利用することがあります。御用の方はメールかdmで。⇨huyukiitoichi@gmail.com 『SF超入門』(ダイヤモンド社)が刊行。 huyukiitoichi.hatenadiary.jp 冬木糸一@『SF超入門』発売中 @huyukiitoichi 『男はなぜ孤独死するのか』、かなりおもしろいが身につまされる話だ……。『男性は往々にして、幼少期の制度化された環境の中であたりまえに作り出せる友情から、成人期に獲得する、努力の結晶である友情への重要な移行に失敗している。』 amzn.to/4596zq0 2024-06-02 12:48:27

    『男はなぜ孤独死するのか』かなりおもしろいが身につまされる話だ……。→幼少期は友情が当たり前に作り出せるのに…
  • 書評 「心理学を遊撃する」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    心理学を遊撃する 作者:山田祐樹ちとせプレスAmazon 書は認知心理学者山田佑樹による,「心理学の再現性問題」についてそれをリサーチ対象として捉えて突っ込んでいった結果を報告してくれる書物である. 「心理学の再現性問題」は,心理学者にとって自分のリサーチの基礎ががらがらと崩れていくかもしれないような重苦しいテーマであるに違いない.しかし著者はそれを軽やかに取り上げ,様々な角度からつつき,質を見極めようとする.物語としてはその突貫振りが楽しいし,再現性問題が非常に複雑な側面を持ち,かつとても興味深い現象であり,到達点がなお見えない奥深いものであることを教えてくれる.それはまさに最前線からの「遊撃」レポートであり,迫力満点の一冊だ. 第1章 心理学の楽屋話をしよう 第1章では心理学の「楽屋話」が書かれている.まず著者の駆け出しのころの研究(ランダムネスの知覚),面白い効果を実験で示せたと

    書評 「心理学を遊撃する」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
  • 書評 「宗教の起源」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    宗教の起源 作者:ロビン・ダンバー,小田哲白揚社Amazon 書はダンバー数で有名な進化心理学者ロビン・ダンバーが宗教を語る一冊.これまでに宗教を進化的に説明するものとしては,(宗教が信者に誤信念を抱かせ,儀式等にコストをかけさせることから個体にとって適応度を下げるものであることを前提にして)進化的に形成された適応的な認知傾向による副産物だとするもの(アトラン,ボイヤーなど),原始宗教は副産物であり,さらに組織化された宗教にはミーム複合体の側面もあるとするもの(デネット,ドーキンスなど),文化進化として説明するもの(ライトなど),マルチレベル淘汰をもちだして集団や社会にとって適応的であると説明するもの(DSウィルソンなど)などがあった.書では,前提を見直して宗教は個体にとって適応的だったのではないかという観点から説明を試みるものになる.そしてその説明はこれまでのダンバーの研究領域である

    書評 「宗教の起源」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
  • 書評 「ダーウィンの呪い」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    ダーウィンの呪い (講談社現代新書) 作者:千葉聡講談社Amazon 書は千葉聡による「ダーウィンの自然淘汰理論」(特にそれが社会にどのような含意を持つかについての誤解や誤用)が人間社会に与えた負の側面(書では「呪い」と呼ばれている)を描く一冊.当然ながら優生学が中心の話題になるが,それにとどまらず様々な問題を扱い,歴史的な掘り下げがある重厚な一冊になっている. 冒頭ではマスメディアがしばしばまき散らす「企業や大学はダーウィンが言うように競争原理の中でもまれるべきであり,変化に対応できないものは淘汰されるべきだ」という言説を,まさに「呪い」であると憂いている.そしてそれが「呪い」であるのは,「進歩せよ,闘いに勝て,そしてそれは自然から導かれた当然の規範である」というメッセージがあるからだと喝破している(それぞれ,「進化の呪い」「闘争の呪い」「ダーウィンの呪い」と名付けられている). 第

    書評 「ダーウィンの呪い」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
  • 第54回星雲賞受賞作。――劉慈欣『流浪地球』レビュー【評者:加藤 徹】 | カドブン

    中国大ヒット映画原作、SF短編集!『流浪地球』レビュー 書評家・作家・専門家が《新刊》をご紹介! 選びにお役立てください。 SFと「科幻」――劉慈欣文学の魅力 書評:加藤 徹(明治大学教授) サイエンス・フィクションを、日人は「空想科学」と訳し、中国人は「科幻(かげん)」(科学幻想)と訳す。 空想科学と科幻。英訳は同じSFでも、文学ジャンルとしての両者の性格は違う。 私たちが暮らしているこの地球は、二つの世界に分かれている。ゴジラ的な映画を作れる「空想科学」系の国々と、作ることが許されない「科幻」系の国々だ。 日人は、怪獣が東京を焼き、自衛隊の戦車を踏みつぶす映画を好む。アメリカ人も、宇宙人がホワイトハウスを壊し、UFOが米空軍の戦闘機をハエのようにバタバタと落とす映画を楽しむ。イギリス人も、十八世紀の小説『ガリバー旅行記』でガリバーが小人国の王宮の火事を小便で鎮火して以来、実在の国

    第54回星雲賞受賞作。――劉慈欣『流浪地球』レビュー【評者:加藤 徹】 | カドブン
    kukurukakara
    kukurukakara 2024/05/26
    「老神介護」もそうだが,スケールの大きい荒唐無稽さをSFならではのアイデアでまとめ話を更に別方向に展開させる巧さを感じる.登場人物がどれもドライな感じを受ける.
  • 書評 - 堕ろすとき... : 404 Blog Not Found

    2007年02月09日01:30 カテゴリ書評/画評/品評 書評 - 堕ろすとき... 酒井あゆみは、痛い。 降ろすとき... 酒井あゆみ 「 売春論」を読んでから酒井あゆみという書き手が気になっていたこともあって、「セックスエリート -- 年収1億円、伝説の風俗嬢をさがして」の文庫化を機会に、とりあえず文庫化されたものを揃えてみた。どれも痛いのだが、その代表として書を取り上げる事にする。 痛いというのは、「痛いヒト」という比喩的な意味でもあるし、文字通り「痛覚を刺激される」という意味でもある。彼女の作品のほとんどは風俗嬢やホストといった、風俗産業の最前線に立つ人々の取材録なのだけど、そのスタンスは同じ取材録でも「AV女優」の永沢光雄など、ライターという「外」の立場の取材とは正反対である。彼女は、自分の痛みと向き合うために、かつての自分の職域を取材している。すなわち自問である。 いや、「

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  • 書評と新刊情報 - 本が好き!

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  • 書評 - 進化しすぎた脳 : 404 Blog Not Found

    2007年02月05日19:30 カテゴリ書評/画評/品評SciTech 書評 - 進化しすぎた脳 その「が好き!」で申し込んだのがこちら。 進化しすぎた脳 池谷裕二 著者の自画自賛が全くいやみにならないほど面白かった。 あとがき もちろん今の私にも脳科学講義を行うことはできますが、『進化しすぎた脳』は、"現在の私"には不可能な講義スタイルで貫かれています。目の眩むようなグルーヴ感に、こちらがうきうきとしてきます。 書「進化しすぎた脳」、脳科学のホープ池谷裕二が、中高生に対して行った講義の講義録。書が400ページもあるのはそのため。書き下ろしであればその半分になってしまっていただろう。 目次 第1章 人間は脳の力を使いこなせていない 第2章 人間は脳の解釈から逃れられない 第3章 人間はあいまいな記憶しかもてない 第4章 人間は進化のプロセスを進化させる 第5章 僕たちはなぜ脳科学を

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  •   痛みと共に生きること ― 「たまもの」 神蔵美子 ― - 花房観音  「歌餓鬼抄」

    疲れた時に甘いモノが欲しくなるのと同じで、私は心が弱くなって、自分の中に迷いや恐れが生じた時、つまりは自分を見失いそうになった時に、読みたくなるとビデオがあります。当に心が弱ってる時は泣きながら読んだり見たりする。きっとそういう時は、泣いて心の中にある暗いものを浄化させたいんだと思います。不安や恐れは常にあるのだけれども、それを増長させて惑わす「悪魔」に魅入られそうになった時に、〈今、書きながら思い出したけど、仏典にそんなシーンありますね。釈迦が悪魔に惑わされそうになるシーン)自分を取り戻す為に読むと、ビデオ。 何故、悪魔に魅入られたくないか。悪魔に魅入られると苦しいから、それ以外に理由は無い。心を惑わす悪魔に魅入られて破滅して、大事な物を失うのは、もう御免だ。魅入られていることにすら気付かない愚かさの海に漂う心地よさも要らない。苦しみたくない。何が楽しくて、自ら苦しみを求めて短い人

      痛みと共に生きること ― 「たまもの」 神蔵美子 ― - 花房観音  「歌餓鬼抄」
    kukurukakara
    kukurukakara 2007/02/05
     神蔵美子 「たまもの」
  • 『自己意識の現象学』 - Living, Loving, Thinking, Again

    最近読了した; 新田義弘、河英夫編『自己意識の現象学 生命と知をめぐって』世界思想社、2005 自己意識の現象学―生命と知をめぐって (SEKAISHISO SEMINAR) 作者: 新田義弘,河英夫出版社/メーカー: 世界思想社発売日: 2005/05メディア: 単行購入: 2人 クリック: 30回この商品を含むブログ (7件) を見る取り敢えず目次を抜き書きしておく; まえがき――現代の自己意識論への概観――(新田義弘) 序論 自己意識の現象学の課題――反省理論からの解放――(新田義弘) I 自己意識の現象学 1 生き生きした現在と根的分裂(小川昌宏) 2 身体構成と自己意識の可能性――カントおよびフッサールの時間論の深淵から――(飯野由美子) 3 キネステーゼと大地(武内大) 4 個と〈個を超えるもの〉――フッサールにおける個体性の自己意識と他者経験――(田口茂) II 自

    『自己意識の現象学』 - Living, Loving, Thinking, Again
    kukurukakara
    kukurukakara 2007/02/04
    自己意識の現象学-生命と知をめぐって 世界思想社
  • Passion For The Future: 家守綺譚

    家守綺譚 スポンサード リンク ・家守綺譚 「これは、つい百年前の物語。庭・池・電燈つき二階屋と、文明の進歩とやらに棹さしかねてる「私」と、狐狸竹の花仔竜小鬼桜鬼人魚等等、四季折々の天地自然の「気」たちとの、のびやかな交歓の記録」 貧乏暇有り書き物を生業とする「私」は、今は亡き幼馴染の実家の留守を預かる”家守”(いえもり)の仕事を引き受けた。家守はヤモリと同音である。ヤモリには家を守る呪力があるという迷信がある。家守の「私」もまた、庭のサルスベリの樹と交感したり、掛け軸の中に住む幼馴染の亡霊の訪問を受けたり、日々異界のものたちとの交わりを深めていく。 「私」の日常を綴る形式で、ひとつあたり数ページの短い不思議話が数十、オムニバスとして収録されている。話はひとつひとつで完結しているのだけれど、すべてが少しずつつながって濃度の高い世界観を形作っている。 これは21世紀の作品だが、設定は百年前

    kukurukakara
    kukurukakara 2007/02/04
     梨木香歩著『家守綺譚』
  • 404 Blog Not Found:書評 - 不完全性定理

    2007年02月05日01:00 カテゴリ書評/画評/品評Math 書評 - 不完全性定理 初掲載2007.02.04 脱帽。 不完全性定理 数学的体系のあゆみ 野崎昭弘 もしかして、今まで読んだ数学書の中で最高傑作かも知れない。 著者の野崎昭弘は、「詭弁論理学」の著者にして、「Gödel, Escher, Bach(GEB)」の訳者。安野光雅と「石頭コンピューター」を共著した人でもある。私は「πの話」以来のファンなのだが、その野崎昭弘が不完全性定理にガチで対峙したのが書だ。 目次 第1章 ギリシャの奇跡 第2章 体系とその進化 第3章 集合論の光と陰 第4章 証明の形式化 第5章 超数学の誕生 第6章 ゲーデル登場 書は、「不完全性定理とは何か」だけではなく、「公理とは何か」「定理とは何か」をまずきちんと解説した上で、「不完全性定理は人にとってどんな意味があるのか」までを説いている。

    404 Blog Not Found:書評 - 不完全性定理
    kukurukakara
    kukurukakara 2007/02/04
     不完全性定理-数学的体系のあゆみ、野崎昭弘 文庫
  • アノミー? - Living, Loving, Thinking, Again

    http://d.hatena.ne.jp/sean97/20070111 わざわざ「アノミー」という言葉を使わなくてもいい気がする。要するに、最近の連中は公徳心が欠けているとか自分勝手だとかいう認識がけっこう広く共有されているのではないかということですよね。世の中無秩序だぜという感覚の共有? 「アノミー」*1といっても、デュルケームが言うのとマートンが言うのは違う。今、デュルケームの『社会分業論』が手許にないのだが*2、デュルケームのいう「アノミー」というのは単なる無秩序でもないし、自分勝手でもない*3。逆説的に言えば、デュルケームの見たところ、「アノミー」というのは資主義という社会秩序と不可分のものであり、もし或る程度の「アノミー」がなければ資主義体制の存立が危うくなってしまう。『自殺論』での発見の中には、不況の時と同様に好況の時も自殺が多い、下層階級よりも中上流階級の方が自殺が多

    アノミー? - Living, Loving, Thinking, Again
    kukurukakara
    kukurukakara 2007/02/03
     デュルケーム「自殺論」、アノミーとは単に「無秩序」でなく、均衡の喪失に関わり、抑制が効かず欲望・価値が過剰になってしまう状態。
  • 404 Blog Not Found:How rich you are is how much you give(書評 - モノ・サピエンス)

    2007年01月30日12:30 カテゴリ書評/画評/品評Value 2.0 How rich you are is how much you give (書評 - モノ・サピエンス) いやあ、哲学のやおいとでもいおうか。 モノ・サピエンス 物質化・単一化していく人類 岡裕一朗 やおいではあるが、トンデモではない。いや、このの主張は、ある意味現実こそがトンデモなのだという指摘でもある。 書「モノ・サピエンス」は、現代という時代があらゆるものをモノ化していくことを指摘したである。ここでいう「モノ化」というのは、売買不可能だったものを売買可能にし、交換不可能だったものを交換可能にし、そして使い捨てできなかったものを使い捨てられるようにすることを指す。 目次 プロローグ ヒトの「使い捨て」時代がはじまった 第1章 モノ化するブランド (1)「超消費社会」における自由 (2)あらゆるモノ

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    kukurukakara
    kukurukakara 2007/01/30
    読んでみたい。
  • 書評 - 放射線利用の基礎知識 : 404 Blog Not Found

    2007年01月07日21:00 カテゴリ書評/画評/品評SciTech 書評 - 放射線利用の基礎知識 このタイトルを見て、「わたしには関係ない」と思った方、ちょっとお待ちください。 放射線利用の基礎知識 東嶋和子 もしあなたが日人なら、年間7万円は確実に放射線を利用しているはずなのですから。 書「放射線利用の基礎知識」は、タイトルどおり、放射線とは何かを知り、どこでどう利用されているかを知るための。ここまで直球ストレートなタイトルは、「放射能アレルギー」の強い日では諸刃の剣にも思えるのだが、私はそこに著者の誠実さを感じる。 目次 第1章 身のまわりの放射線 第2章 放射線の基礎をおさえる 第3章 放射線でつくる、加工する 第4章 放射線で「みる」「測る」 第5章 べものと放射線 第6章 医療と放射線 著者の東嶋和子は、立花隆や竹内薫ほど有名ではないが、ブルーバックスの常連サイ

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