ブックマーク / somethingorange.net (34)

  • ライトノベルじゃないライトノベル32作。 - Something Orange

    世間では何だかライトノベル32選なるものが流行っているらしいですね。32選ってどう考えても多すぎるだろう、と思わなくもありませんが、既にその数幾千冊にもふくれあがったライトノベルのなかの32作ですから、まあ、意味があるといえなくもないかもしれません。 で、この手の企画が大好きなぼくとしてはいそいそと羅列しようかと思ったのですが、既に後塵を拝した身としてはいまさらに作品を並べ上げることもためらわれます。そもそも最近のライトノベル、全然読んでいないしね。 というわけで、ライトノベル32作を並べるのはあきらめて、「ライトノベルじゃないライトノベル」を並べることにしました。つまり、ライトノベルと一般小説の境界線にあって、何かの拍子に定義論が盛り上がるとき、「これはライトノベルだ」「いや、違う」と話題になるような作品だけをまとめてみたわけです。 当のことをいうと『たったひとつの冴えたやりかた』とか

    ライトノベルじゃないライトノベル32作。 - Something Orange
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    lastline 2011/09/28
    十二国記はライトノベルじゃなくなったライトノベルって気はするが、海燕さんのライトノベル定義は狭すぎかと
  • 最先端がここにある! ブログ「レスター伯の躁鬱」がマジ斬新な件。 - Something Orange

    昔話である。 かつて漫才ブームはなやかなりし頃、かの天才芸人島田紳助は、無名の新人コンビダウンタウンの漫才を見て、当時人気絶大だった紳助竜介の解散を決めたそうだ。 そこには、天才なればこそ見抜ける後発の新人の圧倒的な「斬新さ」、絶対的な「同時代性」があったのであろう。 いかに優れた文化、芸術、芸能といえど、時の波濤には耐えられない。あらゆる才能はいつかは「あとから来るもの」に追いつかれ、追いぬかれ、「過去の遺物」にされる運命にあるのである。 ブログもまた然り。だから、ぼくがブログ「レスター伯の躁」(id:pushol_imas)を初めて読んだとき感じたのは、「やべぇ」という、形容しがたい危機感であった。やべぇ、「Something Orange」とかもう古いじゃん! これからはレスター伯の時代だよ! いや、このように書いてもまた身内ぼめのたぐいかと思われるだけだろう。だから、これから「躁

    最先端がここにある! ブログ「レスター伯の躁鬱」がマジ斬新な件。 - Something Orange
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    lastline 2011/01/11
    海燕がレスター伯を潰しにきた?! 僕はラストラインを行きますね
  • ライオンさんからひと言。 - Something Orange

    はてこ氏(id:kutabirehateko)の日記が表現規制関連で話題を呼んでいる。話題が複数の記事に跨っているので取り上げづらいのだが、まず、最も大きな反響を呼んだこの記事から取り上げることにしよう。 相当非力な男性でも、先方はわりと余裕をもって私を押し倒せる。私の方は相手にケガをさせないようになんて思っていたら、まったく抵抗できない。殺してしまっても仕方がないと覚悟して、あらゆる手段を尽くさないと抜け出すこともできない。 (中略) 私が彼らの中にいてレイプされずにいるには、この人達の理性と良心に頼るしかない。どんなに強くなりたくても、生白い腕でキーボード叩いて漫画読んでゲームやってる男子に圧勝される。陵辱エロレイプ漫画をクローゼットにどっさり持っている、ワキガの臭う私の友だち。 (中略) 私が男性を怖いと思うのはね、じゃれてるライオンや熊を怖いと思うのと同じなの。 私に出来ることは熊

    ライオンさんからひと言。 - Something Orange
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    lastline 2010/03/25
    実に、はてならしいじゃないか
  • 夢。 - Something Orange

    海燕さん初めまして。2007年の中頃から足繁く通っております名も無きファンです。 メールは初めてですが、いつぞやの小説に「ニヤニヤがとまらねええええ」と拍手を送ったのがファースト声明です。 今回メールを送らせて頂いたのは、あの、先日僕の夢に海燕さんが出てきたんですよ。当然ながらネット上でしか知らないのに。 舞台は高校(実際はとっくの昔に卒業してます)。海燕さんはクラスメートとして登場しました。 とまあ、ここまでなら別段問題はないのですが、夢に登場した海燕さんは、なんていうか美少女だったんですよ。とらドラの大河の髪が肩まで長さで黒髪になった感じの。 その可憐な姿と声は「なにいいい!?あんな硬派な記事かいてるのがこんなめんこいオナゴだったなんてー!?」と戦慄の驚愕を僕にもたらしました。 それから先は記憶が曖昧なのですが、平たく言えば、ギャルゲーで言う「海燕ルート」な展開で。 生徒会長ペトロニウ

    夢。 - Something Orange
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    lastline 2010/03/09
    海燕さんはまじ美少女
  • 連載漫画ひきのばし、そのふたつのパターン。 - Something Orange

    このあいだのラジオで、ペトロニウスさんたちと、最近の漫画連載のひきのばされ方って目に余るものがあるよね、という話をしました。そのいい例が『ハヤテのごとく!』だよね、と。 きょうは、それでは連載がひきのばされるとは具体的にどういうことなのか、という話をしたいと思います。 ま、いいたいことは単純で、ようするに五話で語れることを一〇話かける、五巻で終われるものに二〇巻費やす、これが物語がひきのばされるということですよね。 こういうことをした場合、物語の内容が変わらないとすれば、当然、一話ごと一巻ごとに詰め込まれる内容は薄まることになります。そして、自然、作品のテンションも落ちる。 いまの漫画界、あるいはライトノベルあたりも同じかもしれませんが、とにかくその辺りではこういうことになっている作品が大量に存在するように思います。 で、ぼくはそれは良くないことだと考えるんですね。この連載のひきのばしは漫

    連載漫画ひきのばし、そのふたつのパターン。 - Something Orange
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    lastline 2009/10/15
    絶チルはA地点を定めたGS形式なのかな。おお振りは作者がアレを描きたいのだろう。でも、どちらも読み返すほどではないなと思って単行本は売ったなぁ。ヴィンラッドに関してはうむ。
  • 追悼、栗本薫。 - Something Orange

    薫さんが亡くなったそうである。 何といったらいいのか……。何といったら……。今度ばかりは、言葉も出ない。 追悼のために何か書かなくては、と思うのだが、どう書けばいいのかわからない。 ひと言だけ言葉を選ぶとすれば、「ありがとうございました」になるだろう。人生の辛く長い道程のなかで、彼女の作品にどれほど助けられたことか。 『グイン・サーガ』があったからこそ、ぼくはいままで生きてくることができた。そういい切ってもいいほどだ。 大げさだと思うひともいるだろう。言葉を飾っているだけだと感じるひとも。しかし、ぼくと同じように、優れた物語の存在を杖として人生を歩いてきたひとなら、きっとわかってもらえるはずだ。 そこに面白い物語があるということ、それがどれほど人生を豊かにしてくれるかということを。 ぼくはいま、打ちひしがれている。言葉を選んで書くことができない。だから、率直に記すのだが、いま感じる最も

    追悼、栗本薫。 - Something Orange
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    lastline 2009/05/27
    「彼女が亡くなったことで、グインたちが棲む世界、遥かなる神秘の中原が消滅した、とは考えない。考えたくない。しかし、その世界とこの世界を結ぶ、ただ一本の糸は途絶えてしまった」
  • タバコの話はそれでもまだ続くよ。 - Something Orange

    喫煙問題、煙草議論に関して。 論点のずれが明確になったように思います。 私の認識からすれば、喫煙者の大半が罪人です。 ご存知の通り、タバコの煙は空中に拡散していきます。 しかも、副流煙の方が何倍、何十倍も毒性が強いのです。 受動喫煙の被害が生まれることは、それが空間的に、広範囲に害を及ぼしている証拠です。 喫煙者人はマナーを守っているつもりかもしれません。 でも、口臭や服に染み付いた臭いはどうですか。 あなたの鼻は悪臭に慣れてしまったのかもしれませんが、私にとっては不快以外の何物でもありません。 気持ちが悪くなって、吐き気を催すことさえあります。 しかしながら、不快だからといって、喫煙者に対して直接物言いできるような度胸はありません。 つまり、何年、何十年も「泣き寝入り」しているに等しいんです。 それまでに受けた精神的苦痛やストレスは閉じ込めたままです。 今こうしてペンを執り、被害を訴え

    タバコの話はそれでもまだ続くよ。 - Something Orange
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    lastline 2009/05/26
    メールの人は過激だなー。臭いに関しては体臭が嫌なのではなく、煙草の臭いが自分の服に移るのが嫌と受け取った。イギリスなんかはでは公の場では吸えませんが、日本なので
  • なおも続くタバコの話。 - Something Orange

    楽しみながら拝見させてもらっています。 僭越ながら先日の記事についての感想を送らせて頂きます。 >ただ、ぼくがいいたいのは、マナーが悪い人を基準にして喫煙者全体を非難することはおかしい、ということです。 これ、自分としては「おかしいのかな?」と思ってしまうのです。 ある集団に対してへの見方が最下層の存在を基準にして受け止められてしまうのはおかしくはなく、むしろ当然(必然?)のことなのではないかなーと考えてしまいます。 喫煙者が「マナー悪い人がいるけれど自分は違うよ? 良マナーだよ」と言ったところで、その状況改善には全く行動を起こさず「我関せず」の姿勢を取り続けている限り同罪ではないかと思います。 むしろ見知らぬ「誰か」に罪を押しつけているようにも思えてしまいます。 それを否定できるほど喫煙者はマナー向上のためになにか啓蒙活動を行っているのでしょうか? ポイすてをしないよう携帯用灰皿を持ち歩

    なおも続くタバコの話。 - Something Orange
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    lastline 2009/05/24
    オタク論にも通じるのだけど。「我関せずはダメだ!良貨は悪貨を駆逐しろ」は広義に人間すべてダメだということになり、その先にあるものは?
  • 更新。 - Something Orange

    更新停滞していて申し訳ない。いろいろ事情があるのですが、ふと思ったのはコメント欄を閉じたせいでモチベーションが下がっているのかな、ということ。やっぱり書いても反応がないとやる気が出ないのかもしれない。ふむ。

    更新。 - Something Orange
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    lastline 2009/01/26
    ブコメはダメですか!/↑ あぁ確かに。応答が難しいですね。
  • 眼鏡。 - Something Orange

    歪んだ〜。踏んづけたか?

    眼鏡。 - Something Orange
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    lastline 2009/01/23
    http://twitter.com/kaien/status/1138855963 の発言のせい?とエスパー
  • 『Love me more』第13話。 - Something Orange

    第13話です。いよいよクライマックスへ。 13.メール 「あ……」 半ばまで水割りが入ったグラスが、伸ばした指先にふれて揺れた。しまった、と思う間もない。グラスは一瞬、斜めに傾いだまま静止したかと思うと、次の瞬間、音を立てて倒れた。水割りは卓上に散らばり、その端から床へとしたたり落ちる。 敷居は、呆けたような目でその惨状を見つめた。こぼれた酒を拭くため立ち上がることさえ億劫だった。 当に、これが、あの凍てついた目をしていた男だろうか。 いまのかれを見る者は、そう疑問に思うかもしれない。それほど無残に変わり果てた姿だった。丁寧に梳かしつけていた髪は乱れ、シャンとしていた服装は薄汚れ、そして、瞳はアルコールで濁っている。たとえるなら、いまのかれは、いわばかつての敷居住人の廃墟にすぎなかった。 と、その唇からかすかな笑声がもれた。自分自身を嘲り、笑殺しようとする、歪んだ笑いだった。やがて、その

    『Love me more』第13話。 - Something Orange
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    lastline 2009/01/19
    まなめ王子キター
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    lastline 2009/01/17
    タイトクが軽いかと思いきや黒いw
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    lastline 2009/01/17
    ぐぬぬぬ。引きが上手すぎる
  • 『Love me more』第10話。 - Something Orange

  • 『Love me more』第9話 - Something Orange

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    lastline 2009/01/16
    予想だにしに展開だったが、なるほど。そういうことか。しかし、毎回引きがうまくて続きが読みたくなってしょうがないから困る
  • 『Love me more』第8話 - Something Orange

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    lastline 2009/01/16
    王子が気になって仕方がない
  • 『Love me more』第7話。 - Something Orange

    第7話です。我ながら書くのが早いvv 7.〈はじめてのC〉 そのウェブログのトップには「はじめてのC お試し版」と記されていた。椎が敷居のPCを用いて作り出したブログだった。 敷居のマンションに居候することが決まったあの日以来、椎はブログ作りに熱中し、敷居のノートPCを借りてさまざまに作業するようになっていた。そして、たった二週間で、〈はじめてのC〉はネットでの注目を獲得しつつあった。驚くべきスピードである。椎のたぐいまれな才能の表れとしかいいようがなかった。 「今日はののワさんの記事を書いたのだ」 自慢そうにかれはいう。 「ののワさんを知っているか? いま、ニコニコ動画で人気のキャラクターだ。その歴史を辿ってみた。どうだ? おもしろくないか?」 「ほう」 敷居はざっと最新の記事に目を通した。初めはただ眺めるだけだったが、読みすすめるにつれ、次第にその目つきが真剣みを帯びていった。 すばら

    『Love me more』第7話。 - Something Orange
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    lastline 2009/01/16
    王子?
  • 『Love me more』第6話 - Something Orange

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    lastline 2009/01/16
    "そのからだで払う気があるなら、家事などしなくても良いんだぞ"
  • 『Love me more』第5話 - Something Orange

    第5話です。id:taitokuとは一切関係が(以下略)。ちなみに全16〜18話程度に収まる予定です。それでも長いな……。 5.αoα 「あ、敷居さん。おひさしぶりだね」 ひとりで酒を呑んでいると、その男は気安く声をかけてきた。 ボーダーのシャツの上にシックなジャケットを着込んだ、二十代と思しい青年である。軽薄な顔の上に軽薄な笑顔を貼り付かせ、いかにも遊び人という風情だった。一夜の快楽を求めて男女が集うこのバーにはお似合いの風体といえたかもしれない。 「青髭」。 夜ごとの恋の相手を求める遊び人が集まることで、京都界隈では有名な酒場である。薄暗い店内にはムーディーなジャズがかかり、恋の鞘当てに熱中する男や女たちを演出している。 敷居はその男の挨拶を無視して、そのまま水割りを傾けた。男は気にした様子もなく、かれの隣の椅子に座って話しかけてくる。 「ずいぶん間が空いたじゃない。敷居さんと逢えなく

    『Love me more』第5話 - Something Orange
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    lastline 2009/01/16
    ]id:taitokuキター アルファブロガー・オブ・アルファブロガーってw
  • 『Love me more』第4話。 - Something Orange

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    lastline 2009/01/16
    "敷居邸の仲間" 燕ちゃんがかわいいから困る