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ブックマーク / wiredvision.jp (720)

  • 地球に残る巨大クレーター:画像ギャラリー | WIRED VISION

    前の記事 微小重力環境を作る装置で「宇宙の生殖」を実験、理研など 地球に残る巨大クレーター:画像ギャラリー 2009年8月26日 Betsy Mason 小惑星などの衝突によるクレーターは、どの惑星においても興味深い地形だ。太陽系の惑星とその衛星の多くには、ニキビ跡のようなクレーターが多数存在し(日語版記事)、地球の衛星である月もその例外ではない。 一方、地球は大気圏で守られているほか、地質学的に活動性が高い――プレートの運動と火山の噴火(その多くは、比較的新しい海洋地殻で起こっている)に加えて、風と水によって激しく浸されている――ため、衝突の痕跡ができにくいし、いつまでも痕跡が残ることはない。 だが、比較的古い大陸の、特に乾いた砂漠地帯では、小惑星の衝突痕がいくつか残っている。よく知られた例は、米国アリゾナ州のバリンジャー・クレーター、別名「隕石クレーター」だ。 [バリンジャー・クレ

  • 微小重力環境を作る装置で「宇宙の生殖」を実験、理研など | WIRED VISION

    前の記事 芝生からの流去水:農薬などの汚染は農地以上 地球に残る巨大クレーター:画像ギャラリー 次の記事 微小重力環境を作る装置で「宇宙の生殖」を実験、理研など 2009年8月26日 Brandon Keim 受精2時間後の2細胞期。Images: PLoS ONE 日の生物学者チームの研究によると、宇宙でも受精は正常に起きるが、胚の成長には通常の地球の重力が必要だと見られるという。微小重力状態で、胚の生育過程に障害が見られたのだ。 25日(米国時間)に『Public Library of Science ONE』に発表されたこの研究[プレスリリースによると、理研の若山照彦氏、広島大学の弓削類教授らの共同研究による成果]は、宇宙環境が生殖という細胞の基的過程に与える影響に関する多数の論文に、最新報告として追加されるものだ。 これまでに宇宙で育てられた動物には、カエルのほか、サンショウウ

  • 1000キロ続く雲の道『モーニング・グローリー』 | WIRED VISION

    前の記事 湿原で発掘された欧州古代文明:紀元前がそのまま保存 マルチタスク習慣はオフライン時でも思考に悪影響? 次の記事 1000キロ続く雲の道『モーニング・グローリー』 2009年8月25日 Betsy Mason Image: Mick Petroff この不思議な長い雲は『モーニング・グローリー』と呼ばれるものだ。長さが1000キロメートルほどにもなり得るし、最大で時速60キロメートルという速度で動く。飛行機の飛行に問題を生じさせることもある。 [モーニング・グローリーは高度1〜2kmにできる。スコールと呼ばれる強い風が吹き、低い高度には激しいウインドシアができるため、この雲の通過時には地上でも短時間で大きく気圧が変動する。生成には海風前線などが影響していると考えられている] 同様の形をしたロール雲は地球上の各所で見られるが、オーストラリアのクイーンズランドの小さな町Burketow

  • マルチタスク習慣はオフライン時でも思考に悪影響? | WIRED VISION

    前の記事 1000キロ続く雲の道『モーニング・グローリー』 マルチタスク習慣はオフライン時でも思考に悪影響? 2009年8月25日 Brandon Keim Image: Flickr/TotalAldo マルチタスクという生活習慣によって、思考方法が変わったのではないかと懸念する声がある。コンピューターや携帯電話を利用していないときでも、気が散りやすく、集中できなくなったというのだ。この不安が正しいことが証明されたようだ。 複数のテストにおいて、日常的に多くの情報の流れを操り、電子メールやウェブ・テキスト、ビデオ、チャット、電話などを駆使する大学生が、マルチタスクの度合が低い他の学生と比べて作業の進み具合が大幅に劣っていたのだ。 これまでの研究では、マルチタスクの即座に現れる影響に焦点をあててきた。テレビを見ながら宿題をする子供ほど宿題の出来が悪いとか、会社で5分おきに電子メールをチェッ

  • 太平洋ゴミベルト:プラスチックの濃縮スープとなった海(動画) | WIRED VISION

    前の記事 カラスの知性:石を入れて水位を上げる動画 太平洋ゴミベルト:プラスチックの濃縮スープとなった海(動画) 2009年8月24日 Hadley Leggett このコアホウドリのひなは、親によりプラスチックが与えられ吐き出すことができず、飢えか窒息により死亡した。画像はWikipediaより 従来、プラスチックが海中で分解するには500年から1000年はかかると思われていたが、硬質プラスチックのポリスチレンは、海中で1年以内に分解し始め、ビスフェノールA(BPA)をはじめとする毒性を持つ可能性のある化学物質を浸出させていくという研究結果が発表された。 ワシントンDCで開かれた米国化学会(ACS)の会合で、8月19日(米国時間)にこの研究について講演した日大学の道祖土勝彦(さいどかつひこ)准教授[薬学部、有機化学]は、次のように語った。 「プラスチックは日常的に使用されており、一般に

  • カードゲームから株投資まで:達人が教える「迅速で正確な決断の秘訣」 | WIRED VISION

    カードゲームから株投資まで:達人が教える「迅速で正確な決断の秘訣」 2008年4月24日 ワークスタイル コメント: トラックバック (1) Alexis Madrigal Photo: Brad DeCecco/Wired その正確さと速度が、銃の腕前についてのものであったなら、Jon Fikel氏は完全無欠の殺し屋だっただろう。 Finkel氏は、米Wizards of the Coast社のトレーディング・カードゲーム『マジック:ザ・ギャザリング』の史上最強プレイヤーとされる人物だ。同氏は、ラスベガスを荒らしまわった後、現在は株式市場のオプション取引に資金を賭けている。 ワイアードの記者、David Kushnerは『Jonny Magic and the Card Shark Kids』というを書いて、Finkel氏の名を不朽のものにした。 ニュージャージー州出身で、ゲームで育ち

  • 「机や服を爪でこする音」を使った入力システム(動画) | WIRED VISION

    前の記事 ティラノサウルスの化石標がオークションに:落札価格は10億円? 人工脳の進化実験:「だます戦略」も進化 次の記事 「机や服を爪でこする音」を使った入力システム(動画) 2009年8月20日 Priya Ganapati Photo: Chris Harrison カーネギー・メロン大学の人間・コンピューター相互作用研究所(HCII)が開発した技術Scratch Input』(スクラッチ入力)は、木、布地、壁の塗装などの表面を指のつめでこする際の音響によってコンピューターに入力を行なう。この8月、『SIGGRAPH』カンファレンスでScratch Inputの実演が行なわれた。 Scratch Inputは、ガラスなど極端になめらかな一部素材を除けば、ほとんどあらゆる表面で機能する。 「ポケットに携帯電話があって、受信音を消したい場合、携帯電話を取り出さなくてもジーンズの表面を

  • 人工脳の進化実験:「だます戦略」も進化 | WIRED VISION

    前の記事 「机や服を爪でこする音」を使った入力システム(動画) 人工脳の進化実験:「だます戦略」も進化 2009年8月20日 Brandon Keim Image: PNAS。サイトトップの画像は、人工呼吸の訓練用ダミーたち。Wikimedia Commons 映画『ターミネーター』シリーズのお蔵入りになったシーンだと言われたら信じてしまいそうな実験が行なわれた。ロボットたちに「人工脳」を搭載して動物たちのように生存競争を行なわせたところ、短期間のうちに進化し、互いをあざむく技を身につけたのだ。 これらのロボットはサッカーボールほどの大きさで、車輪とセンサー、点滅する信号ライトを組み合わせてあり[画像B]、デジタルの神経回路で制御されている。ロボットを設計した研究者らは、これらのロボットを1つのコートに入れて競わせた。コートの両端に、「物」「毒物」を示す紙製の円を置き、物を見つけてその

  • 火星に小惑星が落ちた跡、鮮明な画像 | WIRED VISION

    前の記事 「脳のしわ」は外からの衝撃を吸収する 彗星の宇宙塵に「生命の前駆物質」を確認 次の記事 火星に小惑星が落ちた跡、鮮明な画像 2009年8月19日 Betsy Mason Image: NASA/JPL-caltech/University of Arizona この魅惑的な画像は、火星のメリディアニ平原(Meridiani Planum)にある、直径約800メートルの衝突クレーター『ビクトリア・クレーター』だ。 米航空宇宙局(NASA)の火星探査機『マーズ・リコネッサンス・オービター』が、7月18月(米国時間)にHiRISE(High Resolution Imaging Science Experiment、高解像度撮像装置)を使って撮影した。 ビクトリア・クレーターの左側には、無人探査車『オポチュニティー』の通った跡が見える。オポチュニティーはこのクレーターを探索し、2008

  • 夏休み特集:薬物と社会 | WIRED VISION

    前の記事 夏休み特集:Wiredが見た日 夏休み特集:薬物と社会 2009年8月18日 合成麻薬MDMA(通称エクスタシー)のカプセル。画像はWikimedia Commons 夏休み特集:薬物と社会 ●夏休み特集として、日は、「薬物と社会」というテーマで選んだ過去記事をご紹介します。 M・ジャクソン急死:米国人に広まる「処方薬中毒」とは 「人間を善人にする薬物」:道徳心は薬で強化できるか 「脳を活性化する薬」が米国知識層に蔓延:読者からも多数の使用報告 画像は上の記事より 抗欝剤を飲みながら闘う米軍兵士たち:身体強化薬も普及 科学者の2割が向精神薬を使用:『Nature』の調査 急死したヒース・レジャー氏:「6種類の睡眠薬や安定剤」が原因か 一般層に広がる「ドーピング」:高学歴の若いホワイトカラーが中心 風邪薬を原料に覚醒剤を密造 覚醒剤の助けで戦闘に臨む米軍兵士たち 『エクスタシー

  • 夏休み特集:Wiredが見た日本 | WIRED VISION

    前の記事 「地球のハミング」:海や大気で生まれる周波数 夏休み特集:Wiredが見た日 2009年8月17日 ミュンヘンの街角で撮影。Photo:Wikimedia Commons 夏休み特集:Wiredが見た日 夏休み特集として、日は、「Wiredが見た日」というテーマで選んだ過去記事をご紹介します。 日のマンガを集めていた米国人、児童ポルノ禁止法違反で有罪に 米国自動車業界が学ぶべき、日のトイレ5つの長所 米国自動車業界の希望「軽自動車」:日からレポート 痛チャリ。Photo:Wikimedia Commons 『トトロ神社』を描く「米国人の日マンガ家」 日のホットなブログ有名人11名:写真ギャラリー 日の「ヘンタイゲーム(エロゲー)」、英語版の新ダウンロードサイト登場 『iPhone』は日人に受け入れられるか?:「複雑過ぎる」日の携帯電話 日で開催された『ア

  • 敢えてブログは重要だと言いたい | WIRED VISION

    敢えてブログは重要だと言いたい 2009年8月11日 (これまでの yomoyomoの「情報共有の未来」はこちら) 先月の話になりますが、11D というブログの The Blogosphere 2.0 というエントリが海外で話題になりました。これはまさにブロゴスフィア(ブログ界隈)の変化と最近の特徴を挙げたものです。himaginaryの日記に訳があるので日語で読みたい方はそちらをどうぞ。 アルファブロガーはもはや影響力を持たなくなった ニッチなブログが人気 規範と慣例の変化 ブロガーの燃え尽き症候群 読者の燃え尽き症候群 大手メディアも飽きた Huffington Post TwitterとFacebook リンク監視機能の低下 この9つの傾向について日のブロゴスフィアに当てはまるものもあればそうでないものもありますが、今はそうでなくてもいずれそうなるというのが分かる気がします。 個

  • 「地球のハミング」:海や大気で生まれる周波数 | WIRED VISION

    前の記事 高速道路自体がリニアモーター:未来の電気自動車システム(動画) 「地球のハミング」:海や大気で生まれる周波数 2009年8月11日 Hadley Leggett 米国西海岸の衛星写真。Image:NASA 人間の耳には聞こえないだろうが、地球は絶えずハミングしている。そして、世界のいくつかの場所では、より大きな声で歌っている。 海洋波が海底に衝突することが原因とされる謎めいた低周波の音は、1998年に発見された。研究者たちは最近、地球のこの「背景音」の発生源を特定した。主に北米の太平洋岸を起源とするらしい。 よく似た周波で振動している2つの波が正面から衝突するとき、エネルギーを海底に伝える独特の圧力波が発生する。これらの圧力波が海底を打ちつけるとき、周波数がおよそ10ミリヘルツの持続性の振動を引き起こす。これは、人間の聴力には低すぎて聞こえないものの、地震計では容易に探知できる大

  • 「金縛り」の正体を解明する新たな研究 | WIRED VISION

    前の記事 15年に一度の撮影チャンス:土星の環上に新しい物体発見 「金縛り」の正体を解明する新たな研究 2009年8月10日 Alexis Madrigal ヨハン・ハインリヒ・フュースリーによる作品『悪夢』(1781年)。サイトトップの画像はゴヤの作品『理性の眠りは怪物を生む』(初版1799年)。画像はWikimedia Commons 目を覚まし、意識はあるのに、動くことはできない。胸の上に何か邪悪なものがのしかかっているようだ……これは「睡眠麻痺」[sleep paralysis。日では「金縛り」]という体験であり、標準的な医学的説明は、「夢の世界で覚醒した」というものだ。 この奇妙な現象は、人口の約半分に、少なくとも1度は起こるようだ。(メキシコでは「死体がのしかかる」と呼ばれるこの現象について青少年の9割が知っており、自分自身でこれを体験したという者は25%にのぼるという調査が

  • 15年に一度の撮影チャンス:土星の環上に新しい物体発見 | WIRED VISION

    前の記事 iPhoneを傾けると機体も模倣:無人航空機を操縦(動画) 「金縛り」の正体を解明する新たな研究 次の記事 15年に一度の撮影チャンス:土星の環上に新しい物体発見 2009年8月10日 Betsy Mason 米航空宇宙局(NASA)による土星探査機『カッシーニ』が、土星の環の上に、今まで見つかっていなかった物体を発見した。 土星は現在、8月11日の分点[太陽と惑星の赤道面が交差する点]に近づきつつある。カッシーニはこの時期における、太陽光が土星環にあたる角度を利用し、土星のB環上に、長さ約40キロメートルの影の画像を捉えた。おそらくは、直径約396メートルの小惑星によってできた影だ。 カッシーニが土星軌道を周回中に、土星の分点が起きる事は意図されたものだ。土星の分点は、同惑星の公転29.5年の周期において2回、つまり約15年ごとに起こる。今回のミッションは、正午に太陽が土星の赤

  • 骨董家具を改造、ネット対応の自動楽器(動画) | WIRED VISION

    前の記事 水の噴射で「心理的バリア」を作る『Watergate』(動画) Twitter上で機器をつぶやかせる方法 次の記事 骨董家具を改造、ネット対応の自動楽器(動画) 2009年8月 7日 Priya Ganapati Photos: Cybraphon 複数の楽器から構成される『Cybraphon』は、野心に燃えるインディーズバンドのように、不規則なスケジュールで演奏し、観客を集めたいと思っている。そして、ブログのコメントや『Facebook』の友達の数、『MySpace』で自分をフォローしているファンが何人いるのかを非常に気にしている。 普通のバンドとCybraphonが異なる点は、Cybraphonが手作りの音楽ロボットであるという点だ。 Cybraphonに設置されているムードメーターは、その瞬間におけるオンライン人気に基づいて、歓喜から落胆へと変化する。ムードメーターの針が歓

  • Twitter上で機器をつぶやかせる方法 | WIRED VISION

    前の記事 骨董家具を改造、ネット対応の自動楽器(動画) HIVゲノム:「2次元配列」ではなく「3次元構造」を解析(画像) 次の記事 Twitter上で機器をつぶやかせる方法 2009年8月 7日 Priya Ganapati Photo: Twittering toilet/Seth Hardy 『Twitter』の利用が急速に広まるにつれて、Twitterでつぶやくネコ(ブリティッシュ・ショートヘアのSockingtonは、あっという間に100万のフォロワーを集めた)やカモ、そして[映画『スターウォーズ』に登場するロボット]R2-D2などが現われている。Wired.comのオフィスからも、つぶやくビール・サーバーが登場している。 これらは単に人間が、ネコやロボットの代わりにつぶやいているにすぎないのだが、当にTwitterでつぶやく機器も登場している[つぶやく洗濯機などについて紹介する

  • HIVゲノム:「2次元配列」ではなく「3次元構造」を解析(画像) | WIRED VISION

    前の記事 Twitter上で機器をつぶやかせる方法 謎の米軍施設『HAARP』:訪問レポート画像ギャラリー 次の記事 HIVゲノム:「2次元配列」ではなく「3次元構造」を解析(画像) 2009年8月 7日 Brandon Keim Image:Nature 上の画像は、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)におけるRNA(リボ核酸)の配置の大まかな見取り図だ。ノースカロライナ大学の研究チームが作成したこの図は、HIVのはたらきを解明する上で重要なのが、このウイルスのゲノムの「配列」ではなく「構造」であることを裏付ける、新たな証拠をもたらすものだ。 ノースカロライナ大学の研究チームは、HIVゲノムの形状と配置を突き止めるために、ゲノムの各部に結びついている化合物を利用した。このような形態論的リバース・エンジニアリングが必要だったのは、通常の原子レベルの解析を行なう顕微鏡では、HIVを捉えきれないから

  • 謎の米軍施設『HAARP』:訪問レポート画像ギャラリー | WIRED VISION

    前の記事 HIVゲノム:「2次元配列」ではなく「3次元構造」を解析(画像) 謎の米軍施設『HAARP』:訪問レポート画像ギャラリー 2009年8月 7日 Noah Shachtman アラスカ州アンカレッジから200マイル(約322キロメートル)北東にあるクロマツ林の奥深くに、巨大な米軍施設がひっそりと佇んでいる。 『高周波活性オーロラ調査プログラム』(HAARP)と呼ばれるこの施設で何が行なわれているかという問いへの答えは、尋ねる相手によって異なる。Nick Begich氏のような「独立系研究者」は、米国防総省のために、マインドコントロールや天候制御、長距離偵察など、恐ろしい武器の極秘テストが行なわれていると言う。 一方、この軍事施設を担当する米軍の科学者たちは、直接軍用化できるものはまったくないと主張する。「過去も現在も常に研究施設であり、計画でも研究施設だった」と、米空軍のプログラム

  • 4つの銀河が衝突する「ステファンの五つ子」(画像) | WIRED VISION

    前の記事 走るロボット:日米各社の研究成果(動画) iPhoneカメラを極めるためのガジェット・アプリ5選 次の記事 4つの銀河が衝突する「ステファンの五つ子」(画像) 2009年8月 6日 Betsy Mason 4つの銀河が絡んだ玉突き事故が、地球から2億8000万光年先で起こっている。 上の画像中央の青白い光の帯のすぐ右に、縦長に伸びる黄色っぽい渦巻銀河[2つの銀河があるが、このうち左側のNGC 7318B]は、時速約320万キロという勢いで、近接する銀河群の中を突き進んでいる。 画像中央に青白く見えている部分はX線で捉えたガス帯で、これは、この高速移動する渦巻銀河による衝撃波の影響と見られている。この部分の画像は、米航空宇宙局(NASA)のX線観測衛星『チャンドラ(Chandra)』で撮影されたものだ。 ほかにも黄色っぽい銀河が3つ、衝突に巻き込まれているが、これらの画像は、ハワイ