夢に あらわれてくれた うつらうつらして 明け方 友 天国の友 わたしの友は みんな 天国にいるのだけれど… いちばん さいしょに 旅立った友 若くして 召されてしまって 最後に 約束 してたこと かなわなかった 夢にも 悪なのか…わたし シーちゃん って 起きて ああ 夢 と わかった瞬間 おもった 夢に あらわれてくれたならば… って どんなに 祈ってただろう… どうして? いま? ごめんなさい 言えなかった ずっと こころに ごめんね 言いつづけてきてたのに… なんだろう… 心の底にも 素直 なくしてしまったのか… やっぱり わたし 悪だ と おもってた わたしは いつでも 誰かを傷つけている 誰かを 傷つけて生きてきて… 未だに 誰かを 傷つけて生きているのだ と 自分に くりかえしてた われひとり悪 ごめんなさい また お仏壇のまえにいた 背中が痛い… 生きて ある そのこと 幸