【読売新聞】 宮城県警察仙台北署は1日、仙台市青葉区、無職の女(64)を傷害容疑で逮捕した。 発表によると、女は6月30日午後4時10分頃、同区栗生の公園で、同市の男児(10)に金属バットを投げつけ、左膝に軽傷を負わせた疑い。「間違
【読売新聞】 東日本大震災のボランティアとして、宮城県石巻市の市街地に入った井上岳一さん(51)は4月、地元の団体から相川地区での活動を依頼された。唯一の道路が寸断され、1か月も満足に支援物資が届いていなかった地域という。 元々は、
南三陸町の震災伝承施設、ボルタンスキーが展示制作へ。22年春開館予定宮城県の南三陸町は、2022年春開館予定の震災伝承施設において、クリスチャン・ボルタンスキーが展示制作を行うことを明らかにした。すでに契約は締結済みだという。 クリスチャン・ボルタンスキー 撮影=稲葉真 東日本大震災で被災した宮城県南三陸町が、2022年春の開館を目指す震災伝承館。その内部に、クリスチャン・ボルタンスキーによる作品が展示される。 2018年に基本計画が定められたこの震災伝承館は、志津川地区で整備が進められているもので、防災学習などラーニング・プログラムなどを行う施設。ボルタンスキーの作品は同館の一部として展示される予定で、南三陸町によるとすでにアーティストとの契約は締結済みだという。 同町企画課の及川明課長は、南三陸町としてアーティストとの契約は初めてとしながら、「命の尊厳を伝えるためにボルタンスキー氏は適
東日本大震災からまもなく6年、津波の被害から町と人の命を守る巨大防潮堤を「選んだ町」と「拒んだ町」。防潮堤がそれぞれの復興に及ぼしている影響とはー。 死者・1214人、行方不明者・219人(2017年時点)を出した宮城県・気仙沼市は、巨大防潮堤の建設を選んだ。 建設は気市内沿岸部65カ所で行われ、全長約40km、最大高さは14.7mに及ぶ。遠目にはそれほど高く見えないが、近づいてみるとその存在感に圧倒される。陸から海を見るには、取り付けられたアクリル板を覗くしかない。
1万8千人を超える死者・行方不明者を出した東日本大震災で大きな被害が出た42自治体のうち、仙台市と周辺部以外の人口流出が止まらない。住民票の異動や不動産の取得状況をもとに朝日新聞が調べた。人口減が進む日本全体と比べても、その度合いが被災地で強まっている実態が浮き彫りになった。 岩手、宮城、福島3県の沿岸部と東京電力福島第一原発事故の避難指示区域が設けられた計42市町村の住民票に基づく人口を調べた。震災前の2011年3月1日(または2月末)と今年2月1日(同1月末)を比べると、39市町村で計約9万2千人(6・7%)が減っていた。減少数は震災による死者も含む。 総務省によると、日本全体の人口はこの間、概算値で0・8%減少。47都道府県によると、人口が減った40道府県の平均は概算値でマイナス1・7%だった。 特に津波で中心市街地が壊滅した岩手県陸前高田市、大槌町、宮城県南三陸町など6市町は10%
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森岡 大地 日経トレンディ記者 2006年、日経トレンディ記者、2013年、日経ビジネス記者、2014年に日経トレンディ記者。“イクメン”を目指し、仕事との両立に奮闘中。 この著者の記事を見る
東日本大震災の発生から11日で2年8カ月となる中、震災直後、津波で流失を免れた住宅などを無断で解体されたとして被災者が行政側へ損害賠償を求める事態が続いている。裁判外紛争解決手続き(ADR)のほか、来月には同種の訴訟の判決が盛岡地裁で言い渡される。専門家は「震災のような緊急時の実態に即した対応をもっと検討する必要がある」と指摘する。 「津波で無事だった娘たちのひな人形を、後になって行政に壊された。悔しさは忘れられない」 仙台市沿岸部の荒浜地区に自宅があった住宅建築業、根元文夫さん(63)は今も割り切れない思いでいる。自宅は2階建ての2階部分の半分が内陸へ900メートルほど流された。大阪の長女宅に避難していた平成23年4月初め、無断で市側に解体、撤去された。 婚約指輪や和だんす、和服、ステレオ…。根元さんは弁護士に相談し、損害額を71点で824万円と見積もって市へ賠償を求めた。市は、環境省が
冷たい雨がそぼ降る2月。 宮城県石巻市の郊外にある大森仮設住宅の集会場に、宮城県栗原市の通大寺・金田諦應住職と、仲間の僧侶や牧師らが集結した。 「ホント、クソ津波だったねぇ。家族はどうだった? どなたか亡くなられた?」 「兄がね、流されてまだ見つかっていないんだよ」 「そうかあ、早く見つかるといいね。仮設は不自由でないかい」 「ここは本当に不便だよ。買い物に行くのもお店が遠くてね」 出張形態の喫茶店「Café de Monk(カフェ・デ・モンク)」を主催する金田住職は、日に焼けた顔に丸い眼鏡がトレードマーク。言葉はやや乱暴だが、人懐っこい笑顔と優しい眼差しが、仮設での張り詰めた空気を和ませる。住職の周りには自然と車座ができていく。 僧侶に「モンク」を言いに来る 被災者が心の問題を、抵抗なく語れる場を作れないか――。そんな想いで仏教や神道、キリスト教の宗教家に呼びかけて始めたこの「カフェ・デ
仮設住宅の用地不足を解消するため、女川町が苦肉の策で整備した全国初の2、3階建て仮設住宅が好評だ。頑丈な輸送用コンテナを利用した仮設住宅は、一般的な平屋仮設住宅が抱える「結露」「隣家の音」が大幅に軽減されたという。町内で最後に建設された仮設住宅だけに、住民から「待った甲斐(かい)があった」「残り物に福があった」との声も上がっている。(石田征広) ◇ 女川町は、東日本大震災の津波で町の6割に近い約5700人が避難所暮らしを強いられた。被災者を一日も早く不自由な生活から解放するため、必要な仮設住宅は約2500戸と試算されていた。 ところが、リアス式海岸沿いの町に平地は少ない。頼みの高台の公共用地も、地割れで一部が使用不能になった。隣の石巻市で用地買収済みだった県道石巻北部バイパス予定地にも平屋の仮設住宅を整備したが、それでも足りなかった。 実現の糸口は県に対
2、3階建て仮設が大好評 結露や隣家の音、気にならず 宮城 仮設住宅の用地不足を解消するため、女川町が苦肉の策で整備した全国初の2、3階建て仮設住宅が好評だ。 頑丈な輸送用コンテナを利用した仮設住宅は、一般的な平屋仮設住宅が抱える「結露」「隣家の音」が大幅に軽減されたという。町内で最後に建設された仮設住宅だけに、住民から「待った甲斐(かい)があった」「残り物に福があった」との声も上がっている。 女川町は、東日本大震災の津波で町の6割に近い約5700人が避難所暮らしを強いられた。被災者を一日も早く不自由な生活から解放するため、必要な仮設住宅は約2500戸と試算されていた。 ところが、リアス式海岸沿いの町に平地は少ない。頼みの高台の公共用地も、地割れで一部が使用不能になった。隣の石巻市で用地買収済みだった県道石巻北部バイパス予定地にも平屋の仮設住宅を整備したが、それでも足りなかった。 実現の糸
世界で一番 面白い街を作ろう 石巻をバージョンアップしたい。 震災の前の街に戻すのではなく、新しい未来を作りたい。 被災した店の二階に集まった有志たちの思いから、 ISHINOMAKI 2.0は生まれました。 合言葉は、「世界で一番面白い街を作ろう」。 街を開き、世界中からアイデアや才能や知恵や経験を集め、 人と人をつなげ、巻き込み、未来を作る。 古いしがらみは断ち切り、世代や立場を超えて、誰もが主役の未来を作る。 プロジェクトや場所やメディアを融合させて、楽しく、遊ぶように未来を作る。 ISHINOMAKI 2.0とは、組織の名前というよりも、そんな考え方の名前なのです。 それは、ちょっとした革命のようなものかもしれません。 ここで生まれた未来のプロトタイプは、 ほかの多くの街の役にも立つ。そう信じています。 石巻を世界で一番面白い街にする革命。 あなたも参加しませんか。
9/29締切【4ヶ月完結・オンライン+現地】わたしをいかした小さな商いをはじめる。まち商いスクール in 福島県双葉町 参加者募集!未来ワークふくしま起業スクール&ツアー 先日、ボランティアとして訪れた石巻市で、一冊のフリーペーパーを手にしました。『ISHINOMAKI2.0 VOL.0 VOICE』と書かれた小さな冊子。ページをめくると、ずっしりと重みを持った言葉で震災の経験を語る石巻中央商店街の人々のインタビュー記事がずらり。時には目をそらしたくなるような凄まじい体験談と共に綴られていたのは、こんな言葉でした。 復興後のまちを考えるとワクワクする。 住んで楽しいと思えるまちづくりがしたい。 災害に強くしても、人のいないまちをつくってどうするんだ、と。 震災後、半年の月日を懸命に生きてきた彼らが今、口にするのは、“復興”よりも”まちづくり“という言葉。その想いを共有し、まちの人と一体とな
ボランティアが被災者の自立を阻害する?!~震災5ヵ月後のボランティアのあり方を問う 2011年 08月 17日 無償の善意(ボランティア)に支配されて、私たち(被災者)の出る幕がありません。 復興作業ならボランティアではなく、 時給600円でもいいから地元の失業者を使ってほしい。 今、望んでいること。 それは、仕事がほしい。ただそれだけです。 自分で稼ぐことは、社会参加と自立への第一歩なんです。 このままでは東北は復興しても、人は復興できないかもしれない・・・・・・。 震災で津波被害はまぬがれたが、 震災のせいで仕事を失った宮城県在住の50歳過ぎの女性から、 今日メールがきた。 そこにはボランティアに感謝しつつも、 でも結果としてそれが被災者の自立支援を奪っているのではないかという、 自身の困窮した立場からくる強烈なメッセージだった。 ・・・以下メール引用・・・ 私は3.11の震災で津波被
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