今日は「働くこと」特に「接客が絡む専門職として働くこと」に関する、やや社会問題的な話題です。ご興味ある方だけお読みいただけると幸いです。 「自転車ショップで嫌な感じの店員に遭遇することが多かったのですが、私も実際に自転車ショップで働くようになったら、自分自身も嫌な店員になってしまいました」という投稿が海外掲示板で話題になっています。コメント数が400近い巨大スレッドで、全部読みこむと1日過ぎてしまうと思うので個人的に興味深かったやり取りを抄訳でご紹介します。 お客さんをバカにすると気持ちが楽になったまずスレ主さんの投稿から抜粋します(なお本記事における「上から目線の・小馬鹿にしたような・傲慢な・マウントを取るような」という訳語は、原文では”condescending”です)。 自転車ショップ(およびあらゆる種類の小売業)では、労働者は賃金が低く、自分よりも可処分所得が多い豊かな人々が、自分
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