契りきな かたみに袖をしぼりつつ 末の松山 波越さじとは (清原元輔) 多賀城の末の松山を津波が越えたか気になっていて、機会があれば仙台に行って確認しようと思っていたが、結局行けなかった。今の世の中便利なもので、Youtubeにちゃんと現地へ行ってみてきた人のビデオ投稿があった。表題の通り津波は越えず末の松山は無傷で木の下の椿がきれいに咲いていた。わずか60mのところにある沖の石は池にタイヤなどの津波の残骸が散乱し無残な姿になっていた。下記の公表されたデータを見ても津波は末の松山をかろうじてかわしている。(赤が津波の範囲) 下は黄色の範囲の拡大図 末の松山のあるところは周辺が赤に染まっているのに、奇跡的に津波から免れている。国土地理院の地形図を見ると、沖の石など周辺が標高2mばかりであるのに比べ末の松山付近は数m程度小高くなっている。”末の松山を波が越すということがありえないように、
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