このスライドは令和元年5 月18日に東京で開催された Inside Frontend #3で発表した資料に簡単な説明を追加したものです。 フィーチャーフォンからデスクトップまですべてのデバイスで動くマインスイーパークローン(proxx.app)を作った経緯と開発の過程を発表しました。 な…

このスライドは令和元年5 月18日に東京で開催された Inside Frontend #3で発表した資料に簡単な説明を追加したものです。 フィーチャーフォンからデスクトップまですべてのデバイスで動くマインスイーパークローン(proxx.app)を作った経緯と開発の過程を発表しました。 な…
先日、Chrome Tech Talk Night #11に参加してきました。 その際にGoogleのWeb Developer Relations LeadであるPaul Kinlanが IPC on the web with Comlink という発表をされていたのですが、Comlinkやその前提知識となるWebWorkerについて知識がなかったので発表の内容がほとんど理解できませんでした(発表の英語がかなり早口だったのも原因だったと思うけど)。これではせっかく来日されたPaulに申し訳ない気がします。というわけで、この記事ではComlinkやその基盤技術であるWebWorkerについてまとめてみました。 Comlink ComlinkとはWebWorkerをenjoyableにするライブラリのことです。enjoyableとはなんぞやという気持ちになってきますが、公式がそう言っているの
ラクス Advent Calendar 2018 繋ぎの3番バッターです。 今回はChrome 70から実験的に使えるようになっているShape Detection APIについてまとめてみます。使ってみると意外と実用的だったのでPWA化してブラウザだけでスマホアプリ相当のことが実現できそうなことも検証してみました。 Shape Detection APIとは Webの新しい技術の普及を推進する団体の WICG が仕様策定を進めているJavaScriptのAPIです。 Accelerated Shape Detection in Images まだEditor's Draft(草案レベル)ですが以下の3つの事ができます。 Face Detection(顔検出) Barcode Detection(バーコードスキャン) Text Detection(テキスト認識) Shape Detecti
140 年以上の歴史を持つ日経は、日本有数の信頼できるメディア企業の一つです。印刷新聞に加えて、デジタル プロパティへの月間アクセス数は 4 億 5,000 万件を超えています。より優れたユーザー エクスペリエンスを提供してウェブでのビジネスを加速させるため、日経新聞は 2017 年 11 月にプログレッシブ ウェブアプリ(PWA)https://r.nikkei.com をリリースしました。同社は新しいプラットフォームで 素晴らしい成果を上げています パフォーマンスの向上 - 速度インデックスが 2 倍向上 - インタラクティブまでの時間が 14 秒短縮 - プリフェッチにより読み込みが 75% 高速化 ビジネスへの影響 - オーガニック トラフィックが 2.3 倍 - コンバージョン(サブスクリプション)が 58% 増加 - 1 日のアクティブ ユーザーが 49% 増加 - セッション
こんにちは、Recruit-CSIRTのきっかわです。 「ウィルスオタクの若手エース」と呼ばれるようになったから、というわけではないでしょうが(笑)、このたび、話にはよく聞くが見かけたことのなかった「クレジットカード情報を盗むJavscript」を見つけたので、そのマルウェアと周辺の攻撃について情報を共有します。みなさんにとって本ブログが有益な情報になれば幸いです。 忙しい方へ 今回発見されたJavaScriptの概要 クレジットカードのチェックディジットの計算とクレジットカード番号の構成をチェックする チェックが通ると、外部サイトへ入力情報を全て送信する Javascriptコードの仕込まれ方 Webサイトのjsファイルを改ざんして動作 元のサイトの動きに対して、見た目上の動きは変わらない IOC https://ww1-filecloud[.]com/img 攻撃の流れ 今回観測した攻
TypeScript再入門 ― 「がんばらないTypeScript」で、JavaScriptを“柔らかい”静的型付き言語に JavaScriptプロジェクトでTypeScriptを導入する際には、“柔らかい”静的型付き言語とするのがおすすめです。藤吾郎(gfx)さんがまとめた「がんばらないTypeScript」のガイドラインです。 TypeScriptは、すべてのJavaScriptプロジェクトで採用する価値のある技術です。TypeScriptとこれに対応したエディタを導入することで、補完や型ベースの整合性のチェックにより、すべてのプロジェクトで生産性が上がります。またリファクタリングも容易になるので、長期あるいは大規模なプロジェクトでも品質を保ちやすくなります。 この記事では、TypeScriptについて最低限の知識とともに、サクッと(どちらかというと既存のプロジェクトに)導入するための
フロントエンドチームの @urahiroshi です。Mercari Advent Calendar 2018 12日目を担当します。 今年の8月から12月にかけて,メルカリ・メルペイのフロントエンドチーム有志で「超速!Webページ速度改善ガイド」の社内輪読会を行いました。 この本の中で,「推測するな,計測せよ」という言葉が紹介されていますが,今回の記事は,輪読会で学んだことのまとめとして,Chrome DevToolsを用いてメルカリWebのパフォーマンス計測と簡単な分析を行ったものです。 なお,現在メルカリWebのアーキテクチャを刷新するための開発が進んでいるため,ここで計測したパフォーマンスの値は大幅に変化していく可能性が高いです。アーキテクチャの刷新後に振り返って見られる楽しみが増えることも、この記事を書いた目的の一つです。 計測方法,環境 計測はGoogle Chrome 71.
ミスティーノは、仮想通貨でも遊べるオンラインカジノです。仮想通貨での入金には、Bitcoin、Ethereum、Litecoin、Bitcoin Cashなどが使用できます。また、出金も仮想通貨で行うことができます。 また、ミスティーノでは、スロットやテーブルゲーム、ライブカジノ、ポーカー、ビデオポーカー、バカラ、サイコロなど、様々なオンラインカジノゲームが楽しめます。さらに、スマートフォンやタブレットでのプレイも可能ですので、いつでもどこでもカジノゲームを楽しむことができます。 実際にミスティーノで遊んでみた感想 ミスティーノでは、新規登録や入金などに応じて、さまざまなボーナスが提供されています。 新規登録ボーナスとしては、入金不要で手に入る「フリースピン」があります。また、入金ボーナスとしては、入金額に応じた「マッチボーナス」が提供されることがあります。さらに、プレイヤーのレベルが上が
Written by Cody Lindley Sponsored by Frontend Masters, advancing your skills with in-depth, modern front-end engineering courses Download: PDF | epub Overview: This is a guide that everyone can use to learn about the practice of front-end development. It broadly outlines and discusses the practice of front-end engineering: how to learn it and what tools are used when practicing it in 2019. It is s
ECMAScriptの仕様策定に関する行うTC39のミーティングログはすべて公開されています。 rwaldron/tc39-notes: TC39 Meeting Notes ECMAScript は 毎年5-6月あたりに新しいバージョンが公開されます。 新しいバージョンに入る仕様は、毎年1月のミーティングで確定します。(なのでES2019はもう決まっています。) そのため、ECMAScript 2019の仕様に関する議事録は2018-03 から 2019-01 の6回分になります。(2ヶ月に1度開催される) https://github.com/rwaldron/tc39-notes/tree/master/es9 このログを読みながら、進んでいるプロポーザルや進まなかったプロポーザルについてを見ていく読書会をしました。 なぜそのStageになっているのかという、数値だけではわからない背
WebAssemblyが50マイクロ秒以下で起動する「Lucet」。コンパイラとランタイムをFastlyがオープンソースで公開 WebAssemblyとは、Webブラウザ上でネイティブコードに近い実行速度で高速に実行できるバイナリフォーマットです。 マイクロソフト、Google、Mozilla、AppleなどのWebブラウザベンダがW3CのWebAssembly Community Groupなどを通じて共同で開発に取り組んでおり、すでに主要ブラウザで実行環境が整っています。 Lucetは50マイクロ秒でWebAssemblyモジュールが起動 LucetはこのWebAssemblyをWebブラウザではなく、Fastlyのエッジクラウドで高速かつ安全に実行する目的で開発されたもの。 しかも50マイクロ秒(1マイクロ秒は100万分の1秒)以下でWebAssemblyモジュールが起動し、メモリオ
ご無沙汰しております。ウェブボウズを立ち上げて 1 年が経ちました。皆さま如何お過ごしでしょうか。私は、この 1 年間ひとつもブログポストできていません。さらには私の坊主頭(スキンヘッド)にちなんでウェブボウズという名前をつけた個人ブログでありましたが、5 年間共にしたこの Hair-less style から心機一転して 2019 年は髪を育んでいく方針を固めましたので、もはやボウズでもなくなってます。変わり続けることだけが普遍であると胸に刻んで今年も強く生きていきたいと考えております。 さて、最近 Signed HTTP Exchanges やら Performance Budget やらさまざまな面白いことに関わらせていただいて忙殺と幸せを噛み締めている中でも、Chrome Dev Summit 2019 でも大きくフィーチャーされました Portals という新しい HTML 要素
一部の機能をパフォーマンス改善したときにそれを計測したり、データを集めたいときがあります。 しかし、それだけのためにライブラリを追加するのも面倒くさい(実装後に計測コードは外すので)し、コンソールに結果を出すのもデータ収集的にイマイチです。 // よくあるコンソールに表示するパフォーマンス計測コード const start = performance.now(); // ------------ // 計測したい処理を書く // ------------ console.log(`${performance.now() - start}ms`); 結果をコピーしてSpreadSheetなどで可視化できたり、処理時間と関連する要素も保存しておきたいです。 (コンソールに出力すると埋もれたり、加工がめんどうです) そのようなときによく使っているPerformance.mark()とPerfor
Intro 脆弱性の原因となる DOM 操作の代表例として elem.innerHTML や location.href などが既に知られている。 こうした操作対象(sink) に対して、文字列ベースの代入処理を行う際に、一律して検証をかけることができれば、脆弱性の発見や防止に役立つだろう。 そこで処理前の文字列に対し、処理後の文字列を安全であるとして明示的に型付ける TrustedTypes という提案がされている。 まだ未解決の部分が多い提案だが、現時点での仕様と実装を元に、このアイデアについて解説する。 WICG/trusted-types Intent to Experiment: Trusted Types Sink XSS などの原因となる DOM 操作として、 DOM に直接文字列を展開する処理がある。 element.innerHTML location.href scri
この記事は Perl Advent Calendar 2018の15日目の記事です。 (キリの良いところまでできたのと、記事が書かれていなかったので代打投稿) Custom Runtime のリリースにより、AWS Lambda 上でPerlが動くようになりました。 PerlをAWS Lambdaで動かす 次は AWS Lambda + CGI でサーバーレスだな... — Ichinose Shogo (@shogo82148) 2018年12月8日 ということで、やっていきましょう。 できたもの 動かすのはもちろん、 CGIアクセスカウンター 。 なんと嬉しいことに、最近になって WwwCounter の新バージョン(Ver3.16)がリリースされ、 Perl 5.26 に対応しました! 2018-11-11 perl 5.26に対応。(Ver3.16) 更新履歴によれば一つ前の Ve
こんにちは、福岡オフィスでエンジニアをしている petamoriken です。 ECMAScript と DOM API が好きで、気づいたらいつも仕様を眺めています。よろしくお願いします。 この記事では画像に関する新しい DOM API を紹介します。一般的に DOM API は二つのブラウザによる実装があれば安定していると言われていますが、プロダクトなどに採用する際には十分気をつけてください。また将来的に仕様が変更される可能性があることにも留意してください。 HTMLImageElement#decode() 明示的に画像のデコードをさせるメソッドです。Promise<void> を返します。 実は画像の load イベント完了後では画像の大きさを取得することは出来ますが、まだデコード処理はなされていません。今まで明示的にデコードさせたかったらこのようなコードを書いていたと思います。
こんにちは!dely でフロントエンドエンジニアをしている @all__user です。 この記事は dely Advent Calendar 2018 の8日目の記事です。 Qiita: https://qiita.com/advent-calendar/2018/dely Adventar: https://adventar.org/calendars/3535 昨日は、iOSエンジニアのほりぐち( @takaoh717 )が「iOS版クラシルの開発からリリースまでの流れ」というタイトルで投稿しました。 tech.dely.jp iOS 版 kurashiru の開発体制の遍歴がよく分かるような内容となっていますので、ぜひチェックしてみてください! はじめに ここ一年間で Web 版 kurashiru のフロントエンドは Rails から Vue の SPA へと少しづつ置き換えられ
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