ジャニーズ事務所の性加害問題をめぐり、同事務所が設置した「再発防止特別チーム」(座長・林眞琴弁護士)は8月29日、ガバナンス上の問題に関する調査結果の報告書と再発防止策の提言書を提出した。 報告書では〈ジャニーズJr.の思春期少年に対して、長年にわたり広範に行われた性加害の根本原因は、ジャニー氏の個人的性癖としての性嗜好異常にほかならない〉と指摘したほか、〈メリー氏による放置と隠蔽〉〈ジャニーズ事務所の不作為〉〈被害の潜在化を招いた関係性における権力構造〉をあげた。 さらに藤島ジュリー景子社長について〈取締役就任時頃には、ジャニー氏の性加害の疑惑を認識していたと認められる〉とした上で、〈性加害の事実の調査等をせず、取締役としての任務を懈怠した〉と厳しく批判した。 また、こうしたジュリー社長の態度がほかの従業員らにも強い影響を及ぼしたとし、事務所に〈ジャニー氏の性加害を「なかったこと」にする
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く