みんな大好き森喜朗さん、予想通り「辞してなおも輝く」一部始終 【連載】山本一郎「コップの中の百年戦争 ―世の中の不条理やカラクリの根源とは―」 2021年2月12日、東京2020プレビュー 合同懇談会にて森喜朗会長が辞任を表明。 戦後のアカン感じの日本の見本市みたいになりました 三國志で洛陽を燃やした董卓さんが討たれて遺体を燃やしたら一週間ぐらい燃えていたという故事がありましたが、先週、東京オリンピックごと盛大に炎上していた森喜朗さんがいまなお煙を上げております。お元気で何よりだと思いますね。かれこれ燃え始めてから10日でしょうか、ほんと董卓か山火事かってぐらいの勢いで、文字通り歴史に名前を遺しそうです。燃えたのは洛陽ではなく東京オリンピックでしたが。 その後、スポーツ界の松本人志的なご意見番へと見事な昇格を果たした大坂なおみさんに森喜朗発言への見解を求めるマスコミが殺到。この「日本で社会