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ブックマーク / news.mynavi.jp (188)

  • あらゆるWi-Fiデバイスに影響する「SSID混乱攻撃」、通信傍受の恐れあり

    独立系VPNレビューサイトの「Top10VPN」はこのほど、「New WiFi Vulnerability: The SSID Confusion Attack」において、あらゆるオペレーティングシステムのWi-Fiクライアントをだまし、安全性の低いネットワークに接続させる攻撃手法「SSID混乱攻撃(SSID confusion attack)」を発見したと報じた。この手法を悪用すると、「信頼できるネットワーク」に接続したと誤認させ、VPN(Virtual Private Network)を自動的に無効にさせる可能性があるという。 New WiFi Vulnerability: The SSID Confusion Attack 攻撃手法 発見された攻撃手法はIEEE 802.11(Wi-Fi標準規格)の設計上の欠陥を悪用する。そのため、すべてのWi-Fiクライアントに影響する。この攻撃手

    あらゆるWi-Fiデバイスに影響する「SSID混乱攻撃」、通信傍受の恐れあり
  • ロボットの自律動作が遠隔操作者の心理に影響を与える、名大などが証明

    名古屋大学(名大)と大阪大学(阪大)は6月28日、半自律型ロボットの操作者において、自律対話機能を持つロボットの身体の一部のみを操作するだけで、操作者の態度はロボットが自律的に示す態度に近づくように変容することを明らかにしたと発表した。 同成果は、名大大学院 工学研究科の窪田智徳特任助教(研究当時・阪大大学院 基礎工学研究科 大学院生/日学術振興会特別研究員)、同・小川浩平准教授、阪大大学院 基礎工学研究科の吉川雄一郎准教授、同・石黒浩教授らの共同研究チームによるもの。詳細は、英オンライン総合学術誌「Scientific Reports」に掲載された。 これまで、ヒトと関わるロボットの研究においては、ロボットが対話相手に与える影響が主に着目されており、遠隔操作型対話ロボットの操作者が受ける影響についてはあまり研究されてこなかった。しかし、ロボットの対話相手だけでなく、操作者に与える影響も

    ロボットの自律動作が遠隔操作者の心理に影響を与える、名大などが証明
  • JR西日本、人型重機ロボットと工事用車両を融合させた鉄道重機開発

    JR西日は15日、人機一体・日信号と共同で、人型重機ロボットと鉄道工事用車両を融合させた多機能鉄道重機を開発していると発表した。高所に設置された多様な設備に対応する汎用性の高い鉄道重機を開発し、これまで人の手を要していた作業を機械化することで、生産性と安全性の向上をめざすとしている。 人型重機ロボット(提供 : JR西日) 多機能鉄道重機(試作機)の全体図(提供 : JR西日) 伐採デモ(提供 : JR西日) 運搬デモ(提供 : JR西日) 操縦者(提供 : JR西日) 開発中の多機能鉄道重機は、インタラクティブな作用で直感的な操作が可能となり、操縦者の操作とロボットの動きが連動し、ロボットが受ける重みや反動を操縦者にフィードバックすることで、操作技術を容易に習得可能になるという。形状によらない多様な部材の把持を可能とし、多様な状況の作業で使用が可能に。人が地上にいながら高所

    JR西日本、人型重機ロボットと工事用車両を融合させた鉄道重機開発
  • 数十億のデバイスに影響を与えるWi-Fiチップの深刻な脆弱性が発見

    Security Affairsは12月13日、「Practical coexistence attacks on billions of WiFi chips allow data theft and traffic manipulationSecurity Affairs」において、数十億のデバイスに影響を与える可能性のあるWi-Fiチップの脆弱性が発見されたと伝えた。この脆弱性を悪用すると、攻撃者はデバイスのBluetoothコンポーネントを経由してデータの盗難やWi-Fiトラフィックの操作などを行える可能性があるという。 この脆弱性は、ドイツのダルムシュタット工科大学とイタリアのブレシア大学の共同研究によって発見されたもので、次のWebページで研究論文が公開されている。 Attacks on Wireless Coexistence: Exploiting Cross-Techno

    数十億のデバイスに影響を与えるWi-Fiチップの深刻な脆弱性が発見
  • 光で記憶を消去する技術を阪大などが開発、記憶の仕組み理解に前進

    大阪大学(阪大)は11月12日、イソギンチャク由来の光増感蛍光タンパク質を用いて、光照射することでシナプス周囲のタンパク質を不活化させて記憶を起こしたシナプスのみを消す技術を開発し、マウスを用いてこのタンパク質を脳のさまざまな部位に導入することで、光を使って記憶を消すことができるようになったことを発表した。 同成果は、京都大学 大学院医学研究科の後藤明弘助教、同・林康紀教授、理化学研究所 脳神経科学研究センターの村山正宜チームリーダー、同・Thomas McHughチームリーダー、阪大 産業科学研究所の永井健治栄誉教授らの共同研究チームによるもの。詳細は、米科学誌「Science」に掲載された。 記憶は海馬で短期的に保存された後、皮質で長期的に保存される「記憶の固定化」と呼ばれる仕組みが知られているが、そのメカニズムはまだよくわかっていないという。記憶の細胞単位の現象として現在わかっている

    光で記憶を消去する技術を阪大などが開発、記憶の仕組み理解に前進
    lanius
    lanius 2021/12/11
    光を照射して近傍にあるcofilinのみを不活化し、sLTPとLTPを消去。
  • 脳のように振る舞う汎用人工知能を実装するための開発方法論を東大が標準化

    東京大学(東大)は9月28日、ヒトの認知機能を脳全体の神経回路を参照しながら再現する人工知能(AI)ソフトウェアを実装する際の仕様情報となる「脳参照アーキテクチャ」データ形式と、それを用いた開発方法論を標準化したことを発表した。 同成果は、東大大学院 医学系研究科 脳神経医学専攻の山川宏客員研究員(東大工学系研究科 技術経営戦略学専攻 特任研究員/NPO法人 全脳アーキテクチャ・イニシアティブ代表/理化学研究所 生命機能科学研究センター 客員主管研究員兼務)らの研究チームによるもの。詳細は、ニューラルネットワークを扱う学術誌「Neural Networks」にオンライン掲載された。 深層学習が発展した2010年代、主に機械学習を組み合わせることで、ヒトのような汎用性を備えたAIが実現できるのではないかという期待が高まったが、実際にはその多様な計算装置を組み上げる設計空間が膨大であるという課

    脳のように振る舞う汎用人工知能を実装するための開発方法論を東大が標準化
  • レモンの香りは映像を遅く感じさせる、視覚と嗅覚の連携現象をNICTが発見

    情報通信研究機構(NICT)は8月19日、心理物理実験とfMRI実験によって、香りで映像のスピード感が変わる新しいクロスモーダル現象を発見し、レモンの香りが伴うときは映像が遅く、バニラの香りが伴うときは映像が速く見えることが明らかになったと発表した。 同成果は、NICT 未来ICT研究所 脳情報通信融合研究センターの對馬淑亮主任研究員らの研究チームによるもの。詳細は、学際的な始点から知覚と感覚認知を扱うスイスの学術誌「Frontiers in Neuroscience」に掲載された。 ヒトは五感を通して外界の情報を得ているが、いくつかの異なる感覚を同時に使うことが多く、そうした互いの感覚に影響を及ぼし合いながら外界の情報を処理することは「クロスモーダル現象」と呼ばれている。 中でも、嗅覚刺激によるクロスモーダル現象は、香水のように香りによって自身や相手の気分を変える効果や、アロマセラピーの

    レモンの香りは映像を遅く感じさせる、視覚と嗅覚の連携現象をNICTが発見
  • 東北大、深層強化学習だけで多関節アームの自然な運動パターンの生成に成功

    東北大学は6月7日、人間の計測データを使わずに、深層強化学習を用いて7自由度の多関節アームの自然なリーチング運動パターンを生成する手法を提案したことを発表した。 同成果は、東北大 大学院工学研究科 ロボティクス専攻の林部充宏教授、同・Han Jihui大学院生(研究当時)らの研究チームによるもの。詳細は、IEEEが発行する「IEEE TRANSACTIONS ON MEDICAL ROBOTICS AND BIONIC」に掲載された。 ヒトの身体の運動制御は、実は数学的には難題だ。意識することなく身体を動かしているが、いくつもの関節があり、なおかつ動かせる方向(自由度)が複数あるものも多いためで、この自由度の多さの問題は、多数の関節の冗長性問題と多数の骨格筋の冗長性問題に起因し、「多自由度空間問題」といわれる。ヒトがどのようなメカニズムで、この多自由度空間問題を解決しているのかという議論は

    東北大、深層強化学習だけで多関節アームの自然な運動パターンの生成に成功
    lanius
    lanius 2021/06/13
    運動シナジー。
  • これが本当にPCなのか、小さすぎるIntel Gemini Lake搭載PC | マイナビニュース

    リンクスインターナショナルは10月12日、手のひらサイズの超小型デスクトップPC「ECS LIVA Q2」シリーズ3モデルの取り扱いを発表した。10月27日より順次発売する。価格はオープン。 「ECS LIVA Q2」シリーズ。指でつまめる小型サイズだ 体前面 LIVAQ2-4/32-W10(N4000) 「LIVAQ2LIVAQ2-4/32-W10(N4000)」は、CPUに2コア/2スレッドのIntel Celeron N4000(1.1GHz)を搭載する超小型デスクトップPC。10月27日に発売する。 OSにはWindows 10 Home 64bitを搭載し、体の大きさが70mmサイズと超小型ながら、メモリにLPDDR4 4GBを、ストレージにMMC 32GBを内蔵する。microSDメモリーカードスロットとUSBポートを備えるので、ストレージの拡張性も十分。グラフィックスはI

    これが本当にPCなのか、小さすぎるIntel Gemini Lake搭載PC | マイナビニュース
  • パスワード依存脱却へ一歩前進、次世代Web認証「WebAuthn」が勧告候補に

    FIDO Allianceは4月10日 (米国時間)、パスワードに依存しないセキュアなオンライン認証の実現を目指す「Web Authentication (WebAuthn)」を、World Wide Web Consortium (W3C)が勧告候補 (Candidate Recommendation)に進めたことを発表した。 WebAuthnは、生体認証などを利用した強固な認証をブラウザやWebプラットフォームに実装するための標準Web API仕様だ。FIDO Allianceの「FIDO2 Project」および「Client to Authenticator Protocol (CTAP)」をベースに草案作業が進められていた。 パスワードはユーザーにとって扱いにくい上に盗みとられて悪用されるリスクが高い。CTAPは、ユーザーがインターネットに接続しているデバイスからセキュリティ・キ

    パスワード依存脱却へ一歩前進、次世代Web認証「WebAuthn」が勧告候補に
  • リアルタイムに動く80億ニューロンの小脳をスパコンでシミュレーション

    お詫び:記事掲載当初、小脳のリアルタイムシミュレーションのデモとして、倒立振り子ならびにMs. Pacmanが行われたと記載しておりましたが、倒立振り子は強化学習についての紹介であり、HRAについてはまだ自身の研究される小脳ではまだ行えておらず、あくまで今後、ヒトスケールの小脳ができれば、どういったことができるのか、という紹介である、ということを山崎 准教授より確認いたしましたので、記事の修正/削除を行いました。お詫びして訂正いたします。 電気通信大学の山崎 匡准教授は、小脳を研究している。その研究の一環として、小脳のリアルタイムシミュレーションに取り組んでいる。リアルタイムに動作する小脳が作れると、その小脳を使って反射神経でダイナミックに活動する小脳の理解が進む。 理化学研究所(理研)で開催された「New Horizons of Computational Science with He

    リアルタイムに動く80億ニューロンの小脳をスパコンでシミュレーション
  • 農工大、ロボットが人間に感情を伝えるための新しい運動制御方法を開発

    東京農工大学は、ロボットの動作の中に感情を表す動きを加え、人間に感情を伝えるための新しい運動制御方法を開発したことを発表した。また、この制御方法を使用し、実際に表現する感情が人間に伝わるか、感情の種類によって伝わり具合に違いがあるかを調査したことも合わせて発表した。 この研究成果は、同大大学院先端機械システム部門のベンチャー・ジェンチャン准教授、スペイン・カタルーニャ工科大学のバサニエズ・ルイス教授とクラレ・ジョッセプアルノ研究員によるもので、「International Journal of Social Robotics」と「Springer Proceedings in Advanced Robotics」に掲載された。 この研究の目的は、「ロボットが人間のように、ある仕事を行いながら同時に感情を伝えるという動作を行うことは可能なのだろうか?」という疑問を解決することであった。仕事

    農工大、ロボットが人間に感情を伝えるための新しい運動制御方法を開発
    lanius
    lanius 2017/11/16
    『「揺れ」、「活発さ」および「視線」』。
  • 東北大、犬の"やる気"を測るサイバースーツ開発 - 災害救助の現場で活用

    東北大学は11月1日、内閣府 総合科学技術・イノベーション会議が主導する革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)タフ・ロボティクス・チャレンジの一環として開発した「犬の情動をリアルタイム推定するサイバースーツ」(以下、サイバースーツ)を公開した。 災害救助犬向けの「サイバースーツ」。東北大学 大野和則 准教授、濱田龍之介 助教、麻布大学の菊水健史 教授、永澤美保 講師、奈良先端科学技術大学院大学の池田和司 教授、久保孝富 特任准教授、熊大学の山川俊貴 助教、京都女子大学の丸野由希 講師らのグループが手がけた タフ・ロボティクス・チャレンジは、「タフでへこたれないロボット」の開発を目的としたプロジェクト技術的に高度であっても限られた条件下でしか作業できない"ひよわ"なロボットではなく、災害現場などの緊急性が高く、悪条件な環境での活用が行えるロボットを開発している。 関連記事:「タフ・

    東北大、犬の"やる気"を測るサイバースーツ開発 - 災害救助の現場で活用
    lanius
    lanius 2017/11/05
    「心電計測装置、慣性センサ、カメラ、マイク、GPSなどのセンサ、そしてセンサデータを記録/解析するオンボードコンピュータ(Raspberry Pi)と、インターネットに情報を送信する通信装置を搭載」。
  • MIT、光を使ったディープラーニングの原理実証-計算時間と消費電力を大幅削減

    マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームは、ディープラーニングに必要とされる複雑で多量の計算を光コンピューティングを使って高速化、低消費電力化する技術を開発したと発表した。まだ概念実証の段階だが、原理的にはディープラーニングの計算時間を大幅に短縮でき、従来のコンピュータに比べて消費電力を1/1000程度にできるという。研究論文は光学分野の専門誌「Nature photonics」に掲載された。 ニューラルネットワークに基づくディープラーニング技術は、画像認識や音声認識をはじめ、医療データベースの中から診断に利用できるパターンを見つけ出したり、膨大な化学式を探索して新薬を創出するなど、さまざまな分野で使われるようになってきている。 しかし、膨大なデータサンプルを学習する過程では時間とエネルギーを消費する大量の計算を行う必要がある。ディープラーニングで多用される計算は、主に行列同士の掛け

    MIT、光を使ったディープラーニングの原理実証-計算時間と消費電力を大幅削減
  • 東北大、「アメーバ型分子ロボット」を開発 - 変形の開始・停止を制御可能

    東北大学は2月28日、DNAやタンパク質などの生体分子からなる分子機械を人工細胞膜内に統合し、変形機構を制御する「アメーバ型分子ロボット」を開発したと発表した。 同成果は、東北大学大学院工学研究科の大学院生 佐藤佑介氏、野村 M. 慎一郎准教授らの研究グループによるもので、3月1日付けの米国科学誌「Science Robotics」に掲載された。 近年、化学や合成生物学の分野において、生体分子を材料として用い、センサやプロセッサ、アクチュエータと呼ばれるさまざまな分子機械をつくる要素技術が確立しつつある。同研究グループらが所属する日の分子ロボティクス研究会は、これらの分子機械を一連のシステムとして統合する「分子ロボット」という概念を提唱し、その実現を目指しているという。 今回、同研究グループが開発したアメーバ型分子ロボットは、信号分子に応じて変形機能を制御するもので、大きさは数十μm。人

    東北大、「アメーバ型分子ロボット」を開発 - 変形の開始・停止を制御可能
  • [Github Universe 2016]巨大なGitHubを支える3点分散システム「Spokes」とは?

    レポート [Github Universe 2016]巨大なGitHubを支える3点分散システム「Spokes」とは? 世界中で使われているGitHub。そのリポジトリの総数は3800万、Gistの総数は3600万を超えている。このような大規模システムはどのような仕組みで構築されているのだろうか。Githubが9月13日から15日にかけて開催した年次イベント「GitHub Universe 2016」で、同社のGitインフラストラクチャエンジニアリングマネージャであるPatrick Reynolds氏が発表した内容からその仕組みを解いてみる。 データ複製の仕組みを変更 GitHubは最近、インフラストラクチャの構造を変更したそうだ。これまで、ファイルサーバに配信されたデータはいわゆるRAIDのような技術を使って複製が行われていた。これをアプリケーションレベルでのレプリケーションとなる分散型

    [Github Universe 2016]巨大なGitHubを支える3点分散システム「Spokes」とは?
  • 羽田空港でヒューマノイドロボット実証実験--相手を自分で見つけて接客案内

    空港ビルデングは9月2日、羽田空港国内線旅客ターミナルで多様なロボットの活用に向けた実証実験の一環として、日立製作所によるヒューマノイドロボット「EMIEW3」の実証実験を開始した。 「EMIEW3」は羽田空港 国内線第2旅客ターミナル2階時計台6番付近にて、9月2日と6日~14日に実施される。「EMIEW3」自体は、「EMIEW1」「EMIEW2」をベースに自律性をより高めたロボット機体で、クラウド上に実装した制御機能と機体の監視システムからなるリモートブレイン構成のロボットIT基盤との組み合わせにより、接客・案内の支援が可能となる。 高さ90cm・重量15kgで、突起の少ないデザインおよび走行性(人と同じ速度・段差乗り越え・姿勢復帰)により、スピード・段差乗り越え・障害物回避など屋内でのスムーズな移動が可能。また、万が一倒れても自分で起き上がることができる。 適用分野としては、さま

    羽田空港でヒューマノイドロボット実証実験--相手を自分で見つけて接客案内
    lanius
    lanius 2016/09/13
    EMIEW3.
  • NTT、パスワード管理や専用の認証デバイスが不要な認証システム開発

    NTTNTT Innovation Institute、MIRACLは5月9日、サーバでのパスワード管理や専用の認証デバイスを必要としない安全な認証システムを開発したことを発表した。 今回、NTTが暗号プロトコルの設計を、NTT Innovation Instituteがシステムデザインを、 MIRACLが暗号プログラムの実装を担当し、3社共同で安全性が高くかつ容易に利用できる認証技術を開発した。 同認証システムの認証では、「エンドユーザーが入力したパスワード」「端末内に保存された秘密情報」「乱数」の3つの情報から計算された認証情報が認証サーバに送信される。認証サーバは受信した認証情報が正しいかどうかをペアリング暗号の演算により判断し、エンドユーザーを認証する。 この時、認証サーバはぺアリング暗号の性質により、認証に必要な情報をエンドユーザーごとに持つ必要がない。エンドユーザーの入力した

    NTT、パスワード管理や専用の認証デバイスが不要な認証システム開発
  • 阪大、厚さ6mm・冷却シート感覚の脳波センサを開発 - 精度も大型医療機器並

    大阪大学(阪大)は1月7日、手のひらサイズのパッチ式脳波センサを開発したと発表した。 同成果は同大学 産業科学研究所の関谷毅 教授、金沢大学 こどものこころの発達研究センターの菊知充 教授を中心とした研究グループによるもの。詳細は1月13日~15日に東京ビッグサイトで開催される「第2回ウェアラブルEXPO」で発表される。 従来の脳波測定には、頭部全体に複数の電極を有線で装着し、導電ゲルを頭皮に塗布する手法がとられ、ウェアラブルな脳波計でも頭皮に電極を当てる櫛形電極が必要となるなど装着者への負担が大きく、特に子供の脳の測定は困難だった。 これに対し、研究グループが開発したパッチ式脳波センサは冷却シートを額に貼るような感覚で簡単に装着することが可能。厚みは6mm、重さ24gで、密着性ゲルにより額に密着しながら脳波をリアルタイム計測することができる。また、計測精度に関しては大型医療機器と同じ精度

    阪大、厚さ6mm・冷却シート感覚の脳波センサを開発 - 精度も大型医療機器並
  • UBICなど3社、人工知能搭載ロボットでビジネス展開を開始

    UBIC、同社の100%のRappa、ヴイストンの3社は11月17日、UBIC人工知能を搭載してヴイストンが設計・製造を行う生活密着型パーソナル・ロボットである「Kibiro」(キビロ)の開発と、Rappaによるビジネス展開の開始を発表した。KibiroはRappaを通じて、2016年前半に民間企業や公共団体など法人向けの提供を開始し、2016年後半に家庭向けへの提供を開始する予定だ。 UBICとヴイストンはKibiroを、人々の暮らしに溶け込み共に過ごすことで日常を豊かにする生活密着型の人工知能搭載ロボットとして、開発を行っているという。 Kibiroは、家庭や各種施設のテーブルの上でコミュニケーションを取りやすいという大きさ(高さ 約28.5cm×幅 約14cm)であり、利用者が親しみを感じるかわいらしい動作で反応するとしている。 内蔵するカメラ/マイク/スピーカーによる会話のやり取

    UBICなど3社、人工知能搭載ロボットでビジネス展開を開始
    lanius
    lanius 2015/11/19
    Kibiro.