豊橋技術科学大学のICD-LABが研究している弱いロボット「もじもじくん」(iBones)が、東京駅一番街「東京おかしランド」に設置された義理チョコ専門店「義理チョコショップ」でチョコレート菓子「黄金なブラックサンダー」を、2月10日午後1時30分から配る。 もじもじくんは小刻みに揺れ、おどおどしているロボット。義理チョコを渡すときも、もじもじしながら配るという。 受け渡しにちょうどいい距離になればチョコをつかんだ手をそっと差し出し、受け取ると指のセンサーで受け取ったかどうかを判断。顔認識はできないが、足元にはレーザーが付いており、人との距離をみながら手を差し出してみたり引っ込めたりする。受け取ったと判定すれば、控えめなお辞儀をしてくれる。 実は、ブラックサンダーの製造工場があるのは、もじもじくんが研究開発された場所と同じ愛知県豊橋市。今回のコラボレーションは、そんな共通点から実現したとい