ブックマーク / japan.zdnet.com (66)

  • 「Firefox」興亡史:一時代を築いたブラウザーの歴史と衰退

    Netscapeと米司法省は、Microsoftの「Windows」と「Internet Explorer(IE)」が独占禁止法に違反していると訴えた裁判では勝利したが、Netscapeは結局救われなかった。かつては最も人気のあるブラウザーであったNetscapeの運命は尽きた。同社の初期の従業員だったJamie Zawinski氏は当時、コードの公開に関して、「瀕死のプロジェクトに『オープンソース』という魔法の粉をかけたところで、魔法のようにうまくいくようなことはない」と語っている。 それでもNetscapeのコードが公開されたことは事実であり、Mozilla Projectは、そのソースコードを元に、インターネットのさまざまなアプリケーションに利用できる汎用クライアントを作った。また2002年には、そのクライアントが純粋なウェブブラウザーである「Firefox」に生まれ変わった。この年

    「Firefox」興亡史:一時代を築いたブラウザーの歴史と衰退
  • トーバルズ氏、Linux開発の現状や生成AIについて語る

    Linuxの生みの親であるLinus Torvalds氏は、ここしばらく表舞台に顔を見せていなかった。しかし、Linux Foundationのが開催したOpen Source Summit Japanでは、久々に多くの聴衆がいる場に姿を見せ、同氏の友人であり、Verizonのオープンソース責任者を務めるDirk Hohndel氏を相手に対談を行い、Linuxの現状について語った。 2人はまず、次のLinuxカーネルリリースである「Linux 6.7」について話した。Torvalds氏は、日に向かう直前に、Linux 6.7の4番目のリリース候補版をリリースしたところだった。順調に行けば、クリスマス頃にLinuxカーネルの次のバージョンがリリースされても不思議ではないペースだ。 このようなスケジュールになったのは、Torvalds氏が「マージウィンドウをクリスマスの時期に持ってきて、クリ

    トーバルズ氏、Linux開発の現状や生成AIについて語る
  • AIによるLinuxカーネルのチューニング--バイトダンスの新たな試み

    TikTok」などを運営する字節跳動(バイトダンス)のLinuxカーネルエンジニアであるCong Wang氏は、Linuxカーネルのトップ開発者が集まる招待制のカンファレンスであるLinux Plumbers Conferenceで、ワークロードに合わせて最善の結果が得られるように、人工知能AI)と機械学習を使ってLinuxカーネルをチューニングすることを提案した。 一般的な話で言えば、Linuxカーネルはほぼどのようなタスクにも問題なく使えるが、特定の作業で最大の効果を上げるには、微調整して最善の結果が得られるようなパラメーターを設定する必要がある。ただし、このアプローチには1つだけ小さな問題がある。それは、パラメーターの数が何千にも及ぶことだ。Linuxの専門家であっても、最適なパフォーマンスを得るためのチューニング作業には時間と手間がかかる。しかも、ワークロードが変われば、また別

    AIによるLinuxカーネルのチューニング--バイトダンスの新たな試み
  • 「ChatGPT」の精度を劣化させる「ドリフト」現象--米研究チームが検証

    この現象はいささか不可解に感じられる。なぜなら、生成人工知能AI)モデルはユーザーからの入力を利用して自らを訓練し続けるため、時間とともにより多くの入力が蓄積されるほど賢くなるはずだからだ。 その謎の答えは、「ドリフト」と呼ばれる概念にあるかもしれない。 「ドリフト」とは、大規模言語モデル(LLM)が予期しない、あるいは予測不可能な振る舞いをし、元のパラメーターから逸脱してしまうことだ。こうした現象は、複雑なAIモデルの一部を改善しようとした結果、他の部分の性能が低下することで発生する可能性がある。 カリフォルニア大学バークレー校とスタンフォード大学の研究チームが、ドリフト現象を検証するための研究で、広く用いられているLLM「GPT-3.5」(ChatGPTの基盤)と「GPT-4」(新しい「Bing」と「ChatGPT Plus」の基盤)の経時的変化を調査した。 この研究では、両LLMの

    「ChatGPT」の精度を劣化させる「ドリフト」現象--米研究チームが検証
  • 中国語の文字入力で「ピンイン」が最終的に普及した理由

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 日のスマートフォン世代の中には、PCのキーボード入力が苦手な人もいるという。一方で、中国の今どきの学生は、さまざまな入力方法が用意される中でも、フルキーボードを好むことが多く、慣れていないと恥ずかしいようだ。今回はその「なぜ」を考察したい。 中国語には文字入力の方法が多数あり、入力方式エディター(IME)をはじめとしたツールは「輸入法」と呼ばれる。例えば、PCでは日語のローマ字入力のような「ピンイン」入力と、各キーに割り当てられた漢字の部首から入力する「五筆」入力がある。また漢字が多くて入力が難しい高齢者向けには、手書き入力用の外部入力機器やソフトウェアが用意されている。 スマートフォンではピンインと五筆が入力できるフルキーボードに

    中国語の文字入力で「ピンイン」が最終的に普及した理由
  • IIJ、社内開発した文書共有アプリをOSSとして無償公開

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます インターネットイニシアティブ(IIJ)は5月25日、社内開発した文書共有のウェブアプリケーション「cats_dogs」(キャッツ・ドッグス)をオープンソースソフトウェア(OSS)として、GitHubで無償公開した。文章ごとに異なるアクセス権限を設定できるという。 cats_dogsは、同社のエンジニアが業務改善のために開発したもの。Markdownを採用しており、グループやプロジェクトチームでの利用を想定して、複数人が参照する文書を効率的に共有、管理することを目的にしているという。1つの文書内において文章ごとに異なるアクセス権限を設定できる。参照者の権限に応じて特定の文章を特定の人にだけ表示、閲覧させることができるとしている。 また、ロ

    IIJ、社内開発した文書共有アプリをOSSとして無償公開
  • 「ChatGPT」はウソをつく--「インターネットの父」V・サーフ氏が批判

    インターネット創始者の1人に数えられるVinton Cerf氏は、最近になって急に注目を集めるようになった人工知能AI)チャットボットの「ChatGPT」を支えるテクノロジーについて、「スネークオイル」(まやかしの万能薬)だと批判している。 GoogleのインターネットエバンジェリストであるCerf氏は、ChatGPTや、競合する同社の「Bard」に力を与えている大規模言語モデル(LLM)と呼ばれるAIテクノロジーを全面的に否定しているわけではない。しかし同氏は、米国時間2月13日にCelesta Capitalが開催した「TechSurge Summit」において、こうしたテクノロジーは事実に基づく内容を用いて訓練されている場合であっても、もっともらしく見えるものの誤っている情報を生み出す可能性があるという倫理上の問題を抱えていると警告した。 ある企業の幹部が、業務上の問題を解決するた

    「ChatGPT」はウソをつく--「インターネットの父」V・サーフ氏が批判
  • 疑われる「C++」の安全性、今後の動きはどうなる

    C++」は非常に人気があるプログラミング言語だが、同言語の標準化に取り組んでいるグループが、C++の「メモリ安全性」を(新しいライバル言語である「Rust」のように)高めるための今後の道筋について議論する文書を発表した。 Rustは、MicrosoftAmazon Web Services(AWS)、Meta、GoogleAndroid Open Source Project、主にC++で書かれている「Chromiumプロジェクト(まだ始まったばかりだが)、Linuxカーネルなど、多くの企業やプロジェクトで採用されており、メモリ関連のセキュリティホールを減らすのに役立っている。最近では、米国家安全保障局(NSA)までが、開発者に対してC++からC#やJavaRubyRustSwiftへの戦略的な移行を促す事態になっている。 C++の生みの親であるBjarne Stroustr

    疑われる「C++」の安全性、今後の動きはどうなる
  • マイクロソフト、年額2244円で「Microsoft 365 Basic」を提供へ

    Microsoft 365は同社の生産性向上アプリをまとめて利用できるサービスだ。同社によると、登場するMicrosoft 365 Basicでは「100GBのクラウドストレージ、『Outlook』による広告のない安全な電子メール、Microsoft 365と『Windows 11』の使い方に関する専門家のサポート」などを利用できるという。 1月30日から利用できるようになる予定で、価格は月額1.99ドル(日では約229円)、年額19.99ドル(同2244円)。「Microsoft 365 Personal」の年額69.99ドル(同1万2984円)よりもはるかに安く、現在同価格で提供されている「OneDrive Standalone 100 GB」プランよりも内容が充実している。 100GBのストレージと広告なしのメールのほかに、ランサムウェア攻撃からの回復機能、「OneDrive」での

    マイクロソフト、年額2244円で「Microsoft 365 Basic」を提供へ
  • 職業としてのセキュリティ--コミュ力を重視し過ぎた日本のIT業界

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 連載「企業セキュリティの歩き方」では、セキュリティ業界を取り巻く現状や課題、問題点をひもときながら、サイバーセキュリティを向上させていくための視点やヒントを提示する。 世界的なセキュリティ人材の増加は、その定義や質の問題は置くとしても、統計的な数値として事実であり、しかも世界で最もセキュリティ人材の増加に成功しているのが、驚くことに私たちの日だということを前々回に述べた。 また、それとは別に「SIer」(システムインテグレーター)が主導的に企業のIT導入を行ってきた特殊な日市場についても述べた。筆者はこの事実を、直接的には関係しないものの「セキュリティ」を職業として考える上では、無視できない重要な点だと考えている。 今回は、その状

    職業としてのセキュリティ--コミュ力を重視し過ぎた日本のIT業界
  • ログイン - ZDNET Japan

    ■ZDNET Japan Headlineの購読 ZDNET Japanの最新コンテンツをお届けします(平日毎日配信)。また、企業からのお役立ち情報も不定期でお届けしています。[サンプルはこちら] ■ホワイトペーパーライブラリーの利用 製品情報や技術紹介、導入事例など、企業のITご担当者が製品やサービスを購入する際の参考になる資料(PDFなど)をダウンロードしていただけます。 ■企業情報センターの利用 あなたが企業のマーケティング担当者なら、プレスリリース、イベント情報、会社情報、ホワイトペーパーなどを朝日インタラクティブが運営する各サイトに掲載することが出来ます。なおご利用にはCNET_IDのほか、企業ID登録する手続きが必要です。 ■イベントへの参加 朝日インタラクティブが主催および共催する、業界のキーマンが集うカンファレンスやセミナーにご参加いただけます。 ■キャンペーン、アンケート

    ログイン - ZDNET Japan
  • 「Linuxの父」トーバルズ氏が語ったリモートワーク、Rust導入、Linuxへの愛

    Torvalds氏はまず冒頭で、自分は人前で話をするのが苦手であり、この種のプレゼンテーションはインタビュー形式で行うことにしていると述べた。これは、「自分はソフトウェアを作る人間であり、講演をするのは分ではない」からだという。同氏は、「私は聴衆が何を聞きたがっているかを知らない。だからDirkに質問をしてもらえば、質問がまずかったとしても私の責任ではない」と冗談を言った。 最初の話題は、コロナ禍がカーネル開発に与えた影響についてだった。結論から言えば、コロナ禍はカーネル開発にはあまり影響を与えず、むしろ生産性が向上したという。Torvalds氏は、「今言ったことの一部は撤回する。コロナ禍は確かに、多くの開発者に影響を与えた。しかし、ロックダウンが始まってから最初の数カ月間に誰かが開発の観点から行った調査で、生産性が上昇したことも分かっている。これは、私たちが今までもすべて電子メール越し

    「Linuxの父」トーバルズ氏が語ったリモートワーク、Rust導入、Linuxへの愛
  • トーバルズ氏、Linuxの「次の楽しみな30年が待ち受けている」

    Liam Tung (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 石橋啓一郎 2021-09-04 08:30 Linus Torvalds氏は、Linuxカーネルが誕生してから30周年を迎えたことに言及する一方で、Linux開発者にはこれからまだたくさんの仕事があると指摘した。 Linuxは、スマートフォンからクラウドコンピューティングに至るまで、あらゆることに極めて大きな影響を与えてきたが、IT業界の外ではLinuxがこんな節目を迎えたことは意識されないだろう。Linuxの生みの親であるTorvalds氏は、日曜に公開した新しい安定版カーネルのリリースノートの中で、Linuxの認知度の低さをネタにした。 「皆さんは今も30周年イベントの派手な催し物で忙しくしているだろうが、きっとどこかのタイミングで、この派手さや花火やシャンペンにも飽きてきているに違いない」と同氏は述べてい

    トーバルズ氏、Linuxの「次の楽しみな30年が待ち受けている」
  • Linuxカーネル開発における「Rust」採用の動き、グーグルとISRGがさらなる後押し

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます Linuxのカーネルモジュールは現在、そのほとんどがC言語を用いて開発されているが、最近新たに「Rust」を主要言語の1つとして追加するという提案が出されていた。そして米国時間6月17日、この提案を後押しする形となる発表が、無料の証明書発行サービス「Let's Encrypt」を運営しているInternet Security Research Group(ISRG)とGoogleによってなされた。 Linuxカーネルの開発言語としてRustを採用することを目指すイニシアチブの主な目的は、カーネル内からメモリー関連のセキュリティ脆弱性を一掃するというものだ。Linuxカーネルはインターネットのインフラを支える重要なパーツであり、サーバーか

    Linuxカーネル開発における「Rust」採用の動き、グーグルとISRGがさらなる後押し
  • 決着したと思われていたSCO・Linux論争が再燃

    Steven J. Vaughan-Nichols (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部 2021-04-05 12:45 筆者には、SCO GroupがIBMに対して起こした、IBMがUNIXのソースコードを違法にコピーしてLinuxで使用したと主張する訴訟について17年以上に渡って取材を行ってきた。この訴訟やその関連訴訟については、これまでに500以上の記事を書いてきた。筆者はこの問題は既に終わり、過去のものになったと思っていた。しかしその考えは間違っていた。2011年にSCOのUNIX製品と知的財産を買収したXinuosが、IBMとRed Hatを相手に「Xinuosのソフトウェアコードを違法にコピーして自社のサーバーOSに使用した」と主張して訴訟を起こしたのだ。 この訴訟について知らない人のために、過去の経緯をごく簡単に振り返っておこう。Linux企業

    決着したと思われていたSCO・Linux論争が再燃
  • Linuxの生みの親トーバルズ氏の最新自作マシンを徹底解剖--本人のコメント付きで構成を紹介

    Steven J. Vaughan-Nichols (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 石橋啓一郎 2020-07-04 08:30 Linuxの生みの親であるLinus Torvalds氏は5月、Linuxカーネルメーリングリスト(LKML)で、次期バージョンである「Linux 5.7-rc7」の最近の開発状況について説明した。同氏はその中で、「15年ぶりに自分のデスクトップをIntelベースではないマシンにした」と述べている。最新の開発用マシンには、「AMD Threadripper 3970X」が搭載されているという。しかし、CPUがどれだけ高速でも、コンピューターの性能はそれだけでは決まらない。筆者は同氏にインタビューして、新マシンの詳しい構成を聞いてみることにした。 まず、同氏は既に新しいマシンのパフォーマンスに感動しているという。 「『allmodconf

    Linuxの生みの親トーバルズ氏の最新自作マシンを徹底解剖--本人のコメント付きで構成を紹介
  • トーバルズ氏が語ったLinuxカーネル開発者や開発の未来

    Steven J. Vaughan-Nichols (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 村上雅章 野崎裕子 2020-07-02 06:30 The Linux Foundationの「Open Source Summit」が米国時間6月29日から開催されている。オンライン開催となった今回のイベントでは、VMwareの最高オープンソース責任者Dirk Hohndel氏と、Linuxの生みの親であるLinus Torvalds氏が再び登場し、Linux開発について多岐にわたる会話を交わした。 これら著名な両氏の対談は、最近リリースされた「Linuxカーネル5.8」のサイズが大きいことについてのHohndel氏の質問から始まった。その質問は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のまん延で開発者が自宅で作業するようになったのが、カーネルサイズの大きさに影響を与えた可

    トーバルズ氏が語ったLinuxカーネル開発者や開発の未来
  • トーバルズ氏が見るマイクロソフトとLinux

    Steven J. Vaughan-Nichols (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 村上雅章 野崎裕子 2019-10-18 06:30 筆者は、MicrosoftLinuxについての記事を執筆するたびに、コメント欄が「MicrosoftLinuxの統制権を金で買おうとしている!」とか、「MicrosoftLinuxを取り込み、拡張し、抹殺するという昔ながらの3E戦略を実行しているにすぎない」とか、「Microsoftは羊の皮をかぶったオオカミであり、Linuxをつぶすに違いない」といった意見で埋め尽くされると断言できる。 しかし当のところは次の通りだ。確かにMicrosoftLinuxから利益を得たいと考えている。またLinuxを拡張し、統制したいとも考えている。だがちょっと待ってほしい。誰もがそう考えているものの、誰もそれを成し遂げることはできない。

    トーバルズ氏が見るマイクロソフトとLinux
  • 改心したはずのトーバルズ氏がまたもや感情的な暴言

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます Linux開発の中心人物であるLinus Torvalds氏は、自身の「自覚が高まり、強引な態度を控えるようになった」と考えている。Torvalds氏は、開発者コミュニティのメーリングリストであるLinux Kernel Mailing List(LKML)での暴言が原因で、2018年末にLinuxカーネル開発の現場を1カ月ほど離れていた。その後、復帰してからの自己評価が冒頭の発言である。 しかし、同氏が「必ずしも社交性が増したわけではない」と述べているように、メンテナーとのやり取りすべてが穏便に運んでいるようではなさそうだ。 Torvalds氏に早速かんしゃくの矛先を向けられたのは、オーストラリア人プログラマーのDave Chinne

    改心したはずのトーバルズ氏がまたもや感情的な暴言
  • 「Microsoft Edge」がLinux上で利用可能に?--RedditのAMAに開発チームが登場

    そのなかで最も興味深いのは、彼らがLinux向けEdgeのリリースに対して前向きな姿勢を示した点だ。こうした動きは、かつてであれば想像もできなかった。 Edge開発チームは、「Linux向けバイナリーをビルドするうえでの技術的障壁は何もないため、是非とも今後検討していきたいと考えている」と述べた。 そして同チームは「とは言うものの、『顧客が使える』状態(インストーラーやアップデーター、ユーザーによる同期機能、バグ対応体制などが整っている状態)となり、胸を張って提供できるようになるまでには、まだ多くの作業が必要であるため、その作業にコミットするという段階には至っていない」と続けた。 同チームによると、「現在は、まず『Windows』の他のバージョン向け(そして『macOS』向け)Edgeの安定版を完成させたうえで、『Beta』チャンネルをリリースしようと全力を傾けている」という。 次期Edg

    「Microsoft Edge」がLinux上で利用可能に?--RedditのAMAに開発チームが登場