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ブックマーク / coralcap.co (58)

  • 小さくても豊かに―、日本の人口減少がAIの普及を促進する | Coral Capital

    月間10万人が読んでいるCoral Insightsのニュースレターにご登録いただくと、Coral Capitalメンバーによる国内外のスタートアップ業界の最新動向に関するブログや、特別イベントの情報等について、定期的にお送りさせていただきます。ぜひ、ご登録ください! 人工知能AI)の飛躍的な進歩がもたらす新時代を目前に、「AIが世界の雇用市場に与える影響」をめぐる議論が活発になっています。AIを活用した様々なテクノロジーの急発展は、まるで突如として現れたかのような印象さえ与えました。これを受けた人々の反応は期待と不安が入り混じり、製造現場から役員会議室まで波紋が広がっています。実際、The Economistの最近の記事によると、Googleで「Is my job safe?(自分の仕事は大丈夫か?)」という検索が世界中で急増しているようです。大規模言語モデル(LLM)によって職を奪わ

    小さくても豊かに―、日本の人口減少がAIの普及を促進する | Coral Capital
  • SaaSビジネスがいま、AIで大きく変わろうとしている | Coral Capital

    月間10万人が読んでいるCoral Insightsのニュースレターにご登録いただくと、Coral Capitalメンバーによる国内外のスタートアップ業界の最新動向に関するブログや、特別イベントの情報等について、定期的にお送りさせていただきます。ぜひ、ご登録ください! これまでソフトウェア・スタートアップは、主に企業における個人やチームの生産性向上のためのソフトウェアに注力してきました。要するに、ソフトウェアは実際に実務を行う「実務者」を支援するために作られてきたのです。ユーザー数に応じた価格設定が一般的であるのも、こうした背景から1人あたりの生産性向上効果でコストを正当化する価格戦略が適切とされていたからです。 しかし現在、LLMによってパラダイムシフトが起ころうとしています。インターネットの黎明期には、多くのウェブサイトが「オフラインの現実世界」に基づいて作られていました。例えば、街の

    SaaSビジネスがいま、AIで大きく変わろうとしている | Coral Capital
  • スタートアップには「開発速度プレミアム」もある | Coral Capital

    月間10万人が読んでいるCoral Insightsのニュースレターにご登録いただくと、Coral Capitalメンバーによる国内外のスタートアップ業界の最新動向に関するブログや、特別イベントの情報等について、定期的にお送りさせていただきます。ぜひ、ご登録ください! Coral Capitalで投資を決めるときの基準の1つに、チームに優秀なエンジニアがいるかどうかということがあります。最近はシード投資に加えて、シリーズA・Bで出資することも増えましたが、その場合には開発チームや開発体制、技術スタックや設計方針などについて詳しくお聞きすることがあります。それはメンバーが優秀で事業ドメインやビジョンが優れていても、十分な開発スピードが保てなければ事業成長のボトルネックになり得ると考えているからです。逆に開発速度が圧倒的に速いことはmoatになると、個人的には考えています。 これは自明な考えの

    スタートアップには「開発速度プレミアム」もある | Coral Capital
  • ウェブは“生もの”。基本的に消えるんですよーー「ウェブ魚拓」創業者のメディア観とは | Coral Capital

    月間10万人が読んでいるCoral Insightsのニュースレターにご登録いただくと、Coral Capitalメンバーによる国内外のスタートアップ業界の最新動向に関するブログや、特別イベントの情報等について、定期的にお送りさせていただきます。ぜひ、ご登録ください! ウェブページのアーカイブを記録するサービスとして長く愛されている「ウェブ魚拓」をご存じでしょうか。ネット上のあるページが、「そのURLで、その日時に公開されていた」ことを証拠として残すためのサービスです。 ネットの(炎上の)歴史とともにじわじわとユーザー数を伸ばしてきたというウェブ魚拓は、今年でオープンから17周年。創業者の新沼大樹さんに、長年の運営経験から出てきた哲学や、新沼さんのメディア観・スタートアップ観について聞きました。(取材場所は愛知県内にある、新沼さんの奥さんのご実家が経営されているレストラン) ーー前回、新沼

    ウェブは“生もの”。基本的に消えるんですよーー「ウェブ魚拓」創業者のメディア観とは | Coral Capital
  • 資金調達の回数より本質的なスタートアップの3つの「ステージ」 | Coral Capital

    スタートアップ業界では、一般的にスタートアップの成長をシード、シリーズA、シリーズB……、などの段階ごとに考えます。これは発行した株式の種類や、エクイティ・ファイナンスを行った回数などで、企業の成長ステージを定義するやり方です。しかし、ビジネスというのはたいてい、他と根的に異なるため、この分け方ではそれこそ「リンゴとオレンジを比べる」くらい無意味な比較になってしまうことが多々あります。 企業はそれぞれ違った速さで成長し、資金調達面でも異なるニーズに直面します。例えば、ディープテック系のスタートアップの中には、プロダクト開発を継続するためにより多くのエンジニアの採用が必要となり、シリーズAで大型の資金調達を行わなければならない企業もあります。また、レガシー業界のスタートアップでは、ライセンス認可や、様々な規制上の要件を満たすために通常より多くの資金が必要となるケースもあります。このように各

    資金調達の回数より本質的なスタートアップの3つの「ステージ」 | Coral Capital
  • スタートアップ創業者は不景気の可能性をどう捉えるべきか? | Coral Capital

    月間10万人が読んでいるCoral Insightsのニュースレターにご登録いただくと、Coral Capitalメンバーによる国内外のスタートアップ業界の最新動向に関するブログや、特別イベントの情報等について、定期的にお送りさせていただきます。ぜひ、ご登録ください! 先週から世界中のテック業界のセンチメントに明らかな変化が起こりました。テック株がまず軒並み下落しました。資金調達よりもレイオフなどのニュースが増え、ツイッターでは業界のオピニオンリーダーたちが「テックブームは終わった」などと断言しました。中でも目立ったのがBenchmarkのBill Gurley氏で、以下のようにつぶやいています。 「今の世代の起業家やテック投資家のバリュエーションの相場観は、13年間にもおよぶ素晴らしいブルマーケットの後半にかけて形成されたものです。それを「アンラーン」するのは、多くの人にとってつらく、驚

    スタートアップ創業者は不景気の可能性をどう捉えるべきか? | Coral Capital
  • 「1on1で話すことがない…」と悩む人に知ってほしいアイテム | Coral Capital

    月間10万人が読んでいるCoral Insightsのニュースレターにご登録いただくと、Coral Capitalメンバーによる国内外のスタートアップ業界の最新動向に関するブログや、特別イベントの情報等について、定期的にお送りさせていただきます。ぜひ、ご登録ください! マネージャー「さて、今日は何から話しましょうか?」 メンバー「うーん、特に話すことないですね…」 ……(長い沈黙) 上司と部下の1on1ミーティングでこんなシーンに遭遇したことはありませんか? 1on1で何を話せばいいのかわからなかったり、マンネリ化してしまったりして戸惑っているーー。そんな人に知ってもらいたいのが「1on1カード」です。 このアイテムを2年前からリモートの1on1で使っているという、化粧品ECプラットフォーム「NOIN」を運営するノインの総務人事部長、土屋輝章さんにその魅力を聞きました。 メンバーの話を引き

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  • なぜ日本のスタートアップからY Combinatorへの応募はほとんどないのか?―CEOのMichael Seibelに聞いてみた | Coral Capital

    月間10万人が読んでいるCoral Insightsのニュースレターにご登録いただくと、Coral Capitalメンバーによる国内外のスタートアップ業界の最新動向に関するブログや、特別イベントの情報等について、定期的にお送りさせていただきます。ぜひ、ご登録ください! Y Combinatorは、創設約16年になる業界では誰もが知るシリコンバレー拠点の名門アクセラレーターです。これまでAirbnb、Dropbox、Stripe、Reddit、Instacart、Docker、Gusto、Coinbase、OpenSeaなど3,500社以上の企業に投資していて、投資先企業の時価総額の合計は約70兆円にも及びます。 今回、Coral CapitalではY Combinatorでマネージングディレクター兼CEOのMichael Seibel氏をゲストにポッドキャストのインタビューを行いました。S

    なぜ日本のスタートアップからY Combinatorへの応募はほとんどないのか?―CEOのMichael Seibelに聞いてみた | Coral Capital
  • 法律版のGoogle、正式ローンチしたLegalscapeがめざす「法のインフラ」とは何か? | Coral Capital

    月間10万人が読んでいるCoral Insightsのニュースレターにご登録いただくと、Coral Capitalメンバーによる国内外のスタートアップ業界の最新動向に関するブログや、特別イベントの情報等について、定期的にお送りさせていただきます。ぜひ、ご登録ください! 「Legalscapeは一言でいえば『法律版のGoogle』です」。Legalscapeの八木田樹さん(Co-Founder&CEO)はそう説明します。Googleのミッションは「世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスして使えるようにすること」ですが、Legalscapeはその一部である法情報を整理し、アクセスして使えるようにしようとしています。 Legalscapeは、弁護士事務所や企業法務部などで働く法律のプロに向けたB2Bサービスです。ベータ版サービスとして1年半ほど運営した後、2021年6月にLegalscap

    法律版のGoogle、正式ローンチしたLegalscapeがめざす「法のインフラ」とは何か? | Coral Capital
  • コンプライアンスがテック業界で重要な競争優位性に | Coral Capital

    月間10万人が読んでいるCoral Insightsのニュースレターにご登録いただくと、Coral Capitalメンバーによる国内外のスタートアップ業界の最新動向に関するブログや、特別イベントの情報等について、定期的にお送りさせていただきます。ぜひ、ご登録ください! 記事はTemma Abe氏による寄稿です。Abe氏は東京大学経済学部を卒業後に新卒で三菱商事に入社。2016年からのアクセンチュア勤務を経て、2019年からは米国西海岸に在住し、UC BerkeleyのMBAプログラムを経て、シリコンバレーで勤務しています。現地テック業界で流行のニュースレターやポッドキャストを数多く購読しており、そこから得られる情報やインサイトを日語で発信する活動をされています。 テック≒規制産業 Facebook創業者のモットーとして広まった有名な言葉の1つに、Move Fast and Break

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  • 【調査】コロナ前後で「24%→0%」、完全オフィス勤務をやめるスタートアップ | Coral Capital

    イスラエルやイギリス、米国などワクチン接種が速く進んだ地域では、社会活動の制限が大幅に緩和されています。感染力の強いデルタ株など変異株の拡大により感染者数は世界各地で急増していますが、重症化率や死亡率は大きく低下。ロックダウン解除や外出制限緩和をした国もあります。8月上旬時点の日では感染者急増で医療リソースの逼迫し、予断を許さない状況になっていますが、特に現役世代のワクチン接種率が今後上がっていくことで行動制限が緩和される可能性は十分にあります。 では今後、通勤やオフィス勤務のリスクが一定程度下がったとみなされる状況になったとき、リモートワークのポリシーはどう変わっていくでしょうか? もともとリモートワークを何らかの形で取り入れていた会社の多いスタートアップ界隈ですが、何が変わるでしょうか? 少し気が早いかもしれませんが、Coral Insightsでアンケートを取ってみました。 Cor

    【調査】コロナ前後で「24%→0%」、完全オフィス勤務をやめるスタートアップ | Coral Capital
  • 「予定ぎっしり」は創業者ではなく経営者向け | Coral Capital

    Coral Insights読者なら説明不要の米著名ベンチャーキャピタリストのマーク・アンドリーセン氏が、自分のスケジュール管理方法について興味深い変化を述べています。2007年の時点では「スケジュール管理はしない」(カレンダーは毎日全て空白!)という極端な方針だったものが、13年ほど経った2020年のインタビューでは真逆に方向転換して、運動する時間や読書時間、睡眠、自由時間も含めて、何もかも自分の予定をカレンダーに入れて管理するようになったというのです。カレンダーにないことはやらないというほど予定を詰め込むようになった、といいます。 この変化は何かを生み出すステージにいる起業家・創業者から、組織をスケールさせる経営者へと変わったことによるものだと言っています。 何かを生み出すときは「空っぽ」のスケジュールが良い 1990年代に世界初の商用ウェブブラウザー「Netscape」を生み出したマ

    「予定ぎっしり」は創業者ではなく経営者向け | Coral Capital
    kyo_ago
    kyo_ago 2021/07/07
  • TAM、SAM、SOMとは? 市場規模の投資家への伝え方 | Coral Capital

    こんにちは、500 Startups Japanの吉澤です。前回、起業家によるピッチの際に重要な「競合分析」に関する改善方法についてブログを書きましたが、今回は競合分析とならぶ重要なピッチ内容である「市場規模」に関する考え方と伝え方についてご紹介します。 市場規模が調達において重要な理由と、起業家がしがちな間違え 起業家の皆さんは、VCが「市場規模は十分に大きいですか」と市場規模の大きさについてよく言及しているイメージをお持ちではないでしょうか。実際、私たち500 Startupsも狙っている市場規模の大きさを重要な投資判断材料の一つとしています。 これはなぜかというと、まだトラクションはおろかプロダクトすらない創業間もないスタートアップに投資する場合、事業・製品以外のチームや事業案の可能性で判断する必要が有ります。つまり市場規模が小さいとなると、会社の成長といった視点でのアップサイドも小

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  • ボタン操作に高齢者で男女差、チカクが見つけたシニアに本当に使えるデジタル | Coral Capital

    「おじいちゃんは電源を押してから待てる方が多い。黒物家電と呼ばれるパソコンなどに慣れていて、起動に時間がかかるものを使ったことがあるから。一方で、おばあちゃんは、スイッチを入れるとすぐに動く掃除機とかエアコンなどの白物家電を使い慣れてきたので、『何も起こらない』電源ボタンを理解するのが難しい場合が多いです」 高齢者に使いやすデジタル家電では、一般に思われてる以上に超えるべきハードルがある―、そう説明するのは、高齢者向けサービスを開発するスタートアップ、チカク共同創業者でCEOの梶原健司さんです。 2014年創業のチカクは、家庭のテレビに孫の写真や動画が映る専用のチャンネルができる「まごチャンネル」を開発しています。この記事では梶原さんがまごチャンネルを開発・提供する中で考えてきたこと、そしてAgeTechスタートアップの可能性についてお伝えします。 【情報開示】チカクはCoral Capi

    ボタン操作に高齢者で男女差、チカクが見つけたシニアに本当に使えるデジタル | Coral Capital
  • 個人のバーンレートを下げると人生に選択肢が増える | Coral Capital

    スタートアップ界では、「バーンレート」とは会社が1か月あたりに失うキャッシュの量のことです。バーンレートは基的に低く保ったほうが良いとされていて、そうすることで「ランウェイ」、つまり新たな資金調達をせずに事業を継続できる期間を伸ばすことが推奨されています。ランウェイが長ければ、いろいろと試行錯誤する時間が増え、資金面でまだ余裕があるので投資家に対しても比較的強い姿勢で交渉できるからです。また、余計なストレスを減らして事業に専念できるという点でも有利です。 バーンレートという考え方は主にスタートアップに対して使われることが多いのですが、個人にも適用できると私は考えています。個人としての「パーソナル・バーンレート」が低く、ランウェイが長いほうが、リスクを取ってより多くの機会に挑戦する余裕や柔軟性を持つことができます。そして、毎月の給料にしがみつく必要がなくなるので、生活費のためだけではなく仕

    個人のバーンレートを下げると人生に選択肢が増える | Coral Capital
  • 会社を辞めて「ぷらぷらする」期間が良い投資である4つのワケ | Coral Capital

    かつて多くの業界に、3日連続で徹夜したとか、朝5時退社で9時出社のようなハードワークを吹聴するカルチャーがありました。同様に、転職に際して、退職する側の仕事を金曜日の深夜までやり、「月曜日から新しい職場で仕事です!」と、少しも休まないことを苦笑いしながら明るくいう文化があったように思います。 この2つにはハードワークをこなす責任感の強さや、現職で任されている仕事と、今後の活躍が期待される仕事の重要さを示すシグナル効果があるのだと思います。実際、転職に成功する人であれば、たいていは新しい職場からは1日も早く来てほしいと言われているでしょうし、現職のほうでは1日でも長くいてほしいとなりますから、間髪をいれずに新しいチャレンジに向き合うことになるケースが多いのでしょう。 これはこれで立派なプロ意識だと思います。 ただ、転職が珍しかった時代と変わって、いまはもう少し柔軟なフェーズ移行というのもある

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  • 私が考える今後の3つのトレンド | Coral Capital

    Coral Capitalでは、特定の業界や、最新の注目トレンドなどにあまりこだわりません。それよりも、全てのスタートアップ機会を可能性として検討できるようなフレームワークで投資判断を行うようにしています。そのうちの1つが、「Directionally Right(方向性の正しさ)」でスタートアップを判断するというものです。簡単に言うと、私たちが予想している世界の発展の方向性と、そのスタートアップの基的な方向性がマッチしているかどうかを1つの基準にしているのです。私たちが投資するようなアーリーステージでは、スタートアップが最初に始めたビジネスも、最終的な形に落ち着くまで徐々に進化していくものだからです。 例えば、私たちがGrafferへ投資したとき、彼らのGovTechへの取り組み方が当にベストかどうかわかりませんでした。しかし、行政のデジタルトランスフォーメーション自体が今後進むこと

    私が考える今後の3つのトレンド | Coral Capital
  • なぜUber配車サービスは日本で失敗したのか? | Coral Capital

    配車サービスとしてのUber Japanは、なぜ日市場で立ち上げに失敗したのでしょうか? 2014年3月にアプリによる配車サービスをスタートしたUberですが、あれから7年。今や東京でUberといえば、フードデリバリーのUber Eatsを指すようになっているのではないでしょうか。 日でのUber失敗の原因は、いろいろな説明があり得ますが、この問いに対する答えには、今の日のスタートアップ・エコシステムにおける重要なテーマが潜んでいるのではないかと思います。 「日では」法律を破ってはいけない 長く日に住むアメリカ人連続起業家の友人、Tim Romero氏がホストするポッドキャスト「Disrupting Japan」で、かつてこのテーマを扱ったことがあります。日社会のあり方やUber海外展開失敗の事例国の1つの説明として、ポッドキャストの内容をTim人が書き起こした記事は、英語

    なぜUber配車サービスは日本で失敗したのか? | Coral Capital
  • 「スマホ+マイナンバーカード」で自宅から住民票を取り寄せてみた | Coral Capital

    住民票といえば、かつては役所やその支所に出向いて取得するものでした。2010年から徐々にコンビニのマルチコピー機にマイナンバーカードをかざすことで住民票の写しだけでなく、印鑑証明や課税証明書なども取得できるようになりました。これはこれで便利で身近な行政サービスですが、2021年3月から、マイナンバーカードと、それを読み取り可能なNFC対応スマホを使って自宅から住民票の請求ができるサービスが一部で始まったのをご存じでしょうか。 Coral Capitalの投資先で、行政のデジタル化を推進するグラファーが、東京・港区で3月1日から開始したのは、住民票の写し、印鑑証明書、戸籍事項証明書、戸籍の附票の写し、課税(非課税)証明書、納税証明書という6種の証明書の請求が、NFC対応スマホとマイナンバーカードだけで完結するというサービスです。 スマホ画面に表示されるフォームに必要事項を入力し、マイナンバー

    「スマホ+マイナンバーカード」で自宅から住民票を取り寄せてみた | Coral Capital
  • 【調査】ピッチ大会で優勝したスタートアップは成功してるか? 過去10年分を調べてみた | Coral Capital

    スタートアップがピッチ大会で勝つことは成功に寄与するでしょうか? Coral Insightsでは2011年にまでさかのぼり、過去10年に渡って主要な4つの国内スタートアップイベントに登壇した約400社のその後について、分かる限りで、ぜんぶ調べました。 調査したのは以下の4つのイベントです。 ※調査概要:今回のデータは、イベント公式サイトや大会動画、TechCrunchやBRIDGEの記事で公表されている情報を元にしています。また、資金調達額については各種データベースとプレスリリースで分かるものだけを対象としました。登壇企業のうち大企業子会社や海外で登記された企業は除外してあります。また、ICC Tokyo 2016など一部の大会は順位が確認できなかったため除外してあります。また、ICCのリアルテック・カタパルトやカタパルト・グランプリは調査対象外です。調査は東京大学で情報科学を専攻する江

    【調査】ピッチ大会で優勝したスタートアップは成功してるか? 過去10年分を調べてみた | Coral Capital