こんにちは。@kokukumaです。 これは、KLab Advent Calendar6日目の記事です。6番手も緊張しますね(棒読み)。 今日はLinuxでプログラムの挙動を追って行く時に、便利なコマンド達を紹介したいと思います。 コードを追っていく流れに合わせて、6つのパートに分けて紹介していきます。 ユーザ 計測する(ユーザ) コードを読む(ユーザ) 挙動を把握する(ユーザ) カーネル 計測する(カーネル) コードを読む(カーネル) 挙動を把握する(カーネル) 環境はdebian前提で話しています、あしからず。 ユーザ空間で計測する コードを追おうと思う人の目的は、「そのコードを速くしたい」がほとんどでしょう。 そんなとき、いきなりコード読んでも心が折れるだけなので、この辺のツールを使ってどこが遅いのか調べます。 time 誰でも知ってるtimeコマンド。とりあえず時間測って比較すると
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