黒枠のラベルは、コンテンツホルダー自身が付与したものです。グレー枠のラベルは本文解析で自動付与されたものです。 原発再稼働の安全対策や廃炉などにかかる費用が総額13兆円に上るとの報道を巡り、梶山弘志経済産業相は17日の閣議後記者会見で「安全対策費の増加を踏まえても原発は低廉な電源と考えている」と述べ、発電コストの再検証は現時点で必要ないとの認識を示した。 梶山氏は「原発の経済性は電力会社が費用だけでなく、発電所の規模や運転期間などさまざまな要素を加味して評価している」と説明。政府が2015年にまとめた電源ごとの発電コストの検証結果を基に「(当時行った)安全対策費が増加した場合の分析を踏まえても、政府としては低廉な電源と考えている」と強調した。