日本の一般家庭の家は、他の国と比べると暑すぎる!? そこには、日本ならではの住宅事情があった…。 *本記事は、杉山義博氏の著作『“健康住宅”のウソ・ホント』(幻冬舎MC)から抜粋、再編集したものです。 「アルミサッシ」は人が住む空間で使うものではない 日本の住宅を悪くした大きな原因の一つが、アルミサッシです。家の断熱を考える上では、サッシ(窓)も重要な役割を果たします。サッシには、熱伝導率がもっとも低く高機能な樹脂製を選ぶべきです。 世界的に樹脂サッシは普及しており、アメリカ65%、イギリス76%、ドイツ64%、韓国80%の普及率です。しかし、日本ではまだ17%しか普及していません。なぜかというと、日本は戦後、工場での加工のしやすさを理由に、急速にアルミサッシが普及したためです。 そのため一般家庭では今でも多くの場合、アルミサッシが使用されています。しかし私は、アルミサッシは絶対使ってはい
中国漁船に乗り組んで働いているインドネシア人船員が過酷な労働条件などから操業中に死亡し、遺体が海中に投棄される事件が相次いで発覚している。 【写真】習近平の大誤算…いよいよ香港から「人」も「カネ」も大脱出が始まった! その状況はかつてオホーツク海などの海域でカニを漁獲し缶詰に加工する船上での非人道的酷使をテーマにした小林多喜二の小説『蟹工船』を彷彿とさせる。 あまりにひどい実態にインドネシア政府が中国側に真相解明と状況改善を求めると同時に国際機関に訴える事態に発展、インドネシア国民の対中感情にも「怒りの炎」が巻き上がっている。 インドネシア外務省や海外で働くインドネシア人船員の権利保護団体などによると、これまでに中国漁船で操業中に死亡したことが判明したインドネシア人船員は少なくとも16人に上る。 ことの発端は5月6日、韓国・釜山に入港した中国漁船3隻の船団から市内の病院に緊急搬送されたイン
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