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ブックマーク / logmi.jp (450)

  • マネジメントに潜む離職のリスクとは? 管理者が知るべき従業員が辞めやすくなる4つのパターン

    株式会社識学が主催した経営層向けのオンラインイベントに、同社シニアコンサルタントの岩澤雅裕氏が登壇。「社員はなぜやめるのか? 離職発生の要因とは?」と題して、従業員の離職につながる接し方や、組織が成長する過程でのやむを得ない2つの離職を解説しました。 マネジメントに起因する従業員の離職 岩澤雅裕氏(以下、岩澤):日のアジェンダの2つ目「リーダーによって防止できる離職」。逆の言い方をすると、マネージャーによって引き起こされる離職にはどういうものがあるのか。4つありますので、それぞれ見ていきたいと思います。 まず1つ目。「姿勢のルールを順守していない状態」。どういうことか。私たちは同じルールの下にいると、同じコミュニティの一員であるという感覚を持ちます。ルールが所属の意識、仲間意識を醸成していくということですね。そういったものがなかったり、曖昧だったりすると、自分がコミュニティの一員ではなく

    マネジメントに潜む離職のリスクとは? 管理者が知るべき従業員が辞めやすくなる4つのパターン
  • 効率を追求して「作業化」「標準化」した仕事はいずれ劣化する “効率性の罠”にハマらずに、業務を進化させる方法

    最大のビジネススクール「グロービス経営大学院」が、ビジネスパーソンに向けて、予測不能な時代に活躍するチャンスを掴むヒントを配信するVoicyチャンネル「ちょっと差がつくビジネスサプリ」。記事では、「作業化」「標準化」した仕事のメリデメとデメリットの解消法について語られました。 ■音声コンテンツはこちら 効率を追求して「作業化」「標準化」した仕事はいずれ劣化する 中村直太氏(以下、中村):グロービス経営大学院の中村です。このコーナーでは、心に響いた言葉をシェアしながら、仕事やキャリアに役立つヒントをひもといていきます。 今回の言葉は、「作業化すると劣化する」です。みなさんはこの言葉をどのように受け取られたでしょうか? 自分自身を戒めるためか、私のメモに太字で残されていた言葉です。 私たちが携わるほとんどの仕事は、基的には効率追求の名のもとに定型化、標準化される傾向にあります。 新しく

    効率を追求して「作業化」「標準化」した仕事はいずれ劣化する “効率性の罠”にハマらずに、業務を進化させる方法
  • ぶら下がり社員の増加が“ゆるい組織”を生む危険性  ワークライフバランス推進における、注意点と実現方法

    ワーク・ライフ・バランスの推進や、職場の心理的安全性が高まる一方で、副作用として「部下を叱れない上司」と「権利主張型の部下」が増え、いわゆる“ゆるい職場”になってしまったという声も上がっています。そこで今回は、「元祖イクボス」として講演や研修、現場でのコンサルティングを行っている川島高之氏が、職場改善のヒントを解説します。 定めただけで忘れてしまいがちな「MVV」 川島高之氏(以下、川島):組織を緩ませず、でもワークライフバランスもできるようなダイバーシティな組織にするためには、一体感のある組織にする必要があります。 そのためには、課長なら課の、部長な部の、支店長なら支店の、もちろん会社社長なら会社の独自の大儀、存在意義、ビジョン、スローガン、有り姿、何でもいいんですよ。一致団結する御旗を立てることが何よりも大事です。 「あの山を登っていこうぜ。エイエイオー」となったら、多少厳しくても、む

    ぶら下がり社員の増加が“ゆるい組織”を生む危険性  ワークライフバランス推進における、注意点と実現方法
  • プロダクトが大きくなると、なぜ生産性は下がるのか? 『Team Topologies』から読み解く、「認知負荷」という考え方

    株式会社overflowによって開催された、開発組織のあり方について考える1ヶ月「CTOWeek 2023 by Offers」。Week2に登壇したのは、株式会社LayerX 執行役員の名村卓氏。開発スピードを落とさないために必要な、イネーブルメント組織について話しました。全3回。1回目は、開発の生産性に大きく影響する、「チームの認知負荷(Team Cognitive Load)」について。 名村卓氏のキャリア変遷 大谷旅人氏(以下、大谷):それでは日のメインの名村さんのお話に入りたいと思います。LayerX 名村さん、ご登壇よろしくお願いします。 名村卓氏(以下、名村):はい、よろしくお願いします。LayerXの名村と申します。今、LayerXでEnabling Teamという、Enablementをやっている組織にいるのですが、今日はそこでの経験と諸々含めてお話できればと思っていま

    プロダクトが大きくなると、なぜ生産性は下がるのか? 『Team Topologies』から読み解く、「認知負荷」という考え方
  • EU的法律の作り方は日本のIT事業者を幸せにするのか? GDPRとCookieから考える「プライバシーの問題」

    「YAPC(Yet Another Perl Conference)」は、Perlを軸としたITに関わるすべての人のためのカンファレンスです。ここで立命館大学情報理工学部情報理工学科教授の上原氏、立命館大学法学部法学科教授の宮脇氏が「法と技術の交差点」をテーマに登壇。最後に、GDPRやCookieを軸にプライバシーの問題について話します。前回はこちらから。 ※記事の内容は、2023年3月19日時点のものです。 Cookieの有用性 司会者:そういう意味では、最近、GDPR(General Data Protection Regulation)とかの関係だったと思うんですけど、世の中のWebサイトで、(サイトを開くと)すごく大きなポップアップが出てきて、「Cookieを許容しますか? 『はい』『いいえ』」みたいな(笑)。とにかく「はい」を押すしかこの先を読む手段はないみたいなものがけっこう

    EU的法律の作り方は日本のIT事業者を幸せにするのか? GDPRとCookieから考える「プライバシーの問題」
  • 管理や報酬と結びついた目標は“チート”を誘発する モラルを崩壊させない「目的ベースの目標設定」のやり方

    NTT Comの技術顧問が「目標設定の基」について講演する「エンジニアリングマネージャーと目標設定」。ここで株式会社アトラクタ Founder兼CTO / アジャイルコーチ兼NTT Comの技術顧問の吉羽氏が登壇。目標設定のやり方とその運用方法について話します。 「定量的に判断できる目標が良い目標」なのかはまぁまぁ怪しい話 吉羽龍太郎氏:さて、題に入っていきたいと思います。今日はどういう方が(このセッションを)聞いているかはわからないんですが、目標設定の時に、特に上司の方からよく言われる話ってこういう話なのかなと思います。 「目標を設定する時は、達成できたかどうかを定量的に判断できるようにしましょう」。「定量的に判断できる目標が良い目標なんだ」と。(言われたことがある方は)リアクションとかで教えてくれるとうれしいです。 僕もいろいろな会社に勤めましたが、若い頃とかによく言われた記憶があ

    管理や報酬と結びついた目標は“チート”を誘発する モラルを崩壊させない「目的ベースの目標設定」のやり方
  • 「プロダクトマネージャー」の役割と立ち位置 「商品企画のトップ」「プロジェクトマネージャー」「プロダクトオーナー」との違いは何か

    「商品企画のトップ」と「プロダクトマネージャー」の役割の違い 及川卓也氏(以下、及川):話は尽きませんが、テーマ2に行きます。プロダクトマネージャーの役割。これは事前にもらっていた質問でもいいんですが、ライブでもらった質問にも関連するので、それを1つ拾いたいと思います。読み上げますね。 「日のお話では、プロダクトマネージャーとは、結局、商品企画のトップのような印象を受けました。それを否定するわけではないのですが、そうではないという切り口があれば、あらためてうかがえれば幸いです。」 これはとてもいい質問だと思います。どうしましょう。私が答えていいですか。 片岡秀夫氏(以下、片岡):そうですね。 及川:確かに、商品企画のトップ的な役割を持っています。ただ、従来の商品企画は、肯定的に考えた時に企画を作って、例えばソフトウェアを中心としたデジタル技術を使うものになったとすれば、それを技術陣にブリ

    「プロダクトマネージャー」の役割と立ち位置 「商品企画のトップ」「プロジェクトマネージャー」「プロダクトオーナー」との違いは何か
  • 「自分の付加価値は何なのか」を考え続けていく必要がある 及川卓也氏が思う「エンジニア」と「生成AI」の関係性

    及川卓也氏に聞く必要な“エンジニア力”の身につけ方 「自分の付加価値は何なのか」を考え続けていく必要がある 及川卓也氏が思う「エンジニア」と「生成AI」の関係性 米国OpenAI社が公開した「ChatGPT」が盛り上がりを見せている中、議論されがちなのは“AIの脅威”。それではエンジニアプログラマーにとって、AIは脅威なのでしょうか?それとも新たな相棒なのでしょうか? 今まで多くのエンジニア組織をまとめてきた及川卓也氏に、エンジニアChatGPTの関係についてうかがいしました。 ChatGPTに対してプログラマーができること ーー最近の話でいうと、ChatGPTのような生成AIが出てきて、なんか「エンジニア仕事も取られるんじゃないの?」とか、エンジニアもプログラミングをやっていて、ChatGPTももちろんプログラミングをするというのはあるとは思うんですけど、そういう意見も一部はあるの

    「自分の付加価値は何なのか」を考え続けていく必要がある 及川卓也氏が思う「エンジニア」と「生成AI」の関係性
  • 「会社が変わらないなら、どんどん辞めちゃえばいい」 及川卓也氏が“人材の流動性はあってしかるべき”と考える理由

    及川卓也氏に聞く必要な“エンジニア力”の身につけ方 「会社が変わらないなら、どんどん辞めちゃえばいい」 及川卓也氏が“人材の流動性はあってしかるべき”と考える理由 「エンジニア」になるために必要な能力とはなんでしょうか。また、「エンジニア力」を身につけるためには、どのようにすればよいのでしょうか。MicrosoftGoogleなど、海外を含めたさまざまなエンジニア組織をまとめてきた及川卓也 氏に、優秀なエンジニアであり続けるために必要な“エンジニア力”について聞いてみました。前半は、「エンジニアとしての働き方」について。 「ソフトウェアファースト」の時代 ーーでは今回、テーマとして「エンジニア力」というところをおうかがいできればなと思っているんですが。その前に、実は以前から及川さんとお話をしたいなと思っていて、以前『ソフトウェアファースト』のの時のイベントを書き起こしたことがあって。あ

    「会社が変わらないなら、どんどん辞めちゃえばいい」 及川卓也氏が“人材の流動性はあってしかるべき”と考える理由
  • 「仕事が速い人」がやっている、業務効率化の6つのコツ 「気づいたら1時間過ぎていた...」をなくすポイント

    最大のビジネススクール「グロービス経営大学院」が、ビジネスパーソンに向けて、予測不能な時代に活躍するチャンスを掴むヒントを配信するVoicyチャンネル「ちょっと差がつくビジネスサプリ」。記事では、業務効率化の6つのコツについて語られました。 ■音声コンテンツはこちら 「仕事が速い人」と「要領がいい人」の違い 鈴木麻希氏(以下、鈴木):今日は、仕事を効率化する6つのコツについてお話しします。任された仕事をテキパキとこなして、成果を上げていく。そんなビジネスパーソンに憧れる方も多いのではないでしょうか。 仕事の効率化は、生まれ持っての才能というわけではなく、トレーニング次第で誰もができるようになるものです。今日は、仕事が速い人が実践している「仕事を効率化するコツ」を紹介できればと思います。 仕事が速いと似たような意味で、「要領がいい」という言葉が使われることがありますが、この2つは微妙に

    「仕事が速い人」がやっている、業務効率化の6つのコツ 「気づいたら1時間過ぎていた...」をなくすポイント
  • メンバーの成果が上がらない理由はプロセスを隠しているから 真面目に努力しても結果が出ない人を生む“ガンバリズムの罠”

    自律分散を機能させるポイント 武井浩三氏(以下、武井):営業はけっこうサイエンスの領域があるのに、そこがちゃんとできていない会社が多い気がします。Salesforceや最近はHubSpotなどのツールが普及しているので、だいぶ土壌はできているとは思うんですが。どうなんだろう、高橋さんのお客さんの企業では、こういうツールの活用はできています? 高橋浩一氏(以下、高橋):現実問題で言うと、けっこう厳しいですよね。ツールが先に、流行りすぎたと言うか。みんなが「DXDX」と言いすぎたのがあって(笑)。ツールに投資する理由が先に走りすぎちゃったわけですよね。さっき武井さんがおっしゃった「順番を無視してとりあえずDX」という会社さんが、事実けっこう増えました。 武井:なるほど、すげぇわかる。マネジメントができていない状態でツールを入れると、ツールのマネジメントもできなくて結局使わなくなって終わるのが

    メンバーの成果が上がらない理由はプロセスを隠しているから 真面目に努力しても結果が出ない人を生む“ガンバリズムの罠”
  • 営業職以外の数値化しづらい部門の評価制度のつくり方 評価の「項目」と「基準値」を明確にするために必要なこと

    株式会社識学が主催した経営層向けのオンラインイベントに、創業当初から営業部門を率いてきた同社副社長の梶山啓介氏が登壇。「評価制度が会社を長期自動成長させる」と題して、インセンティブ制度の弊害や、勤務態度をマイナス評価の対象にしない理由などを解説しました。 営業職以外の数値化しづらい部門の評価制度のつくり方 司会者:ここからは質疑応答に移ります。最初のご質問は、「業務評価の定量化が困難なケースの対応例はございますか」ということです。 梶山啓介氏(以下、梶山):先ほど「完全結果」をご紹介をしましたが、定量化、基準を明確化する時のポイントは、いつまでに、どういう状態かという期限と状態に分解することです。 期限は、四半期とか1ヶ月とか決められますよね。。どういう状態かを決めるのは、テクニカルなところが必要になります。 1つ目は、人は必ず比較をするので意外と決められるという話です。例えば総務部にAさ

    営業職以外の数値化しづらい部門の評価制度のつくり方 評価の「項目」と「基準値」を明確にするために必要なこと
  • 高可用性の実現に必要な「静的安定性」 安定稼働を続けるためのアーキテクチャ設計

    技術記事『Amazon Builders' Library』にフォーカスを当てた勉強会「AWS Tech talk Night#5 クラウドネイティブ時代のエンジニアが押さえておきたい ソフトウェアの構築・運用で考慮すべき5つのポイント ~AWSプリンシパルエンジニア技術記事をソリューションアーキテクトが解説~」。ここで、ソリューションアーキテクトの堀氏が登壇。まずは静的安定性の必要性と、AWSサービス内部の静的安定性について話します。 現代のWebサービスでほぼ当たり前になっている「静的安定性」 堀貴裕氏:私からは「高可用性を実現する静的安定性という考え方」について、発表したいと思います。静的安定性という考え方は、現代のWebサービスだと、だいたいのシステムで考えるべき考え方となっているので、日このセッションを聞いたあとに(この)静的安定性という考え方を持ち帰ってもらって、みなさまの

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  • 「多層キャッシュサーバー」を2人×2日で爆速開発 インフラリソースを10分の1にした、Go製サーバー開発の裏側

    サイバーエージェントグループ横断でGoに関する知見を共有し合う社内勉強会「CA.go」。今回はその社外版として、「FIFA ワールドカップ カタール 2022」を全64試合無料生中継をした新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」のチームがGo活用事例を紹介しました。ここで登壇したのは、江頭宏亮氏。「ABEMA」のレコメンドに対する大規模アクセスを支えるGo製サーバー開発について発表しました。全2回。後半は、「Yatagarasu」に対するリクエストの具体例の説明と視聴者からの質問に答えました。前回はこちら。 Yatagarasuに対するリクエストの具体例を説明 江頭宏亮氏(以下、江頭):次に、オリジンのYatagarasuへのリクエストを具体的にどのようにやっているのか、説明したいと思います。 先ほど見せたスクリーンショットだと、右側にモジュールが3つ並んでいたと思いますが、実際は縦スク

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  • 目指すは、猛烈に働いていないのに他社より成果を出す組織 キーエンス出身社長が、苦労を経て辿り着いたマネジメント

    物流DXのサービスをSaaSモデルで「簡単」に「安価」で提供する株式会社KURANDO株式会社。記事では、同社代表で、キーエンス退社後に複数の起業を経営したシリアルアントレプレナー・岡澤一弘氏に、キーエンス流を超えた新しい手法の課題や、立ち上げたセールス支援の会社で経験した挫折などを伺いました。 ※このログはアマテラスのCEOインタビューの記事を転載したものに、ログミー編集部でタイトルなどを追加して作成しています。 学生時代からあった、物事をロジックや確率で考えるクセ アマテラス:まず、岡澤さんの生い立ちについてお伺いします。現在につながる原体験のようなものがあれば、教えてください。 岡澤一弘氏(以下、岡澤):私の生まれは千葉県で、両親ともに公務員という起業とはまったく縁のない家庭で育ちました。 父方の祖父は非常に厳しい人だったのですが、その反動から父は自分の子どもたちには自由に生きてほ

    目指すは、猛烈に働いていないのに他社より成果を出す組織 キーエンス出身社長が、苦労を経て辿り着いたマネジメント
  • 仕組みや制度が回らない会社は「信頼関係」が崩れている 若手社員の「やらされ感」をなくすマネジメントの在り方

    社員の「成長したい」に応える企業の仕組み 仕組みや制度が回らない会社は「信頼関係」が崩れている 若手社員の「やらされ感」をなくすマネジメントの在り方 今回の特集は、企業が若手社員の不安を解消し、期待に応えるための「成長機会」のつくり方をお届けします。記事では、「働き方改革」と「働きがい改革」で新卒3年目までの社員の離職率を67パーセントから15パーセントに改善させた、筒井工業株式会社 代表取締役社長 前島靖浩氏にインタビューを行いました。記事では、愛知県の粉体塗装会社が、他社に「働きがい改革」のノウハウを提供するようになった理由を聞きました。 前回の記事はこちら 日の資源を損失させている「やらされ感」のマネジメント ーー前島さまは筒井工業で行った「働きがい改革」を、他社でも実践できるようにパッケージ化した「T-CX」(ツツイ式カルチャートランスフォーメーション)というサービスを提供さ

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  • 「悩んでいる状態」から「考える状態」へ変化させるために 広木大地氏が説く、不確実性を下げるためのアクション

    エンジニアとして経験を積んでいくと、「技術に深く潜っていくこと」と「開発をうまく進めること」はイコールではないとぼんやりと感じ、モヤモヤする時があります。「Meets Professional #5」のゲストは、『エンジニアリング組織論への招待』の広木大地氏。モヤモヤの原因となる「不確実性」への向き合い方について語りました。全3回。2回目は、「悩んでいる状態」と「考えている状態」の違いについて。前回はこちら。 体重計に乗る・テストを受ける・締め切り直前の仕事に取り掛かる…これらに向き合う時に生まれる感情は? 広木大地氏:仕事や今までの人生の場面で、どうすると不確実性、ファクトなどに向き合っていけるのかをイメージするのにちょうどいい例を2つ挙げると、1つが「体重計に乗る」、もう1つが「テストを受ける」です。 自分自身がダイエットしようと思っている時に体重計に乗ることは、事実と向き合うことなの

    「悩んでいる状態」から「考える状態」へ変化させるために 広木大地氏が説く、不確実性を下げるためのアクション
  • 社内ミーティングの4割はゴール設定ができていない 「ムダな会議」をなくすためのファシリテーションのコツ

    多くの企業で、日々オンラインでの会議やプレゼンが行われている一方で、「参加者の表情が見えない」「ブレストが盛り上がらない」「対面より意思決定に時間がかかる」といった課題も聞かれます。記事では、Udemy Business Webセミナーより、プレゼンクリエイターの前田鎌利氏による「リモートワーク時代の必須スキル~オンラインファシリテーション入門~」の模様をお届けします。前編では、オンライン会議の品質を高めるためのフレームワークやアドバイスについて語りました。 「ビジネス・教育・書」で活躍するマルチクリエイター 前田鎌利氏(以下、前田):みなさん、おはようございます。前田と申します。今日のウェビナーには、すごくたくさんの方にお越しいただいています。限られた時間なので、バシバシお話をしていければと思います。 だいたい45分ぐらいを目途に質疑応答の時間に入れればと思っていますので、みなさん、Q

    社内ミーティングの4割はゴール設定ができていない 「ムダな会議」をなくすためのファシリテーションのコツ
  • ファシリテーターは管理職がやらないほうがいい 会議を成功させるための「やるべきこと」と「やめること」

    多くの企業で、日々オンラインでの会議やプレゼンが行われている一方で、「参加者の表情が見えない」「ブレストが盛り上がらない」「対面より意思決定に時間がかかる」といった課題も聞かれます。記事では、Udemy Business Webセミナーより、プレゼンクリエイターの前田鎌利氏による「リモートワーク時代の必須スキル~オンラインファシリテーション入門~」の模様をお届けします。後編では、会議で困った時に役立つ質問の仕方や、議論のまとめ方などの具体的なテクニックを伝授しました。 議論を整理する時に有効な質問の仕方 前田鎌利氏:ファシリテーターは質問力が大事なんですが、(議論を)整理する時に有効な質問をざっと並べてみました。整理する時に、よく途中で脱線しがちですので、脱線したり話が発散しそうになったら、「私たちが目指すゴールって、実際何なんだったんでしょうか?」と引き戻したり。 「この中で一番効果が

    ファシリテーターは管理職がやらないほうがいい 会議を成功させるための「やるべきこと」と「やめること」
  • 「あれもこれもそれも…」ダメなリーダーの目標の与え方 『数値化の鬼』著者が解説する、部下が数字を残す「状況」づくり

    株式会社識学が主催した経営者向けに特化したオンラインイベントに、著書『数値化の鬼』『リーダーの仮面』の2冊累計発行部数が50万部を超える、同社代表の安藤広大氏が登壇。「経営者のための数値化マネジメント解説」と題して、「真の変数」を見つけ出すポイントや、ポジションごとに視点を変えないといけない理由などを語りました。 メンバーが一番数字を残せる「状況」の作り方 安藤広大氏(以下、安藤):では、部下に定数を変数と勘違いさせないためにはどういうマネジメントをすればいいのか。やはり(スライドに表示されている3つの項目のうち)上の2つは非常に重要かなと思います。 1つ目は「付き合わない」ですね。コロナ禍で、僕は目標設定をちょっと変えてあげたほうがいいのではないかという考えがありました。でも、営業の責任者である副社長は、「誰かが達成している以上は達成可能な環境である」と、何も設定を変えないという意思決定

    「あれもこれもそれも…」ダメなリーダーの目標の与え方 『数値化の鬼』著者が解説する、部下が数字を残す「状況」づくり