オーストリア側のアルプス山脈(2018年4月30日撮影、資料写真)。(c)CHRISTOF STACHE / AFP 【3月24日 AFP】オーストリアのとある村が、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)によってありがたくない注目を浴び、村長が観光誘致策の見直しを要すると話している。注目の理由は、「ザンクトコロナアムウェクセル(Sankt Corona am Wechsel)」という、カトリックの聖コロナ(Saint Corona)にちなんだその村名だ。 【あわせて読みたい】「コロナビールを飲みなさい」 ユダヤ教指導者ら新型ウイルス対策で珍助言 ザンクトコロナアムウェクセルは、首都ウィーンから南へおよそ100キロ、アルプス(Alps)山脈の麓にある人口約400人の村。夏のそり遊びやマウンテンバイクなどを楽しむことができ、エコツーリズムが主な財源となっている。 ミヒャエル・グルー
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