NHKのニュース番組「首都圏ネットワーク」で、2025年2月4日、農家が廃棄野菜で作るせっけんを紹介した。この放送内容をNHK横浜放送局の公式Xが紹介したところ、アレルギーを誘発するリスクがあるとする指摘が寄せられた。 番組内では用途は明かされなかったが、台所用せっけんとして販売されており、製造者は今後、「手袋の使用」の推奨を徹底するとしている。 「食べ物を肌に塗る成分として加工して使うことは望ましくない」 番組では、農家が規格外で廃棄される野菜を使った、「もったいない」精神から生まれたせっけんを紹介。キャベツやひじきを使ったせっけんを手作りする様子を放送した。保湿効果があるとも紹介された。 4日にNHK横浜放送局の公式Xがこの放送内容について、「"もったいない精神"で自然の恵みをせっけんに!」と紹介。すると、「石鹸や化粧品に食物由来の成分を使用することは『経皮感作による食物アレルギー』を
