トップバッターは「ゴミ人間」を標榜するキワモノ、シビレバシル。「渋谷~チケットはぴあで買うてな?」という声が響き、幕が開くとそこにはお手製の「チケットぴあ」のロゴ入りダンボール箱を頭に被った和泉(Vo)の姿が。彼らなりの今日のイベントへの愛情表現なんでしょうか? 和泉はシックなドレス、marya(G)、ユウト(B)、rei(Dr)の楽器隊はスーツという素敵な衣装でありながら、おもしろダンボールですべてが無効化され、戸惑いの声と笑い声が混ざり合うフロア。それをまったく意に介さず、「赤い空にチェンソー」をアカペラで歌い上げる和泉。そして演奏が始まると一気に楽曲の世界に引き込みます。 「今日はぴあPRESENTSということで、媚を売ろうと思って(ロゴ入りダンボールを)作ってみたんですけど …どうかな?」と下心を包み隠さす語る和泉。媚を売ってるのか喧嘩を売ってるのかまったくわからないところが彼らら