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ブックマーク / blog.shibu.jp (9)

  • Shibu's Diary: 異文化理解力のメタ読書のススメ

    ミスタービッグデータこと、しましうまちから異文化理解力というを紹介してもらいました(しうまちは確か@d1ce_から教わったと言ってた気がします)。アマゾンのレビューの圧倒的な評価を見れば分かるように、とてもすばらしいです。著者が数十年にわたって仕事で活動してきた内容の集大成であり、多くの国々の人々に対する調査の結果がこれでもか、と盛り込まれたです。下調べの圧倒的な量からして、このを書ける人はほとんどいない、というカテゴリーのです。 このは、国際的なチームの仕事のトラブルの原因として、受け手が期待するものと、話し手が期待する価値観の違いがあるとして、8つの領域に分けて詳しく説明しています。普通に読んでもとてもおもしろく、「ああそうだよね」と思うところもたくさんありました。ただ、このを文字通りではなく、応用的に読むこともできます。エントリーでは2つの視点を紹介します。 ちなみに

    kutakutatriangle
    kutakutatriangle 2017/12/15
    『異文化理解力』という本が読みたくなる書評だ。
  • Shibu's Diary: 「Real World HTTP」が出版されます!

    昨年から書いていたReal World HTTPがAmazonのページに表示されるようになりました。最初にコミットしたのは昨年の8/1ですが、たぶん、その数ヶ月前から書き始めていたと思うので、ほぼ丸一年です。途中でASCII.jpのシステムプログラミングの連載が始まったり、Software DesignにSphinxについて寄稿したり、もう1つ別の翻訳の企画があったり、三女が7/4に生まれたり、なかなかハードな一年間でした。 なお、表紙は皆さんが知っているものとはちょっと違うのですが、系統的に一番近いのがハシビロコウさんらしく、和名もそれしかないそうです。狙っていたわけではなく、そもそも出版時期にはアニメも終わってしまっているし、話題の動物は辞めたほうが良さそう、という話をしていたのですが、偶然これが選ばれました。 の内容の紹介 裏表紙の紹介はこんな感じです。 書はHTTPに関する技術

  • Shibu's Diary: 僕のプログラマ人生を賭けてITエンジニア本大賞2016に推薦したい本はこれ

    渋日記@shibu.jp 渋川よしきの日記です。ソフトウェア開発とか、ライフハックを中心に記事を書いていきます。 岩切さんがITエンジニア大賞の募集をしていました。技術書とビジネス書の2カテゴリがあるんですが、それぞれのカテゴリで、2015年に出会ったで、「やばい、これは10年以上待ち望んでた次の時代の道標になるだ」というものがあったのですが、清き平等な一票ではこの気持ちは伝わらないと思い、筆を執った次第です。 一応僕のことをあまり知らない人も多いと思うので一応説明しておくと、学生のころに日XPユーザグループの設立準備から関わっていて、アジャイルという言葉が出る前から「仕様書通りにしかコーディングできない世界つまらなそうだし、XPなんか面白そうだな!」と思っていて、イベント運営をしてみたり、C++やらPythonやらRuby(とちぎ)やらのコミュニティに参加したり、ドキュメントツー

    kutakutatriangle
    kutakutatriangle 2016/01/10
    熱さ感じる書評だ。気になってきた。
  • Shibu's Diary: 世界最速でMithril本をリリースした話

    渋日記@shibu.jp 渋川よしきの日記です。ソフトウェア開発とか、ライフハックを中心に記事を書いていきます。 オライリー・ジャパンから、Mithrilのを出しました。今までは何冊も出してきましたが、今回が初の単著です。O'reilly Authorの帽子もいただきました。出版にあたってはいろいろな方々にお世話になりました。ありがとうございました。もちろん、購入していただいた方、興味をもってシェアしていただいた方々もありがとうございます。 ちょっとお酒が入って酔っぱらっている状況ですが、について紹介しようと思います。 Mithrilのどこに惹かれたのか? この業界は常に新しいものがたくさんでてきます。当にエポックメイキングなものもあれば、車輪の再発明的なものもあります。とはいえ、それらは0/1で区切ることはできなくて連続的なものですし、さらに複数の項目が関連しあっていたり絡まって

    kutakutatriangle
    kutakutatriangle 2015/08/07
    むっちゃいい話だった。染み入る。
  • Shibu's Diary: SphinxCon JP 2014でOktaviaの宣伝してきた

    渋日記@shibu.jp 渋川よしきの日記です。ソフトウェア開発とか、ライフハックを中心に記事を書いていきます。 スタッフ、会場提供のVoyage Groupさま、参加者のみなさま、お疲れ様でした。スライドのビュー数も一晩で2300超えと、今までSlideshareに上げたスライドの中では一番伸びがいい気がします。PyCon JPの時の発表を日語で再演するのでいいから出てください、と言われてたのですが、末永さんの検索もちょうど直後に出てて説明省けたし、転置インデックスの検索の説明はざっと削って、あらたに進捗をちょびっと足しました。 SphinxCon記念で、Sphinxユーザに便利かもしれないリポジトリ作ったよ。 https://t.co/XnvZy5OBZG #sphinxjp — 渋川よしき (@shibu_jp) October 23, 2014 イベントの前に、こんなリポジトリ

  • Shibu's Diary: ブラウザ上で動く検索エンジンOktavia

    渋日記@shibu.jp 渋川よしきの日記です。ソフトウェア開発とか、ライフハックを中心に記事を書いていきます。 HTML5アドベントカレンダー向けのエントリーです。ブラウザでできることがどんどん増えています。2013年に一部で熱狂的な話題となったの高速文字列解析の世界 を読んで意識が高まったので、勢いにまかせてブラウザで動く検索エンジンを作ってみました。写真は著者の岡野原さんにお会いしたときにいただいたサインです。 ブラウザ上の検索エンジンと転置インデックスと東アジアの微妙な関係 全然調べていないので、歴史とかよくわからないのですが、僕が始めてブラウザ上で動く検索エンジンと出会ったのは、Sphinxです。SphinxはPythonで書かれたドキュメントツールです。ドキュメントツールというとJavaDocを始めとして各種あります。大きく、自然言語中心のもの(Texとか)と、APIリファレ

  • Shibu's Diary: Sphinx-Users.jpを作った時のお話

    渋日記@shibu.jp 渋川よしきの日記です。ソフトウェア開発とか、ライフハックを中心に記事を書いていきます。 taken by jcolman under CC BY-NC-SA 缶切りでツナ缶を開けようとしたら、缶切りの方が耐久度が低くて壊れたり、パン粉を作るためにプラスチック製のおろし金でパンをすりおろしたら、おろし金の方が削られてツルツルになってしまうような修羅の国アメリカ仕事しています。 僕が日にいたときに設立したSphinx-Users.jpは代表が変わったあともMLで活発な議論が行われたり、イベントが定期開催されたり、うまく離陸して活動が継続しています。また、当初のもくろみ通りに、単にツールの使い方だけではなく、ドキュメントとは何か?どう書くべきか?ということを考えて発表してくれる人も増えています。 Sphinxのアドベントカレンダーということで、コミュニティについて話

  • Shibu's Diary: ホンダを辞めて、DeNAに転職しました

    渋日記@shibu.jp 渋川よしきの日記です。ソフトウェア開発とか、ライフハックを中心に記事を書いていきます。 by kennymatic under CC-BY 昨年の12月末で技術研究所を退職し、1月付けでDeNAに転職しました。ホンダが嫌いでやめたわけではなく、自分のキャリアプランや夢と合わなかったのと、DeNAであれば自分の力をもっと生かせるんじゃないか、と思ったからです。。 ホンダを辞めた理由 3年ぐらい前から、「定年まではここにはいないで転職しよう」と思っていました。元々ホンダに入ったのは、カタチのないソフトウェアではなく、カタチのある製品に乗るソフトウェアを書きたかったからです。エンジン制御とか面白そうですよね?実際に配属されたのは、社内SEの部署でした。最初の希望とは違ってはいましたが、SIerとは違い、お金や見積もり、競合といった殺伐としたことをあまりしないで、目の

    kutakutatriangle
    kutakutatriangle 2011/02/28
    渋川さん格好いい!/うらやましいな、と思ったのは、就業規定を見せてくれる他の会社の友達がそんなにいるというところ。就業規定比較とか私もしてみたい…
  • Shibu's Diary: Pythonが1位になるXデー

    この3週間を見ても、PythonのPyPIの登録数の方が伸びが大きいですね。この3週間だけ見ても、Pythonの方は1日に10件ほど登録があります。最初の1週間のPythonの伸びはすさまじく、このペースでいくと、1年半で逆転しそうです。後半の区間はそれほど多くなく、このペースのままであれば4年ぐらいですね。archive.orgによれば、2007年末で3200、エキスパートPythonプログラミングの出版時(2010/5/28)前後でPyPIは10000を超えたので、実質的なペースはこれらの間ぐらいになりそうです。まぁ、線形ではなく、「9ヶ月で1.3倍」みたいな感じの伸びであれば、もっと早くに数がひっくりかえるかもしれませんが・・・ Pythonがさらに伸びる余地があるとすれば、PythonではPyPIからダウンロードしてインストールするという、cpanコマンドみたいなものはまだ標準じゃ

    kutakutatriangle
    kutakutatriangle 2011/02/21
    Python流行の兆し?個人的にはもっと流行って、初心者が中級者に上がるための書籍の充実を希望したいところ。
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