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ブックマーク / okapies.hateblo.jp (6)

  • 「関数型プログラミングって何?」日本語訳 - Okapies' Archive

    この記事は、技術翻訳 Advent Calendar 2016 の15日目です(枠が空いてたので勝手にお邪魔してます)。前回(6日目)は、id:msyksphinz さんの「個人が趣味技術書を翻訳するという意義について」でした。 今回ご紹介するのは、昨年末に公開された Kris Jenkins さん (@krisajenkins) の "What Is Functional Programming?" です。日語訳の公開については著者から承諾済みです。また、London Functional Programmers meetup での同タイトルの講演動画が公開されています。 関数型プログラミングの考え方は、世間ではどうも小難しい話だと思われている節があります。その理由の一つに、議論の抽象度が(比較的)高いことが挙げられるでしょう。例えば、以前このブログで紹介した「なぜ関数プログラミング

    「関数型プログラミングって何?」日本語訳 - Okapies' Archive
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    lEDfm4UE 2016/12/17
  • 「なぜ関数プログラミングは重要か」を要約してみた(その1) - Okapies' Archive

    関数型プログラミング (functional programming) の利点を説く際によく持ち出されるのが、QuickCheck の開発者の一人である John Hughes が 1984 年に著した論文 "Why Functional Programming Matters" だ。「なぜ関数プログラミングは重要か」という題名で日語訳もされているので、読んだことがある人も多いと思う。 要旨としては、冒頭の1章および2章で述べられている「関数型プログラミングが優れているのは、高階関数と遅延評価という、モジュール同士を貼り合わせる強力な『糊』を持っているからだ」という話がほぼ全てで、以降はそれを具体例に基づいて説明する構成になっている。ただ、その具体例として「数値計算アルゴリズム」やら「ゲーム人工知能アルゴリズム」やらの話が延々と続くし、しかもコード例が Haskell の先祖にあたる

    「なぜ関数プログラミングは重要か」を要約してみた(その1) - Okapies' Archive
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    lEDfm4UE 2015/12/09
  • 関数型プログラマのための Rx 入門(後編) - Okapies' Archive

    前編では、Reactive Extensions (Rx) の機能を関数型プログラミングの視点で読み解いた。続いて後編では、前編で紹介した Rx が関数型的な機能を提供している背景、つまり Observable と他の一般的なコンテナの関係に対してスポットライトを当ててみたい。 あらかじめ断っておくと、編の話題は、実際に Rx を使う上で理解している必要は(あまり)ない。とりあえず、 Observable は、List や Future と同じくモナドの一種である 以下の表に出てくるコンテナは、隣同士で互いによく似た(あるいは正反対の)性質を持っている: 単数 複数 同期 (pull) T/Try[T] Iterable[T] 非同期 (push) Future[T] Observable[T] …という話だけ記憶に留めてもらえば、ここで回れ右してもオーケー。とはいえ、興味のある人はこの

    関数型プログラマのための Rx 入門(後編) - Okapies' Archive
  • 関数型プログラマのための Rx 入門(前編) - Okapies' Archive

    概要 『Observable は単なる非同期データストリームにおけるモナドのインスタンスだよ。何か問題でも?』 まともな概要 つまり、Reactive Extensions (Rx) って何だ? ということでウェブをガサゴソと漁っていたところ、オンライン講義サービス Coursera の Principles of Reactive Programming に行き当たった。この講座では、Rx の主要開発者の一人である「双対おじさん」こと Erik Meijer 氏自らが一部の章を担当し、Rx の理論的側面を講義している。 この講座の大きな特徴は、Rx を(命令型プログラミングではなく)関数型プログラミング (FP) の側から解き明かしていくことにある。 こう書くと奇をてらっているように見えるかもしれないが、実際には Rx は FRP (Functional Reactive Program

    関数型プログラマのための Rx 入門(前編) - Okapies' Archive
  • 非同期ストリーム処理の標準化を目指す "Reactive Streams" とは - Okapies' Archive

    TL でこんなのが流れてたので少し調べてみた。 Learn about the Reactive Streams initiative & how we're supporting a standard for asynch stream processing on the JVM http://t.co/5wUF0PjTBe— Twitter Engineering (@TwitterEng) 2014, 4月 17 Reactive Streams って? Reactive Streams ”JVM 上でのノンブロッキングなバックプレッシャーを持つ非同期ストリーム処理の標準の提案”(公式サイトより)。 ざっくり言うと、既にある JVM ベースの様々な非同期ストリーム処理フレームワーク実装の共通部分を括りだして API 化、SPI 化しようというもの。最終的には JSR での標準化を目指

    非同期ストリーム処理の標準化を目指す "Reactive Streams" とは - Okapies' Archive
  • Hadoop/Storm の統合を実現する Twitter の SummingBird - Okapies' Archive

    Twitter が SummingBird を正式リリースして早二ヶ月。「日語の紹介記事がほとんど出てないな」と気付いたので、調査がてらまとめてみました。 SummingBird とは? MapReduce なプログラムを書くための Scala/Java ライブラリ。最大の特徴は、ひとたび SummingBird で書いたジョブは Hadoop でも Storm でも同じように実行できること。 SummingBird では、Hadoop を使う「バッチモード」と、Storm を使う「リアルタイムモード」に加えて、二つを同時に実行する「ハイブリッドモード」がある。ハイブリッドモードでは、ジョブの作者が特に配慮しなくても、バッチとリアルタイムの処理結果を自動的にマージできる。 ハイブリッドモードでは、同じジョブを Hadoop と Storm で同時に実行できるので、Hadoop の耐障害性

    Hadoop/Storm の統合を実現する Twitter の SummingBird - Okapies' Archive
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