内閣府は2011年10月31日、青少年のインターネット利用環境に関する実態調査結果を発表した。今回はその結果データの中から、小学生-高校生における携帯電話の所有状況をグラフ化し、内容を確認していくことにする。全体では小学生約2割・中学生約5割・高校生9割強が携帯電話・PHSを有し、中高生ではスマートフォンの保有者も一部見受けられるなど、興味深い内容となっている(【「2011年度版青少年のインターネット利用環境実態調査」も含めた一覧ページ】)。 今調査は2011年6月9日から26日にかけて、層化二段無作為抽出法で選ばれた、同年8月末時点で満10歳から満17歳までの青少年とその同居保護者それぞれ3000人に対し、個別面接聴取法によって行われたもので、有効回答数は青少年1969人・保護者2037人。 まずは調査母体全体の携帯電話(スマートフォン含む。以後特記無き限り同)・保有率について。最新も含
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