ボスポラス海峡を挟んでヨーロッパとアジアにまたがる街、トルコ・イスタンブール。昔から「東西の十字路」と呼ばれたこの街には、場所柄、様々な地方の料理が集まってきた。また、もともとトルコ人の祖先は遊牧民で、移動しながら中東やアラビア半島の食文化を受け入れてきた歴史がある。世界三大料理の一つにも数えられるトルコ料理は、庶民派グルメもおどろくほど多彩だった。 高いお金を出さなくても、リーズナブルに楽しめる庶民はグルメがいっぱい イスタンブールには、日本人に有名でかつ訪れて満足できる観光スポットがいくつもある。その観光スポットに沿って味わえる庶民派グルメを食べ歩いた。 のびるアイスや紫のジュースの屋台 旧市街にあるアヤソフィア、ブルー・モスク、トプカプ宮殿は、歴史の教科書にも出てくるほど有名で、観光からははずせない三大建造物。しかも3つとも近くにあるため、効率よく見学できる。 キリスト教会からモスク