本連載では、主に広告領域以外でのデジタルマーケティングを専門とする私が、スポーツ業界に見いだした伸びしろと、それを生かすための戦略を紹介していきます。 前回は、Jリーグと電通が共同開発したスマホアプリ「Club J.LEAGUE」のサービス開発戦略と、Jリーグのデジタルマーケティング全体におけるアプリの位置付けについて紹介しました。 今回はデジタルマーケティングの視点からさらに深掘りし、 コンテンツホルダーのデジタルサービスが、スポンサー企業のマーケティング活動にどう貢献しているか? Jリーグ公式アプリにおける「スポンサー企業にメリットをもたらす仕組み」をどのように“一般化”できるか? という、二つのテーマについて解説します。 【目次】 ▼「三方よし」の実現にはスポンサー企業と連携したサービス開発が必須! ▼「ロイヤルティープログラム」をスポンサー企業のブランディングに活用する ▼スポンサ