Microsoft 、VRを用いて実在する建物内で起こる災害を実際のスケールで走り回りながら複数人で体験できる大規模VR避難訓練システムを発表 2018-01-16 Microsoft Researchは、VRシステムを利用して、実際の建物内で起こる災害を体験することができる災害シミュレーションシステム「Building Scale VR」を開発していることを発表しました。 本システムは、ロボットを使用して室内をキャプチャし、そのデータを基に仮想空間を構築、仮想内と現実世界をリンクさせ建物スケールで歩き回りながらVR避難訓練するというものです。 キャプチャには、屋内3Dマップを作成することが可能な移動式ロボットを活用します。センサカメラ類には、LIDAR、Kinect V2、THETA Vが使用されます。 続けて、体験する人の装置群です。頭にHTC Viveと脳波センサ、両手にViveコン