埼玉県秩父市の二瀬ダム管理所が、市販のごみ箱を使った手作りの雨水貯留施設を提案している。このような施設が多くの一般家庭に設置されれば、雨水の活用や水害の抑制につながるとして、ホームページで製作方法を紹介している。
「レジ袋は石油の成分の中で、余り気味のものを使っていた」という私の記述に対して、高分子材料(プラスチックや合成繊維など)の歴史に精通していない人からのご質問やご意見があるので、ネットを通じて答えておきたい。 また、技術者の中にもレジ袋の追放に潜むトリックに気がついていない人もいるようだ。でも、それは社会的に弱い人をさらに痛めつけ、石油の消費を増やし、特定の業者の利権を守るだけだ。 さらに科学的事実に反する知識を社会に蔓延させることも良くない。高分子材料の歴史は複雑だが、よく学び、全体像とその結果を考慮してもらいたい。 ・・・まず、高分子材料の知識から・・・ 人類が石油を大量に使い始めたのはそれほど古いことではない。おおよそ20世紀のはじめとしてよいが、その頃にはまだプラスチックは発明されていなかった。 1924年、Staudingerが高分子の概念を作り、1930年代にDuPontの若き研
今話題の生ゴミ処理機を使ってみませんか? 現代社会において、ゴミに関する問題は、どの地域においても大きな問題になっています。 各自治体でのゴミ出しの有料化も進んでいます。リサイクルできるものは細かく分別して回収に出すというスタイルが定着してきた地域も多いことでしょう。 そんな中、今生ゴミ処理機が注目を集めています。 家庭から出る生ゴミ量も少なくすることができたら、自然や社会に少しでもやさしい生活が出来るのではないでしょうか。 自治体によっては補助金、助成金が出る場合がございます 家庭から出る生ゴミの量が減ると、ゴミ出しも楽になり、お年寄りの方にも好評です。処理物を肥料にすることができるので、園芸や家庭菜園をしている方にもおすすめ。また、自治体によっては、生ゴミ処理機を購入する費用を補助する制度がある場合もございます。詳細はお住まいの自治体に直接お問い合わせください。 自治体の助成金検索 |
『季刊AT』という雑誌に、槌田敦氏の「温暖化の脅威を語る気象学者たちのこじつけ理論」という論文が出ている。著者は著名な物理学者で、この原文は今年の国際学会誌に掲載されたものであり、トンデモ論文ではない。その主要な論点は、地球温暖化は、CO2蓄積の原因であって結果ではない CO2濃度の上昇の主要な原因は、気温上昇であって人間活動ではないということである。くわしい論証は英文論文にあるが、その意味は図1をみただけでもわかるだろう。この図は過去22万年間のCO2濃度と気温変化(ΔT)とメタン(CH4)濃度を比較したIPCCのデータだが、ほぼ完全な相関関係がみられる。絶対的な気温でみても、現代より1000年前の「中世温暖期」のほうが気温が高く、最高気温は10万年前に記録されている。この原因が人間活動でないことは明らかである。 この相関をCO2上昇→気温上昇という因果関係と解釈するのが大方の見方だが
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2007年3月28日、経産省は企業が出している二酸化炭素の量を公表した。一位が東京電力、二位がJFEスチールだそうである。そして、業種別に二酸化炭素の排出量に制限を掛けるための基礎的な資料にすると言う。 この事件は簡単のようでなかなか奥が深い。環境問題をごまかすときに政府が今まで使ってきたトリックがよく現れているからである。 政府は今まで「あなたには何ができますか?」と国民に呼びかけ、「節電しましょう」と勧めてきた。それは「電気を使うと二酸化炭素がでます。そしてその責任は使う方にあります」と言っていることを意味している。 また、同じ政府は「二酸化炭素の排出量が減らないのは、民生用・・・つまり家庭で使う電気が減らないからで、産業界はずいぶん省エネを進めてきた」とも言ってきた。 日本の二酸化炭素の排出は「電気を使う家庭」に問題があり、家庭から求められれば電気会社は石油や石炭を炊かなければならな
「ねんきん特別便」というのがいまごろ届いた。 開封してみたら私の年金加入記録が残っているのは1990年からの私学共済だけで、それ以前の年金はすべてが「記録もれ」になっていた。 すごい。 私は1977年からは(株)アーバン・トランスレーションの社員であり、そのときもきちんと年金は支払っていたはずであるが、その記録がない。 それどころか、1982年から90年までは東京都の公務員だったのであるが、その年金記録も記載されていない。 社保庁の仕事がずいぶんデタラメだということは報道で聞き知ってはいたが、まさか公務員の年金記録もなくなっているとは知らなかった。 このままだと私は年金受給年齢になったときに「加入年数が25年に満たないので年金は上げられません」ということになったわけである。 とりあえず「訂正してね」という返事を書いて送る。 けれども、1977年のアーバン・トランスレーションの住所なんか、遠
前回、前々回と環境問題に関する記事をエントリーしたが、環境問題に対して、ことさら関心が高かったり、積極的にコミットしようとしているわけではない。実のところ、世間の地球環境を守れという大合唱には、どこかしら胡散臭さを感じてしまう。 私事になるが、10年前に家を建て替えた時には、当時としてはまだ珍しかった太陽光発電を屋根にのっけてみたり、ブームになりつつあるMy箸なども面白がって実践しているが、「地球環境のことを考えてるんですね」などと、他人からいわれたりすると「ちょっと待ってくれ!」と叫びたくなる。 私が、太陽光発電を採用したのは、助成金も含めてソロバンをはじくと、30年間でモトがとれることがわかったからであり、My箸を持ち歩いているのは、酒席の話のネタなどにちょうどいい小道具になるからという、ホントにくだらない、みみっちい動機からであって、決して「地球環境を守る」などという高尚で「品格」の
「現行バイオ燃料のCO2排出量は、ガソリンの5割増しから2倍」研究論文 2008年2月12日 環境 コメント: トラックバック (2) Brandon Keim Image: 書籍『 Biofuels: towards a greener and secure energy future 』(バイオ燃料:環境志向的で安全なエネルギーの未来に向けて)より 関連要素をすべて考慮に入れると、バイオ燃料が排出する温室効果ガスの量は化石燃料よりも多くなる――2月7日(米国時間)、『Science』誌ウェブサイトに掲載された2つの研究論文がこんな結論を下した。 これだけではない。かつて石油に代わるクリーンエネルギーとしてもてはやされた農作物由来の燃料が、環境問題を解決する特効薬ではないことを示唆する研究成果がこのところ増えている。 バイオ燃料は当初、非常に有望に思われた――植物を利用して車を走らせたり
1943年生まれ。東京農大教授。専攻は醸造学・発酵学、食文化論。国の食料自給率向上協議会会長、全国地産地消推進協議会会長を務める。「食と日本人の知恵」「発酵」など著書は90冊以上。発明家、小説家、エッセイスト、コピーライターなどの顔も。 ■■■ 「驚くのが好きでね。考えられないことをやってくれる微生物を見つけたときは『ワーッ』と大騒ぎですよ」と笑う小泉さん(東京都世田谷区の東京農大で)=繁田統央撮影 発酵は「微生物が人類に有益な働きをしてくれる現象」と言っていいでしょう。食品に限らず、傷や病気を抑える抗生物質、水の浄化や化学製品に使われるアミノ酸の生産も発酵によるものです。私たちの生活に深く浸透しています。 発酵研究の第一人者。「21世紀は発酵の時代」と応用を提唱する。人類が20世紀に積み残した問題として「環境」「健康」「食糧」「エネルギー」を挙げる。 いずれも発酵技術で解決できる。例えば
小泉武夫著「菌が地球を救う!」(宝島者新書 700円+税) 日経の夕刊に掲載されている著者の「食あれば楽あり」の「チュチュルル」とか「コピリンコ」などという変な擬音入りの食べ物記は、正直言って鼻についてきた。 「週間朝日」に連載されている東海林さだおの大向こうを張ろうということだろうが、東海林氏が遊び半分で楽しんでいるのに対して、ふざけながらもやたら食通ぶりを見せびらかすのが楽しくない。 しかし、氏の著作は30冊ちかくを読んでおり、発酵に対するウンチクとその弩迫力にはいつも感心させられてきた。 氏の著作を何冊か読まれた方には、この著書を手にすると2/3は鮮度を感じないだろう。 ほとんどがすでに書かれてきたこと。 しかし、地球の温暖化を阻止するという視点から、発酵を多面的に考え直して見たという点ではまとまっており、はっとする記述も多くて非常に参考になる。 菌には大きく2種類にわけられる。 1
元々、モラトリアム(一時的な商業捕鯨の禁止)を行う事になった 大きな原因は「鯨が絶滅してしまうかもしれない」という恐れが出た所為です。 調査捕鯨は、鯨がどういう生態をしているか、どのくらいの個体数がいるか、 絶滅危惧があるのか無いのか、と言った事を科学的に調査するためです。 調査捕鯨さえ止めてしまっては、商業捕鯨の再開は完全に絶望的になってしまいます。 調査捕鯨だけでも継続して、「捕鯨は日本人の食文化だ」と言う事を世界にアピール していく事が重要だと思います。 捕鯨してるのは、日本とノルウエーなど、少数派ですが、漁業は多くの国で行われています。 このまま、捕鯨が行われず、鯨が増えてしまっては漁業資源の支えであるプランクトンなどが 鯨によって食べつくされてしまう恐れがあると思います。 これは多くの漁業国にとって不利益な事と思われます。 これをアピールすべきでしょうね。 日本は来るべき「食糧危
調査捕鯨の目的って? 先に言っておきますが別に俺自身は反対も賛成もしてないです。鯨もたまに食べますし。 ただ、世界から批判を浴びてオーストラリアは監視船や飛行機まで飛ばすといってますが日本はどうして南極まで行って捕鯨するんでしょうか? 日本近海にだって鯨はいますし、鯨が鰯や秋刀魚を大量に食べてしまうので数の調整が必要だっていうのは聴いたことがあります。 でも、それは日本近海の話で南極で鯨を取る意味が良くわからないのですが・・・。 そこまで鯨に需要があるとも思えないですし、何か理由でもあるのでしょうか? 愚痴だけどアメリカやイギリスは捕鯨のために日本に来て牛や鯨が食べれることまで教えておいて今や批判している仲間に入ってるのが納得いかないですね・・・・。
日本の国土交通省は「世帯当たりのエネルギーの消費量は、世界の先進国に比べて日本は45%も少なく、住宅部門では次世代省エネ基準以上の省エネを推奨するわけには行かない」と声高に主張している。 その根拠として利用されているのが、住環境研究所で作成している下記の図。 日本には約4700万の世帯がある。 人口は減少に転じたが、世帯の数は今後とも増え続けるという。 つまり、今までの1世帯4人という世帯が急激に減少しており、1世帯3人とか2人、あるいは単身という世帯が増えてゆく。 これに対して住宅の数は5400万戸と、世帯数をはるかに上回っている。 そして、人口の80%以上が関東以西の比較的暖かい地域で生活している。 このためセントラル暖冷房は、日本では贅沢品とみなされ、各室毎の部分空調で、しかも一時的な運転で我慢している。 5400戸もある住宅在庫のうち寒冷地以外、つまり関東以西の住宅の省エネ性能は極
地球温暖化の原因の現状防止対策と影響被害・CO2削減地球環境問題の嘘と真実を考えるわかりやすいエコワンネットEcoOneNet 地球温暖化の原因対策と影響被害・環境問題の嘘と真実Topics ・当サイトの記事がnikkei BPnetで引用されました。(太陽光発電) ・当サイトの記事がWikipediaからのリンクを受けました。 ・当サイトの記事が2008年度青山学院大学入学試験「小論文」で出題されました。(STOP!地球温暖化) ・当サイトの記事が第一学習社の大学入試用参考書へ掲載されることが決定しました。 聞こえませんか?地球温暖化の原因による地球環境問題の影響被害の叫び ・上昇する気温・温かくなる海水・解けてゆく氷河・上昇する海面・頻発する森林火災・長引く異常干ばつ・縮小する湖・枯れる渓流・増える降水量・早まる春の訪れ・長引く真夏日・緩む冬の寒さ・白化が進むサンゴ礁・侵食が進む海岸線
タービンを使わない風力発電『Windbelt』 2007年10月17日 環境 コメント: トラックバック (2) Charlie Sorrel 2007年10月17日 風の力は偉大だが、タービンは実は効率的とはいえない(ベアリングが多くのエネルギーを吸い取ってしまう)し、大型タービンに鳥が飛び込む事故も多い。 そこで、カリフォルニア州に住む28歳の発明家Shawn Frayne氏は、タービンを使わずに風力発電を行なう『Windbelt』を考え出した。既存のマイクロタービンと比べて、10倍から30倍効率的だという。 Windbeltは、「ねじり振動」で有名なタコマ・ナローズ橋からヒントを得て作られた[1940年、米国ワシントン州で開通して数カ月の同橋は、秒速18メートル前後の風を受けて発生した振動が橋の共振を引き起こし、数十分で崩壊した。](以下のビデオは、波うつように大きく横揺れし、最後は
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