ブックマーク / www.highriskrevolution.com (12)

  • PCエンジンメンコカードの事 | Colorful Pieces of Game

    「これはとてもレアなものなんだけど、なんなんだ?(英語)」 これは紙で出来たHuカードのダミーで88年ぐらいまでの初期のHuカードがだいたい揃っていたはずなのだけど、「あ、これレアなんだ」と思ってしまった。 なんせハドソンや編集部に普通に転がっていて、多分家探しすると自分でもっていると思う物で、レアだと思ったことはなかったのだ。 けれど、言われてみれば、この紙のカード、販促用のものだろうとは想像がつくけれど、これが何かは知らなかった。 こんな時は、元ハドソンのメンバー…当時、営業側にいた荒井君ならまず間違いなく知っていそうなので、聞くに限るというわけで、facebookで聞いてみた。 荒井君の答えは以下。 ■荒井君 販促用だと思います。 CSGとか、店頭イベントでも配っていたと思う… 販売店(おもちゃ屋さん)向けてにも、配ったかも。 そもそも、カセットしかなかったので、ゲームがこんなカード

    kz78
    kz78 2024/01/02
    お菓子のおまけでドラゴンボールZの丸いメンコを集めていた記憶があるので、90年代前半くらいまではギリギリメンコが残ってたかな…。もちろんひっくり返したりはせずにコレクションするだけの遊びだったけど。
  • 書籍「ゲームの歴史」について(5) | Colorful Pieces of Game

    このテキストは岩崎夏海・稲田豊史両氏による『ゲーム歴史』の1、2、3の中で、ゲーム歴史的に見て問題があり、かつ僕が指摘できるところについて記述していくテキストだ。 該当のは、ハッキング・箱庭・オープンワールド・疑似3D・2Dなどの通常のゲーム&コンピュータ用語に筆者の独自解釈が含まれていて、それを筆者の都合に応じて定義をいじりながら論を展開するために、極めて独特の内容になっている。 例えば3D描画で背景をテクスチャで埋めると3D+2Dの疑似3Dになると言われたら、普通のゲーム屋なら目を白黒させるだろう。ただ、それは筆者の主張なので「自分はそこは批判はしないが、筆者の見方には全く同意できない」とだけ書いておく。 なお、該当のの引用部は読みやすさを考慮してスクリーンショットからonenoteのOCRで文字の書きだしをしたものを僕が修正したものになっている。なので校正ミスで文と若干ずれ

    kz78
    kz78 2023/03/01
    お疲れ様です。
  • 書籍「ゲームの歴史」について(1) | Colorful Pieces of Game

    このテキストは岩崎夏海・稲田豊史の両氏による『ゲーム歴史』の1、2、3の中で、ゲーム歴史的に見て問題があり、かつ僕が指摘できるところについて記述していくテキストだ。 該当のは、ハッキング・箱庭・オープンワールド・疑似3D・2Dなどの通常のゲーム&コンピュータ用語に筆者の独自解釈が含まれていて、それを筆者の都合に応じて定義をいじりながら論を展開するために、極めて独特の内容になっている。 例えば3D描画で背景をテクスチャで埋めると3D+2Dの疑似3Dになると言われたら、普通のゲーム屋なら目を白黒させるだろう。ただ、それは筆者の主張なので「自分はそこは批判はしないが、筆者の見方には全く同意できない」とだけ書いておく。 また、これは史観なのだから実際の歴史から離れていてもいいという主張もあるかもしれないが、それは前書きの段階で無理があると言わざるを得ない。 書は、ゲーム歴史について書いた

    kz78
    kz78 2023/02/15
    お疲れ様です
  • 続『迷宮組曲』の連射測定 | Colorful Pieces of Game

    上の記事は自分としてはお気に入りなのだけど、問題が一つあった。それは「どのようにして水増ししているのか?」についてが曖昧だったところだ。 コメントされた方の「こうなんじゃないかな?」説は複雑すぎて240バイトぐらいしかなかったという空きに納まるとは思えなかったので、もっと単純な小坂さんが言っている通りの1秒が実は1秒ではない、というパターンなのは自信があったわけだけど「当に実装がそうなのか?」はソースを読む以外方法がない。 そこで『迷宮組曲』のROMイメージから、実際のソースを作ってみることにした。 ソースを作るために使ったツールは、なんと、あの野沢さんお手製のlinux上で動くディスアセンブラを譲ってもらって、これをWSL2上で動かして解析した。 慣れるまでは少し癖があったけど、わかってしまえばとても便利で快適なツールだった。

    kz78
    kz78 2021/04/28
  • 『迷宮組曲』・連射測定の謎を解く | Colorful Pieces of Game

    『迷宮組曲』にはちょっとしたオマケとして、タイトル画面で連射速度を測定できるようになっていた。 <キミの連射は秒速何発?> このソフトには、直接ゲームとは関係ないけれど、楽しいオマケ機能がついているんだ。それが連射測定機能だ。タイトル画面のときに、Aボタンを押すと測定機能が働きだす。それから10秒間は、キミの全パワーをAボタンにそそぎこむのだ。10秒以上連射すると、画面の中央上部にキミの10秒間の平均連射数が表示されるんだ。だから、その数字を10で割った数がキミの1秒間の発射回数になるわけだ。これでキミの連射スピードをはかることができるんだ。ちなみに高橋名人の連射速度は秒速16.2発。キミは、名人をこえることができるかな・・・・・・。 『ゲームの説明書』より 画面の上には数字が出るだけで、リセットボタンを押す以外には消す方法もないっぽい乱暴な機能だけど、まあ当時だからOKだ(リセット以外で

    kz78
    kz78 2021/02/06
  • 日本の電子書籍で表に出ない修正事情 | Colorful Pieces of Game

    数ヶ月前に”epub3″で販売可能な電子書籍を簡単に作る方法…みたいな記事を書いたが、これはその続きだ。 前回はどのように簡単にデータを作るのか? という話だったが、今回は実際にプラットフォームに出すうえでの苦労について書いてみたい。 サテ。 頼まれた電子書籍のデータは、いわゆる官能小説というヤツだ。 そしてもちろんあいざわひろしがイラストを描いているので、もちろん挿絵はエチいし、表紙もエチい。 そのあたりに興味がある人は下のリンクでも見ていただきたい。 そして。 日という国では「エロ」はとても恣意的な判断がされている。 それはそれは恣意的な判断で、なんせ「何をもってダメとするのか」の明白なラインは全くなく、そんなものは法律には一言も書かれておらず社会通念という名の、警察の胸先三寸で決まる世界だ。 こんなもんをもって有罪だの無罪だの刑事事件にまでなるのを見ると当にあぜんとするし、こいつ

    kz78
    kz78 2019/08/07
  • 大魔界村、移植エピソード(2)・女神さまはいじわるなんですよ。::Colorful Pieces of Game

    突然思い出したので、メモとして残しておきたい、大魔界村移植時のエピソード、第二弾。 その1はココで→ 大魔界村、開発当時のエピソード(1) 大魔界村の移植はハドソンでアルファシステムのY君とS君がやっていたのだけど、前回はS君のエピソードだったので、今回はY君のエピソード。 そもそもの話は、Y君が、最終面の最後まで行き、ベルゼブブをぶっ倒したところから始まった。 そしてY君はそのまま先に進むと、女神の武器がないと入れないはずの魔王ルシファーの部屋に平然と入った。 「あれ? 2周めだっけ?」 「エンディング見たいんで、隠しコマンドで判定止めたんですよ」 「あー」 「でもね、岩崎さん、女神さまはイジワルなんですよ」 と、Y君はヘンなことを言い出した。 「女神さまはウソツキなんですよ! あの武器でないと倒せないとかいいますけど…」 言いながら、Y君はルシファーの下で短剣の魔法を発動して分身すると

    kz78
    kz78 2018/01/04
  • 名誉毀損が認定された記事の掲載は終了しました::Colorful Pieces of Game

    Re:ゼロから始める ゲームシナリオ ライトニング伝説 さよならハドソン ドラクエとFFと ToHeart 誰得ゲームライフ ときめきメモリアル の時代 イースI・II製作メモ ■頒布ページ■

    名誉毀損が認定された記事の掲載は終了しました::Colorful Pieces of Game
    kz78
    kz78 2016/12/27
  • ルーク・スカイウォーカー問題::Colorful Pieces of Game

    最近、会社の若いゲームデザイナーに説明することがあったので、ついでと言っては何だが、ルーク・スカイウォーカー問題と呼んでいる古くて新しくて難しいゲームデザイン上の問題について、メモ書き代わりに残しておきたい。 尊敬するクリス・クロフォードがElectric GamingやCGDCの講演でスゴく語っていたゲームの持つ宿命的な問題だ。 「映画のヒーローのようになりたい」という、誰でも一度が持ちそうな夢を叶えるのは、テレビゲームのストーリー的な側面、シミュレータ的な側面、そしてインタラクティブメディアであることが組み合わさった、素晴らしい能力だ。 ところが映画のヒーローが立ちむかうクライマックスのような状況を当にゲームで設定すると、ほとんどクリア不可能なうえに、クリア出来るようにすると別の問題が起こる、というのがこの問題のそもそも。 例えば(問題の名前に準じて)スターウォーズ EP4のラストバ

    ルーク・スカイウォーカー問題::Colorful Pieces of Game
    kz78
    kz78 2016/02/18
    体験を重視するならマルチシナリオにして「デススターの破壊に失敗した解放軍は、撤退戦を始める」に分岐するしかないのでは。(それはそれで全部のシナリオを体験しようと思ったら共通ルートを何度も潰すはめに
  • ゲームにムービーは必要なものか?::Colorful Pieces of Game

    これは天外2の制作メモから派生したネタで、ずっと書きたいと思っていた話題だったので、ほぼ仕上げまで書いたところで放置していた文。なんとなくふっと仕上げてアップロードすることにした。 問いは「ゲームにムービーは必要なものか?」 と、こういうことだけど、この問いを議論する前に前提となる、ムービーの定義。 プリレンダもしくは実機レンダをプリレンダリングとして取り込んだもの、もしくはリアルタイムレンダリングで、基的には一連のシーケンシャルな映画の数カットと似た構造を持つ、最大数分程度のアニメーションパートであるとしておこう。 まあ、これでほとんどの「ムービー」は定義できているだろう。 さて、ゲームにムービーは必要なものか? 答えは簡単。「必要ない」だ。 プリレンダだろうがなんだろうが必要ない。 ムービーを使わなくても説明可能だし、省略してもたいていなんとかなる。 それこそ数枚の紙芝居でもいいぐら

    kz78
    kz78 2012/05/14
    これ、「ムービー」を他の何かに置き換えても成立しそう。「(女)キャラの(萌え)イラストは必要か」とか。
  • ハドソンがファミコンに参入するまで(2)::Colorful Pieces of Game

    前回、1983年に任天堂が…というところまで書いたのだけど、ハドソンと任天堂の関係が出来る話に入る前に、もう少しこの当時のハドソンについて話をしておきたい。 というのも、ツイッターで、どうしてハドソンがシャープと仲がよかったのか、どうしてX1を使っていたのか、当時どんな会社だったのかみたいなことを聞かれて気がついたのだけど、結局当時のことを、今の人が知るわけもない。そしてこの話は、当時のパソコン市場や、ゲーム市場、さらに開発環境などがどんなものだったのかをわかってもらわないと、うまく繋がらない。 というわけで、ハドソンや当時のことについて、今回もう少し書いていきたい。 以下文。 と書いたところで、のっけからハドソンじゃなくて任天堂の話。 まずこれを分かっていないと、話にならない。 当時、つまり1983年ごろの任天堂のイメージは今の任天堂のイメージとは全くの別物だ。 例えば僕より数歳上にな

  • ときメモ1の記事のまとめ::Colorful Pieces of Game

    Re:ゼロから始める ゲームシナリオ ライトニング伝説 さよならハドソン ドラクエとFFと ToHeart 誰得ゲームライフ ときめきメモリアル の時代 イースI・II製作メモ ■頒布ページ■

  • 1