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アファーマティブアクに関するkurotokageのブックマーク (4)

  • macska dot org » Blog Archive » 米国の大学入学審査で「男性優遇措置」が行なわれる理由

    山口智美さんのブログエントリ「学術会議のジェンダー関連シンポのフシギ」及び「アファーマティブアクションと大学についての雑感」に関連して、米国の大学において女子学生の割合が増えている件について。 米国の大学ではすでに女子学生が過半数を越えていて、むしろ「男子の学力低下が問題となっている」という話がコメント欄からはじまっていて、それに対して山口さんが「女性全体は良くても、他のマイノリティの要素が絡む場合どうなのか」という妥当な意見を書いているのだけれど、一つあまり知られていない事実がある。それは、「男性を救済するアファーマティヴアクション」は既に大々的に実施されており、しかもそれがアファーマティヴアクション反対派がおおいに批判する「クォータ制」という形式を取っているという事実だ。 この問題が注目を浴びたのは、今年3月に New York Times に掲載された「To All the Girl

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  • 世界一単純なアファーマティブアクションの解説

    アファーマティブアクション、あるいはポジティブアクションとか積極的格差是正措置みたいな言い方もされるけれど、こんな単純な話をよく理解しないまま賛否を議論している(大半は反対論だけど)人が多いように思う。そこで今回は世界一単純にそのあたりを解説するので、賛成か反対かはとりあえず棚上げしてアファーマティブアクションの論理を理解して欲しい。賛成とか反対とか言う前に、何について議論しているのか理解していなければ意味無いものね。ただ、論理は単純だけどそこから先はちょっと頭を使って考える必要があります。それから、ここ試験に出ます(ウソ)。 いきなり一言で言ってしまうと、要するにアファーマティブアクションというのは、陸上競技で内側のトラックを走る選手よりも外側のトラックを走る選手がより先の位置からスタートできるというルールと同じ。もちろん陸上競技ではトラックの円周を計算したり実際に測ったりすることで「誰

    世界一単純なアファーマティブアクションの解説
  • アンチをつきつめた結果ジェンダーフリーに転換した論理 - *minx* [macska dot org in exile]

    先日書いた「ジェンダーフリーとアファーマティブアクションの逆説」に関連して、むにゅう!さんのはてなダイアリーでちょっとおもしろいことになってます。もともとわたしの議論は、 macska: わたし自身、クォータ制には賛成ではありません。ただし、仮に「反ジェンダーフリー」の価値観を前提とするならば、政治など限られた部分においてはクォータ制が必要とされるであろうと言っているのです。それは、女性候補を救済するためでなく、一般の女性有権者が自分たちを代弁する人物を議会に持つためです。 というものでした。もし男性と女性がそんなに違うのであれば、生活実感や問題意識も違うに決まっているわけで、男性が大多数を占める議会に女性の意識は反映されないことになります。だから、ジェンダーフリーに反対ならばクォータ制に反対するのはおかしいですよと言ったんですが、 むにゅう!さん: 一見、男性議員が多いように見えても、男

    アンチをつきつめた結果ジェンダーフリーに転換した論理 - *minx* [macska dot org in exile]
  • ジェンダーフリーとアファーマティブアクションの逆説 - *minx* [macska dot org in exile]

    chiki さん@トラカレに約束しちゃったから明日か明後日あたりには家の方でアファーマティブアクションについて分かりやすい解説を書こうと思ってたんだけど、その関連でこんなの読んでしまったので(この人って、今の社会が既に平等が完全に実現した社会だと思ってるんだ、すごーい)、ちょっと思ったこと。以下は後に家で発表する文章の予告編です。 わたしはクォータ制タイプのアファーマティブアクションには基的に反対。もっとファジーで弾力性のあるアファーマティブアクションがいいと思うから。だけど、クォータ制が社会的に容認される社会的要件というのも考えていて、それは(性差別問題なら)男性と女性とのあいだに意識や役割において大きな違いが存在する社会を前提とする限り、という条件。 例えば議会や国の審議会なら、ただ単に有能な人物であれば誰でも良いというわけじゃなくて、より広範な国民の意識を代表するという意義もあ

    ジェンダーフリーとアファーマティブアクションの逆説 - *minx* [macska dot org in exile]
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