こんにちは。エンジニアの鈴木(@yamotuki)です。 今日はAPIドキュメントを書くことでフロントエンドとバックエンドの開発を疎結合にして平行して開発を進めている話を書こうと思います。 疎結合とは? 通常の開発フローだとバックエンドAPIを先に実装して、そのあとでフロントエンドの開発を進める必要があります。これはAPIからどのようなレスポンスが帰ってくるかわからないので、フロントエンドは先に実装することはできないと言う事情があります。では、APIを完全に実装しきってからではないとフロントエンドの開発がすすめられないのか、というとそうではないと考えています。 依存関係逆転の原則(DIP)の考え方を導入すると、フロントエンドが依存する対象を変えることができます。DIPを一言で言うと "詳細に依存するな、インターフェースに依存しろ" だと私は考えています。 依存性逆転の原則 - Wikipe